本日は、平成24年宅建試験受験に向けての構想を
考えてみたいと思います。
リベンジされる方で、
平成23年が初受験だった方は平成24年が二度目の受験になります。
中には、3度目以降の方もいると思います。
(今回は、2度目の受験として記事を書いています)
初受験者と大きく違う点は、
平成23年宅建受験経験及びそのための学習経験があることです。
学習した知識は、既に忘れてきつつものがあるものの、
初受験者より優位に立っていることには、間違いありません。
その優位を、更に倍増、三倍増させて、
平成24年宅建試験本番で、圧倒的優位にたたなくてはいけません。
つまりは、ぶっちぎりの合格です。
それでこそ、今からリベンジ決意した意味があります。
圧倒的優位をいかして、
宅建試験本番で横綱相撲をとってほしいのです。
さて、構想です。
まず、使うテキストですが、判断は二つに分かれます。
◎今までのテキスト・過去問をベースに考える。
◎新規に揃えなおす。
これについては、今年の結果を振り返っていただき、
30点未満であったならテキストがあなたにあっていない
可能性があるので、スパッと買いなおしみてください。
また、新しいもの好きな方、
気分を一新させたい方は、過去問とあわせてかえてみるのも
いいことだと思います。
テキスト・過去問の一番の私のお勧めは、LECさんの出る順 です。
総合的にまとまっています。
個人的にみてもフィーリングがあっています。
1点差、2点差で涙を呑まれた方は、
無理にテキストを変える必要はないと思います。
基本的には、今年使ったものをそのまま使ってください。
補填、補充するものを新しく購入してみてください。
(2012年版を購入してください。)
基礎力が不足している方は、
この時期、1問1答の問題集 を使うのも手です。
時間のあるこの時期に民法など権利関係をじっくり取り組むのも良です。
DS宅建 活用で成果をあげた方も結構います。
最新版が今年でるのかどうかはわかりませんが、
隙間時間活用や電車など立って学習される方には有効です。
(ソフトを更新できればいいのですが・・LECさんに期待しましょう)
また、大局を相対的につかむため、2011年版の虎の巻 を活用するのも
手です。
全体的に学習量が足りなかったには、有効だと思います。
今年、あなたが使ったテキスト・過去問は、あなたの歴史が刻まれています。
その歴史の上に新しい知識、忘れそうになった知識を上乗せして
いったほうが効果的だと思います。
過去問など、
例えば、5年巻分(250問)使用していた方は、
10年分(500問)に増やすことも有効的です。
試験では今までない問題、見慣れない問題がでたりもしますが、
これは来年も変わりません。
新しい問題を意識しすぎ、大事なことを見失ってはいけません。
基本をおさえれば、合格圏内に確実に入れることです。
40点以上の高得点も十分にとれる可能性はあるのです。
基本は、過去問に始まり過去問に終わるで、変わりありません。
絶対に、新問、難問、奇問マニアにはならないでくださいね。
(時間に余裕ある方は別ですが)
次に、必要なことは、
問題を読んでの読解力、選択肢を読んでの判断力を磨いてください。
これを磨くことは、残念ながら一朝一夕ではできません。
宅建学習だけでなく、
日頃から新聞を読む、読書するなどの積み重ね、
日頃の生活などの物事の考え方にも左右されてきます。
また、漫画やゲームなどのイメージや映像に普段の多く接している方、
テレビ中心の方など、活字と縁が少ない方は、
活字と触れる機会を増やすことも大局的な宅建学習対策、
引いては資格試験対策になると言えます。
日頃活字になれた読解力のある年配の方が、
短い学習期間でそれなりの成果を出している例もあります。
これなどが典型的な日頃の活字と慣れ親しんだ、
それによる読解力、判断力、選択力を知らず知らずに
身につけているからこそだと思います。
普段の社会経験も大事な要素になると思います。
どんな問題に直面しても、
あわてない、どうじない、瞬時の判断力で対応していく。
いずれしても、時間をかけてコツコツ頑張る人は強いと思います。
今の効率優先の世の中だけに、特に感じます。
楽にやったことは偶発的な一瞬の成果につながることもありますが、
長続きはしません。
最後に、学習期間は、
人それぞれの考え方、学習環境にもよりますので、
来年の自分自身の予定を考えて、
長期間(6ヶ月以上)、中期間(5〜4ヶ月)、小期間(3ヶ月未満)の
どれを選択するかは、よく考えて決めてください。
私のブログでは、
当面は、長期間学習をされる方を前提に、
今後、アドバイスを行なっていきます。
長期間学習をされる方は、宅建1本でもいいのですが、
私は、もったいないと思います。
折角つけた火を宅建だけで燃え尽きさせてほしくはないのです。
その火を他にも分火してほしいのです。
二頭を追うものは一頭も得ずではなくて、
二頭を追うものは二頭を得る。
三頭を追うものは三頭を得る貪欲な考え方も必要です。
一石二鳥、一石三鳥を狙ってのもいいのではないかと思います。
特に、これから予想される厳しい時代、
貪欲さは大事になります。
もちろん、今自分が置かれている状況も十分に加味して判断してください。
1点集中は、常套手段であり、
絶対必勝を目指す場合、決して間違いでありませんから・・・
↓ ↓
応援1ポチよろしくお願いします!
↓ ↓
にほんブログ村