今回は、宅建公開模試での確認項目を紹介します。
公開模試を受けることは、単に今の自分の実力判定だけでなく、
大事な意味を含んでいます。
それは、いろんな確認してほしいことがあるからです。
実は、その「いろんなことを確認する」ことこそが、
公開模試を会場で受験する目的です。
宅建試験本番の会場は、
首都圏では模試の会場より圧倒的に広い会場になることでしょう。
でもそれでも、受験を疑似体験することは、
それなりに効果があります。
このことを念頭におき、各確認項目をチェックしてください。
【公開模試での確認事項】
1.試験問題形式、解答用紙の確認と記入方法
2.試験問題の解き方練習
3.試験の雰囲気の場慣れ
4.時間配分の確認
5.解答後の見直し確認
6.マークシートの慣れ
どれもこれも軽んじてはいけない項目です。
1.試験問題形式、解答用紙の確認と記入方法
・試験問題の形式は、1ページに大体2問で掲載されます。
(1問のページもあります。)
基本は、両開き4問。
まずは、このスタイルになれること。
・解き始める分野の問題以外は、あまりじっくりみないこと。
(これ大事ですよ。)
ただし、1〜50問掲載されているかの確認は必要です。
・マークシートの確認。
受験番号、氏名が正しいかどうかの確認です。
(これも基本中の基本です。
結構、後で、気にされる方多いですよ。)
2.試験問題の解き方練習
・試験問題を解くには、ある程度、基本的なテクニックが必要です。
・一般常識的な解き方は、やめること。
(1問目から、順番に解く事をやめてください。)
平成20・19・18年の問題を例にあげると、
1問〜16問目までが、民法を含む権利関係です。
17問〜25問目までが、法令上の制限です。
26問〜29問目までが、税その他です。
30問〜45問目までが、宅建業法です。
46問〜50問目までが、5点免除問題です。
1問目から、解く方は、
いきなり、民法の問題からスタートです。
平成21は、問題数の配分変更がありました。
つまりは、
1問〜14問目までが、民法を含む権利関係
15問〜22問目までが、法令上の制限です。
23問〜25問目までが、税その他です。
26問〜45問目までが、宅建業法です。
46問〜50問目までが、5点免除問題です。
ご存知のように平成21年から
宅建業法のウェートが上がりました。
よって、
宅建業法から解いてくださいね。
つまりは、26問目から解きはじめてください。
(平成22年から順番は変更ないとおもいますが、
絶対ないとは言えないので、宅建業法の最初の問題から
解くようにしてください。)
基本的には、
宅建業法→法令上の制限→税・その他→権利関係→5点免除問題、
の順番で良いと思います。
宅建業法の流れのまま5点免除になだれ込むのもいいと思います。
統計などありますから、覚えているうちに対応するのもいいことです。
3.試験の雰囲気の場慣れ
・公開模試を受験する主要な目的の一つになります。
・宅建試験は、特に首都圏の場合、会場によっては、人だらけですよ。
あがり体質の方は要注意です。
普段の成績がよくても本番で不合格になる人は、
あがってしまった方もいるのではないかと思います。
・公開模試の会場では、
実際の試験を受けることを想定して取り組んでみてください。
1)心を落ち着かせる⇒深呼吸。
2)周りの人を気にせず、自分自身に集中する。
3)まだ、あがっているなと感じた時、
もう1回、深呼吸です。
4)それでも駄目なら、背筋をぐっとのばしましょう。
公開模試での確認事項の続きは、明日書きます。
読んで頂いた後の応援1クリックお願いしま〜す!
↓ ↓
人気blogランキングへ
目指せ宅建合格!応援1クリックお願いしま〜す!
↓ ↓
にほんブログ村