資格合格マインド徒然なるままにの第20回です。
今回をもちまして、資格合格マインドを終了したいと思います。
内容的には諸説云々あったと思いますが、
こういうメンタルな記事は、この時期は歓迎されないので、
不人気だったと思います。
(宅建試験後は、逆に人気なのですが・・・)
今まで、毎週読んでいた方、ありがとうございました。
私としては、今まで仕事で経験したことを学習というものに置き換えて
書いていました。
今後、社会人になっていく人、
新しい分野を目指す人、
今の仕事の幅を広げたいひとには、役に立つことと思います。
良ければ、過去記事を一度読み返してください。
変わりたいあなたへのヒントが隠されているはずです。
さて、最終のテーマです。
○『同時進行学習力』
仕事において、沢山の仕事を併行してこなせるタイプの人がいます。
それとは逆に一つのことしかできず、
複数仕事を頼むとどれも中途半端な状態に終わらせる人もいます。
ある専門職であれば、スペシャリストは歓迎されますが、
今の時代は、総合的、複合的、トータル的な仕事が要求されます。
日々、時代は変遷していきますし、技術も進化していきます。
その中にあって、対応していくためには複合的な能力が必要です。
営業であれば、営業だけができればいい。
今は、決してそうではありません。
例え、営業であっても他の職種の能力が要求されます。
学習に話を置き換えると、
今の時期、宅建だけ学習している人、
いえ、宅建だけ学習できる環境の人は少ないと思います。
私自身も宅建を学習していたときは、
技術系の学習、営業系の学習、マネジメントの学習、
財務の学習などを同時進行でやっていました。
技術系でも、機械分野もあれば、電気分野、ネットワーク分野も
ありました。
学習だけではなく、いろんな本を読みますので、
そういう観点でみるとかなり多岐にわたっていたと思います。
宅建試験を受けるために宅建だけを学習する。
決して、間違いではありませんが、
人間の度量、社会人としての実力アップを図っていく上では、
トータルの社会人生活の時間を考えると、
物足りないと思います。
また、同時進行の学習をすることは、
それぞれの知識が広がるだけでなく、連鎖しあいます。
これが大事なのです。
単体の知識の塊がいくつもあっても、
1+1=2です。
1+1+1=3です。
でも連鎖しあえば、
1+1=2×2=4
1+1+1=3×3=9
連鎖が広がれば広がるほど、その差は更に広がっていきます。
連鎖は、更に進化させ、単に1本のつながりだけでなく、
2本、3本とつながっていきます。
そうなると、連鎖の拡がりは壮大になります。
是非、宅建試験に向けての学習1本にするよりも、
他のものと組み合わせて複合的にしていきましょう。
二兎追う者は一兎も得ずではなく、
二兎追う者は二兎を得る。
更に、
三兎追う者は十兎を得るです。
考え方を大きく広げていきましょう。
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