住宅新報によりますと、今年の宅建試験受験者数は、
19万3658人です。

応募者数が、24万278人になりますので、
応募者の80.6%の人が受験されたことになります。

ちなみに、17年は、
受験者数⇒18万1880人
応募者数⇒22万6665人
受験率 ⇒80.2%

16年の受験率が80.0%なので、上昇傾向にあります。

合格率から、ことしの宅建試験合格ラインを分析してみます。

        16年       17年
受験者数 173.457人  181,880人
合格率    15.9%     17.3%
合格点     32点       33点

合格率が、同じ年が平成14年あります。
翌年、平成15年は合格率が15.3%に下がりました。
(合格点36点⇒35点に下がりました。)

合格率が、16%台を見てみますと、
昭和63年が16.8%で、翌年平成元年は14.9%になっています。
(合格点35点⇒33点)

合格率が、15%後半台を見てみますと、
平成11年が15.9%。
翌年、平成12年が15.4%。
(合格点30点⇒30点、変わらず)

しかし、例外の年があります。
そうです。
平成17年です。

平成16年の合格率が15.9%。
翌年、平成17年は17.3%に上昇しています。
「何故に?」

そうです。
5点免除者の増加です。

平成17年は、合格率は17.3%ですが、
5点免除者の合格率は、何と29%です。
(ちなみに、一般受験者は、15.9%になります。)
5点の威力は、絶大ですね。
5点免除者の合格占有率は、17.6%にもなります。

しかも、この5点免除者が、今年も増加傾向にあります。
いや大幅増と言うべきか?
応募者数が約3万人ですから・・・・・
(平成17年は、19,109人でした)
平成17年の、5点免除者の受験率が92.9%です
平成18年も同程度と考えると、
27,870人が受験することになります。

これは、はっきり言って脅威です。
LECさんの合格推定点が高いのは、このためか?
(LEC合格推定点⇒35点前後)

27,870人の合格率を平成17年と同じ29%と見ると、
合格者は8,082人。
この数値から、一般受験者を含めての合格者数に逆算すると、
平成17年の占有率が17.6%なので、平成18年の合格者数は、
45,920人となってしまいます。
合格率⇒23.7%??

もちろん、絶対にありえません。

となれば、必然的に合格点に影響します。

本来なら、平成17年合格点33点⇒32点へ、
合格点が下がる可能性が高いのですが、
平成18年は、上がるといわれている所以(ゆえん)の一つです。

しかし、しかし、しかーーーし。

それでは、「初心者のための宅建試験一発合格サイト」が泣きます。

合格点に悩む受験生に救いの手を!

全ては、受験生の出来次第です。

私が、受けた1999年は、全ての予備校が、
試験当日の合格推定点が、結果、外れました。
全滅です。
ただのハズレではありません。

大幅ハズレです。
プロでもはずすことは、あるのです。

5点もはずしたところもあります。
5点もはずすと、普通は推定点とは言えません。

それ故に、計算分析だけで、結果を決め付けるべきではありません。

今回の数値は、あくまでも参考程度にとどめてください。


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