実務講習通信講座演習問題について、
2000年当時の具体例を紹介しています。
今回は、第5課程と第6課程です。


第5課程
○重要事項説明書における「不動産の表示、売主の表示」に関する次の
 記述のうち、不適切なものはどれか。

 1.「不動産の表示」欄は、原則として、土地・建物とも不動産登記
   簿の表題部に基づいて記載するが、登記簿表題部の記載のみで
   は、十分に物件の特定ができない場合には、明示・特定の根拠
   となる資料に基づき記載・説明し、併せて当該資料を添付する
   必要がある。

 2.取引物件の建物が未登記であったので、所在、家屋番号、種類、
   構造、床面積等を記載する欄を斜線で抹消したうえ、土地につ
   いてのみ必要事項を記載・説明した。

 3.「売主の表示」欄には売主の住民票上の住所・氏名を記載するが、
   これと登記簿の登記名義人とが合致しているか否かを確認し、
   登記名義人と売主とが異なる場合には、売主の本人確認または
   処分権限の調査を慎重に行い、その事由等を説明する必要があ
   る。

 4.取引物件を調査したところ、売主の登記簿上の住所が、現住所
   と異なっていることが判明したが、住民票により現住所への移
   転が確認できたので、売主欄に「売主と登記名義人は同一人で
   すが、住所変更登記が未了です。」と付記して説明した。

不適切な肢は、2になります。

建物が未登記であるときは、信用できる書類(例えば、家屋補充課税
台帳、建築確認通知書、設計図書等)を参考にして記載しなければな
らない。この場合、何の書類を参考にしたかを付記することが必要で
す。

久しぶりに読んでみた私でも、何となく解答は導き出せます。


第6課程
・決済・引渡しに関する記述のうち、適切なものはどれか。

 1.残代金の支払いについて、買主より当座小切手で支払いたい旨
   の連絡があったが、現金より危険性がなく通常の決済に支障が
   ないので了解した。

 2.所有権移転登記の申請には権利証の添付が必要となれるが、権
   利証を紛失した場合は、「保証書」により登記申請を行うことが
   できる。

 3.決済・引渡しの際、前もって、契約締結時に確認した登記簿記
   載事項に係わる権利の変動の有無の確認をするのが原則である
   が、当日の決済・引渡しの業務を円滑に進めるためには、前日
   までにその確認を済ませておけばよい。

 4.戸建住宅や区分所有建物の取引では「鍵」の授受をもって引渡し
   とするが、「鍵」の授受をもって引渡しとする場合のみ「売買物
   件引渡し確認書」を作成し、交付することとなっている。

適切な肢は、2になります。

1の残代金の支払い方法は、原則として現金または預金小切手による。

3の登記簿の再確認は、決済当日の決済時間のできる限り直前に、
必ず、この再確認の作業を行わなければならない。

4の鍵の授受とは関係なく、土地の取引についても、「売買物件引渡し
確認書」を作成し、交付することとなっている。

この問題は、知識があれば、大丈夫な問題です。


次回が、通信講座の最後です。


人気ブログランキング参加中、来年受験に向けて応援ポチお願いします!
↓  ↓
人気blogランキングへ


資格ブログにも参加しています、こちらも一緒に、ポチをお願いします。
↓  ↓
にほんブログ村 資格ブログ