宅建実務講習修了証書が自宅に届き、
資格登録申請の手続きをされたり、
既に、完了された方もいることと思います。

資格登録申請をした後は、
ひたすら、待ちの姿勢です。

完了までに、都道府県によって違うようですが、
３０〜６０日かかります。

手続きの完了は、都道府県庁より、
登録通知書（ハガキ等）により、申請者に通知されます。

とにかく待ちましょう。

さて、資格登録申請がこれからの方のために、
もう一度、必要書類、申請書の書き方について、
総まとめしてみました。


【必要書類】

　　�‥佻真柔曾顱碧［疝夕安荼濤罅�
　　　・一部の件では、複数枚必要なところもあるようです。

　　　【資格登録申請の書き方注意点】
　　　１）氏名のフリガナの欄は、カタカナで、性と名の間に、
　　　　　１文字開けて左詰で記入する。
　　　　　濁点、半濁点も１文字として取り扱う。
　　　　　氏名の欄も同様とする。
　　　　　身分証明書の氏名のとおり記入する。

　　　２）「生年月日」「認定年月日」「合格年月日」の欄は、
　　　　　最初の□には、該当する元号のコードを記入する。
　　　　　明治→Ｍ、大正→Ｔ、昭和→Ｓ、平成→Ｈ

　　　３）「住所市区町村コード」の欄は、都道府県の窓口備え付けの
　　　　　コードブックにより、該当するコードを記入する。
　　　　　（例）東京都港区→１３１０３

　　　４）住所欄は、３）により記入した住所市区町村コードによって、
　　　　　表される市区町村に続く住所を記入する。
　　　　　（例）霞ヶ関２−１−３

　　　５）「本籍市区町村コード」の欄も��と同様に記入する。
　　　　　本籍地の住所は、身分証明書の本籍地のとおり記入する。

　　　６）「認定コード」の欄は、該当する認定の内容のコードを
　　　　　記入する。
　　　　　（例）実務講習修了者→１
　　　　　認定年月日は、実務講習修了証明書に記載されている発行日
　　　　　を記入する。

　　�∪戚鷭顱碧［疝夕安莽珊罅�
　　　・法第１８条第１項第４号から８号までに該当しないことを
　　　　誓約する書面です。

　　��身分証明書
　　　・本籍地の市区町村の発行する成年被後見人及び被保佐人と
　　　　みなされる者でないことの証明及び破産者に該当しない旨の
　　　　証明で、発行日から３ヶ月以内のもの。

　　　・本籍が遠隔地の方は、郵送でも申請できます。
　　　　詳しくは、自分の本籍地の市役所（区役所）のホームページを
　　　　ご覧になってください。
　　　　申請書、切手を貼った返信用封筒、手数料（郵便小為替）が
　　　　必要になります。

　　　　※普段、見慣れない書類です。
　　　　　発行日から３ヶ月以内のものが有効なので、
　　　　　手続きをする日を予想し、それにあわせて準備してください。

　　�づ亠�されていないことの証明書
　　　・東京法務局の発行する成年被後見人及び被保佐人でないことを
　　　　証する証明書。
　　　　発行日から３ヶ月以内のもの。

　　　　東京法務局の登記事項証明書の交付請求をする場合には、
　　　　所定の申請用紙に必要事項を記入し、１通につき、５００円の
　　　　登記印紙を貼って、東京法務局へ郵送または、窓口にて
　　　　交付請求します。
　　　　所定の申請用紙は、最寄の法務局等で入手できます。

　　　　認印、公的証明書（免許書等）も証明書をもらう手続きの時に、
　　　　必要です。
　　　　
　　　　某県の場合は、印紙代は４００円です。
　　　　都道府県によって、多少違うのかもしれません。
　　　　手続き時間は、約１０分だったそうです。
　　　　（これも、行く日、場所によって違うと思います。）

　　　　※こちらも、聞きなれない書類です。
　　　　　法務局も初めて行くことになる方も多いと思います。
　　　
　　�ソ嗣栄湿極�
　　　・発行から３ヶ月以内のもの。
　　　　自分の現住所の市役所（区役所）で申請します。

　　　　※こちらは、取られた方も多いと思います。

　　�β襍�試験合格証書の原本及びそのコピー
　　　・原本を呈示の上、コピーを提出します。

　　�О�鑑
　　　・認印で可。
　　　　申請書に押印した同じものを持参のこと。　　　
　　　　シャチハタは不可。

　　�┫藜命拭。泳�
　　　・カラー写真
　　　　申請前６ヶ月以内に撮影した無帽、正面、上半身、無背景の
　　　　縦３ｃｍ×横２．４ｃｍ（顔２ｃｍ程度）
　　　　県によっては、複数枚必要。

　　��実務講習修了証明書
　　　・間違って、修了証書を持っていかないこと。


提出書類を準備するコツは、
いかに効率よく管轄の窓口を廻るかです。、
窓口を廻る場合最短コースは、
市役所１箇所、法務局１箇所→計　２箇所です。

本籍が違う場合は、３箇所。

本籍が遠方の場合、早めに郵送で取り寄せた方がいいですね。
（書類有効期間には、注意してください）

女性の方で注意が必要なことは、
婚姻で性が変わった場合は、戸籍抄本が必要になります。
（もちろん、男性の方も対象になる方はあると思います）

行く必要がある場所を再確認します。
（郵送の場合を省きます）

・現住所の市役所（区役所・町役場）
　⇒住民票抄本
・本籍地の市役所（区役所・町役場）
　⇒身分証明書、戸籍抄本（婚姻で性が変わった場合）
・法務局
　⇒登記されていない証明書
　　
※必要書類、申請書の書き方は、最終、修了証書と一緒に届く、
　同封の案内をよく確認して手続きをしてください。
　ここに、紹介しているのは平成１９年での例です。
　平成２０年より、変更になる箇所がある場合もあるので、
　ご注意ください。


最後に、実務講習の修了証書には、
有効期限があります。
１１年までは、一律１０年でしたが、１２年４月以降は、
都道府県によって、違うようです。

１０年のままにされている所も多いようですし、
それ以上（規定がない）の所もあるようです。

年内に手続きをされない方は、一度確認をしてみてください。

大半の都道府県所管課が、ホームページ上で、
手続きを、案内しています。
都道府県によって、案内の度合いは、まちまちです。
そちらも参考にしてみてください。

東京は、こちら。
埼玉は、こちら。
千葉は、こちら。
神奈川は、こちら。

都道府県の所管課一覧はこちら。


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