宅建試験、やはり一番気になるのは、
合格基準点であり、合格率になります。

宅建試験の基準点は、その年のいろんな影響を受けて変動します。

そのため、一般的な合格点の目安として、
50点中35点とも36点とも言われます。

宅建試験が終わってから、約1.5ヶ月後の合格発表まで、
合格基準点は、公表されませんので、
ボーダーライン上の受験者にとって、
大変、辛い日々を過ごす要因ともなっています。

平成19年度の合格率、合格点です。


平成19年度
 ○合格率:17.3%
 ○合格点:35点

試験終了直後は、
合格点が36点、37点になるとも噂されました。
結果は35点でした。
合格率は、平成18年度とほぼ横ばいです。


平成18年度】
 ○合格率:17.1%
 ○合格点:34点

平成18年は、問49を中心に没問問題が活発化しました。
最終的には、問49が2肢正解の結果となりました。
これにより、自己採点33点の中で、34点となり、
見事、合格された方も多くでました。
この時の33点の方にとっては、
本当に、本当に、頭が痛い日々だったことと思います。
(そんなこともあり、カテゴリーの中に49問目横丁を開設しています)


平成元年までさかのぼってみます。

【平成17年度】
 ○合格率:17.3%
 ○合格点:33点

【平成16年度】
 ○合格率:15.9%
 ○合格点:32点

【平成15年度】
 ○合格率:15.3%
 ○合格点:35点

【平成14年度】
 ○合格率:17.3%
 ○合格点:36点

【平成13年度】
 ○合格率:15.3%
 ○合格点:34点

【平成12年度】
 ○合格率:15.4%
 ○合格点:30点

【平成11年度】
 ○合格率:15.9%
 ○合格点:30点

【平成10年度】
 ○合格率:13.9%
 ○合格点:30点

【平成9年度】
 ○合格率:14.1%
 ○合格点:34点

【平成8年度】
 ○合格率:14.7%
 ○合格点:32点

【平成7年度】
 ○合格率:13.9%
 ○合格点:28点

【平成6年度】
 ○合格率:15.1%
 ○合格点:33点

【平成5年度】
 ○合格率:14.4%
 ○合格点:33点

【平成4年度】
 ○合格率:16%
 ○合格点:32点

【平成3年度】
 ○合格率:14%
 ○合格点:34点

【平成2年度】
 ○合格率:12.9%
 ○合格点:26点

【平成元年度】
 ○合格率:14.9%
 ○合格点:33点


合格率は、12.9%から17.3%の間で推移しています。
12%と13%台は、平成年間では3度だけで、
いずれも、平成10年度以前となります。

ここ3年間は、17%前半台で推移しています。


合格点は、平成2年の26点、平成7年の28点を除くと、
30点〜36点の間で推移しています。
平成16年から19年の1点づつ合格点がアップした実例は、
今回が初めての傾向であり、
昨年は、このデータ分析の時点で35点を予測しました。

偶然にも、その通りの結果となりました。

その例からいくと、
平成20年度の合格点は、36点になる感じがします。

が、あくまでも、データ上のことですので、
どうなるかは、現時点では、予測にすぎません。

試験問題の内容、受験生の出来具合、
平成20年度の国交省の施策によっては、
35点、34点、場合によっては33点以下もありまえす。

平成元年 33点→平成2年 26点、
平成6年 33点→平成7年 28点
のように、大きく下がった年もありますし、
小幅の下がりなら、
直近の平成15年度 35点→平成16年 32点
のように、平成20年でも十分にありえる下がりもあります。

いずれにしても、
最低得点設定は、36点以上で目標設定してください。

今から、学習に取り組まれている方にとっては、
40点以上の目標設定をおすすめします。

40点でも、
10問、間違っていいのです。


平成元年〜18年のグラフ推移は、こちらへ


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