March 20, 2008
平成18年度・19年度宅建試験問題穴埋め学習10
《解答》
【平成18年問10】
AがB所有の建物について賃貸借契約を締結し、引渡しを受けた場合
に関する記述です。
・AがBの承諾なく当該建物をCに転貸しても、この転貸がBに対する
背信的行為と認めるに足りない(A⇒特段の事情)があるときは、B
はAの無断転貸を理由に賃貸借契約を解除することはできない。
・AがEに対して賃借権の譲渡を行う場合のBの承諾は、Aに対するも
のでも、Eに対するものでも(B⇒有効)である。
・AがBの承諾なく当該建物をFに転貸し、無断転貸を理由にFがBか
ら明渡請求を受けた場合には、Fは明渡請求以後のAに対する
(C⇒賃料)の全部又は一部の支払を拒むことができる。
【平成19年問10】
平成19年9月1日にA所有の甲建物につきAB間で売買契約が成立し、
当該売買契約において同年9月30日をもってBの代金支払と引換え
にAは甲建物をBに引き渡す旨合意されていた。
(民法の規定による)
・甲建物が同年9月15日時点で自然災害により滅失しても、AB間に
「自然災害による建物滅失の危険は、建物引渡しまでは売主が負担す
る」との特約がある場合、Aの甲建物引渡し債務も、Bの代金支払
債務も共に(D⇒消滅する)。

