March 30, 2008
平成18年度・19年度宅建試験問題穴埋め学習12
《解答》
【平成18年問12】
成年Aには将来相続人となるB及びC(いずれも法定相続分は2分の
1)がいる。Aが所有している甲土地の処分に関する記述です。
・Aが「相続財産全部をBに相続させる」旨の有効な遺言をして死亡した
場合、BがAの配偶者でCがAの子であるときはCには相続財産の4分
の1の遺留分があるのに対し、B及びCがAの兄弟であるときはCには
遺留分が(A⇒ない)。
【平成19年問12】
AがBに対して1,000万円の貸金債権を有していたところ、Bが相
続人C及びDを残して死亡した場合に関する記述です。
(民法の規定及び判例による)
・C及びDが相続開始の事実を知りながら、Bが所有していた財産の一部
を売却した場合には、C及びDは相続の(B⇒単純承認)をしたものと
みなされる。
・C及びDが単純承認をした場合には、法律上当然に分割されたAに対す
る債務を相続分に応じてそれぞれが(C⇒承継する)。
・C及びDが相続放棄をした場合であっても、AはBの相続財産管理人の
選任を請求することによって、Bに対する貸金債権の回収を図ることが
(D⇒可能)となることがある。

