今日から、定期的に宅建試験解法テクニックを紹介していきます。

解法テクニックについては、
各予備校の講座受講の方であれば、
ある程度、わかることですが、
情報の少ない独学者にとっては、
何も知らないままに、宅建試験に突入して終了してしまう。
受けた後で知ることも多いと思います。


そんな独学者のために、
わかりやすく、紹介していきたいと思います。


まず、最初は、、基本中の基本からです。

問題は、どこからの解き始めるのか?から、スタートします。
既に、違う記事のなかで紹介しましたので、
読まれた方もいると思いますが、
再確認と、最近、読者になられた方のために、
紹介します。

どこから解き始めるか?

当たり前のように普通は、問1から解き始めます。

真面目な方ほど、
この当たり前のマジックに、はまってしまいます。


試験のルールに、問1から解きなさいという決まりは、ありません。

どこから、解こうと受験者の自由なのです。

次に、
基本的な問題から解くべきか、
それとも、難しい問題から解くべきか?

当然、基本的な問題から解きますよね。

難しい問題で時間をとられるより、
まずは、基本的な問題で多くの問題を最初に消化すべきです。

難しい問題が多い項目は、もちろん、権利関係です。
逆に、基本的な問題が多いのは、宅建業法です。

よって、最初に解くのは、宅建業法からになります。

平成18・19年宅建試験問題を例に挙げると、

問1〜問16→権利関係
問17〜問25→法令上の制限
問26〜問29→税・その他
問30〜問45→宅建業法
問46〜問50→5点免除問題


解く順番は、

宅建業法→法令上の制限→税・その他→5点免除問題→権利関係
問30〜45→17〜25→26〜29→46〜50→1〜16

5点免除問題と権利関係の順番を変えても、いいと思います。

宅建業法から解き始めること!
これが、キーワードです。


続いて、やるべきことは、問題文をしっかりとよく読むことです。

「イッチャン、またまた何を言っての?
 問題文をよく読むなんて、当たり前じゃないですか!」

当たり前のことができないのが人間です。

問題文が、何を求めているのか?

宅建試験は、時間との勝負です。

短時間のうちに、問題解答をしなくてはいけません。
そんな時、一番間違えやすいのが、問題文の意図です。

簡単に言えば、
問題文は、
正しいものを解答選択肢から、選びなさいと言っているのか、
それとも、誤っているものを解答選択肢から、
選びなさいと言っているのかを、認識することです。

普通は、頭で認識すれば大丈夫なのですが、
ことは、時間との勝負の宅建試験です。

解答肢を読んでいるうちに、問題文が何を求めているのかを、
勘違いする問題が出ます。

そんな時、頭の中だけで認識していただけでは、
うっかり、逆の答えをセレクトしてしまう可能性があるのです。

なさそうですが、実際は、結構あるのです。
1点が勝負の宅建試験では、絶対に、やってはいけないことです。
でも、やっちゃうのです。

問題文の意図を正しく理解するためには、どうするか?

答えは、いたってシンプルです。

問題文を読んで、

「正しいものはどれか。」と書いてあれば、
正しい ⇒ ○ を大きく、正しいの文の所に書く。

「誤っているものはどれか。」と書いてあれば、
誤り  ⇒ × を大きく、誤りの文の所に書く。


ハイ、これだけです。

本当に、これだけです。

これだけで、
問題文が、正しいものを求めているのか?、
誤りのものを求めているのか?の、
勘違いがなくなります。

問題文は、文章だらけです。

○×で書くだけで、他の文章と区別し、
間違いが防げるのです。


本当に、知っている人にとっては、当たり前のことでも、
知らない人にとっては、大変不利になります。

当ブログを愛読されている方には、
何が何でも、こんなところで、失点をしてほしくないのです。

こんなことで、Aランク問題を落とさないようにしましょう!


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