不動産適正取引推進機構によりますと、
今年の宅建受験者数は、20万9401人(速報値)です。
応募者数が、26万591人になりますので、
応募者の80.4%の人が受験されたことになります。
ちなみに、19年は、
受験者数⇒20万9684人
応募者数⇒26万633人
受験率 ⇒80.5%
受験率は、横ばいとなりました。
過去4年間のデータを見てみました。
平成16年 平成17年 平成18年
受験者数 173.457人 181,880人 193,573人
合格率 15.9% 17.3% 17.1%
合格点 32点 33点 34点
平成19年
受験者数 209,684人
合格率 17.3%
合格点 35点
合格率17%台が3年連続したことは、
もちろん、前例がありませんでした。
17%台が出たのは、平成では、他に14年がありました。
平成14年以降ですと、実に、6回中4回が17%台になります。
同じ%台が、他に3年連続した年がないかをみてみました。
平成11年(15.9%)⇒12年(15.4%)
⇒13年(15.3%)
平成13年の合格点が34点、
翌年平成14年は、合格点が36点と上がっています。
今年の参考にはならないようです。
但し、合格率は17.3%と上がっています。
同じように、上がってくれるとうれしいのですが・・・
次に35点の翌年は、どうなっているか?
平成15年 35点 ⇒平成16年 32点。
十分、今年なりそうな感じです。
昭和63年 35点 ⇒平成元年 33点。
こちらも、今年ありそうです。
次に、合格点が1点ずつ4年連続でアップしていますが、
他に参考になるのがないかをみてみました。
4回連続は、平成では前例がありません。
更に、5点免除者の増加についてです。
平成16年 平成17年 平成18年
5点免除合格者数 904人 5,549人 7,033人
5点免除者合格率 22.9% 29% 25.4%
5点免除者占有率 3.3% 17.6% 21.2%
一般受験者合格率 15.8% 15.9% 15.8%
平成19年
5点免除合格者数 9,509人
5点免除者合格率 27.9%
5点免除者占有率 26.3%
一般受験者合格率 15.2%
5点免除者合格率については、変動はあるものの、
平成16年よりは、確実にアップしています。
注目されるのは、その合格占有率です。
昨年は、なんと、26.3%です。
この5点免除者が、今年は、38,460人受験されています。
これだけ見ると、
ただただ、脅威です。
一般受験者の合格率も昨年やや落ちました。
しかし、今年は、一般受験者も思ったよりは、
5点免除ができているように感じますし、
5点免除者のトータルでの成績が、
落ちているように感じます。
ひょっとしたら、
ここ例年の流れがやや変わった結果になるかもしれませんね。
そうなると、
33点、32点以外に、31点、30点の希望も
でてくるのではないでしょうか?
31点、30点の方にとって、
現実はまだまだ厳しいですが、
心惑わす声に動揺することなく、
待ってみましょう。
たとえ、可能性は薄くとも・・・祈ります。
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コメント
コメント一覧 (15)
5点免除者の増加を機構がどうとらえるか、私には想像もつきませんし、最後の最後までわかりませんが、なんともいえないんですが、イッチャンさんこれはただの思い過ごしでしょうか??
ひょっとしたら関連性があるかもしれませんが、
その年年での施策によっても違うと思いますので、
わからないのが実情です。
少しだけの希望でも信じてみようかなと思うことが出来ます。ありがとうございます。
私も40過ぎの子持ちの普通の主婦です。
私は31点なんでちょっと厳しいかなと思いますが、このブログを見て、来年もやってみようかなという気になりました。
試験が終わった時点では、もう無理と思いましたが、がんばれば結果は出せるんだなあと今は感じています。ここに来てみなさんと出会えて本当によかったです。
今年は「前例がない」ということが多そうな年でもありそうですね。であれば、平成で前例のない31点や、史上初の29点とかもありえるでしょうか(^^;)
「宅建スーパーWEBサイト」には、H13年以降の試験の問題ごとの正答率が載っているんですが、この動きにも注目してみました。(おそらく宅建情報ネットの情報か?)
この8年分の動きを、A=正答率70%以上の問題数、B=正答率40%以上70%未満の問題数、C=正答率40%未満の問題数、として、H13年以降の動きを見ると、こうです。
A 19→26→21→18→16→21→25→17
B 25→20→26→24→26→25→15→26
C 6→4→3→8→8→4→10→7
なお、合格基準点は、この順番で行くと、
34→36→35→32→33→34→35→??
となります。
ちなみに、過去最高の36点だったのがABCの順に26・20・4の組み合わせだったとき。今年の比率(17・26・7)に近いのはH17年の16・26・8あたりになると思いますが、この年は33点。5点免除者急増の年でした。
これで何がわかるかといえば、それは僕は随分暇なんだなぁ、ということでしょうか(^^;)
明日、われらがボーダーライン31点を死守するWセミナーの最新分析情報がダウンロード可能となりますので、何か目新しい情報があればお知らせいたします。
拝見すると一般受験者は15%台の合格率なんですね。やはり、鍵となるのは、5問免除組みの成績だと判ります。
他のサイトでも5問免除者の成績がそれほどではないとのことが書いてあったので、希望がもてるかもしれません。
私は、イッチャンさんと同じで奇跡を信じる方なので、サプライズがあることを期待してやみません。
ここに来るのが楽しみで、いつも皆さんのコメントには、大きな力をいただいている31点組のこにゃにゃんデス。
それに何よりも、イッチャンさんやブラックキューブさんタッキーさん、その他の皆さんも、ホント穏やかで素敵なお人柄がにじみでている方たちがここには多く、その方々のコメントには、この時期毎日癒されます。
ホント何があるかわかりませんよね。
今は『もしかしたら・・・』の気持ちを持って11月を乗りきれそうなこと、皆さんに感謝!デス。
コメントありがとうございます。
各サイトを見ると31点を予想している会社がたくさんありますので、希望をもってその日を迎えましょう。
宅建スーパーWEBサイトに、「引用の場合は、URLとコンテンツ名を明記してください。」と書いてあったので、追加で書かせていただきます。
URL http://tokagekyo.7777.net/
(十影響の宅建スーパーWEBサイト)
「宅建過去問」のコーナーの情報より抜粋し、整理し、引用いたしました。
ありがとうございます。
前向きな気持ちになれてなによりです。
頑張る人は、やはり素敵です。
人に感謝できる気持ちは、自分に必ずいい結果となって
帰ってくるものだと思います。
細かく調べてくれてうれしいです。
関連性を調べることは、一見無駄かもしれませんが、
自分を希望に向かって奮い立たせる、
見てる人に希望の和を与えるという点では、
有意義だと思います。
私は、ここのところ、朝6時ごろに家をでて、12時前に帰る生活が
続いています。
なるべく、コメントを早く読み、返事を返そうとしています。
そんなこんなで、新しい情報はありがたいです。
奇跡や希望をもっていると、不思議に物事が好転することが
あります。
何か、悪いことがあっても、すぐプラスに変わるとか、
何とか対処でき、そこから巻き返すとか・・・
サプライズ、本当に私も期待しています。
初めまして。
お褒めの言葉をいただき、うれしいです。
気持ちが癒されて、なによりです。
そうです。
本当に、何が起こるかわかりません。
きっと、うれしいー!ってことが起こるように信じましょう。
いつも、1ポチありがとうございます。
お百度参りならぬ、あと30日参りです。
合格を祈ります。