平成20年宅建試験合格発表から、11日目になりました。
流石に、ここまで経つと皆さん、平常に生活に戻られていることと
思います。
気持ちを落ち着いたこの時期に、
今年が終わる前に、
平成20年宅建試験について、振り返ったみたいと思います。
平成20年宅建試験は、10月19日日曜日に行われました。
260,591人の方が申込みをされ、
209,415人の方が受験をされました。
受験率は、80.4%でした。
一般受験者数は、170,955人、
登録講習修了者数は、38,460人。
今年の出題の特徴を簡単にみてみます。
(権利関係)
・全般的に、よく考えなくてはいけない問題が増えています。
・判決文を取り入れた新しいパターン問題がありました。
(解答肢の正誤を判断)
・これまで、あまり出題されなかった分野からの出題がありました。
(詐害行為取消権)
(法令上の制限)
・その他の法令から4年ぶりに出題がありました。
・用途制限と高さ制限の総合問題、かつ法改正の難問の出題がありました。
(税)
・3年ぶりに、所得税法からの出題がありました。
(宅建業法)
・例年よりむずかしくなりました。
・個数問題で、かつ、正解がなしの難問が出題されました。
宅建業法の中盤あたりに配置されました。
宅建試験後のインターネットからの情報の見る限り、
宅建業法で苦戦した方が多い、
試験を受けた感触は、全然駄目でも、それなりには得点されている。
5点免除での一般受験者の出来は、それほど悪くない。
などが受けて取れました。
しかし、情報は錯綜し、
どこも推定点、予想点出しには決め手がなく、
大きく割れました。
下は30点から、上は35点まで合格予想範囲が広がりました。
本命を32点と押すところが一番多く、
その次に33点でした。
例年になく、各学校の推定点から、
更に、下になる可能性もありました。
そんな中で、合格を諦めない輪を、
当ブログにてスタートさせました。
参加された多くの方、
改めて、御礼申し上げます。
おかげさまで、大変、盛り上がったっと思います。
試験直後、問21について、違う解答を出されていた学校がありました。
最終的には、統一されました。
前年も、問23について異議を唱えられたところがありましたが、
ほどなく、収束しました。
それと同じように、今年の問21も、
自然と、収束しました。
そして、運命の12月3日、
合格発表がありました。
合格基準点は33点。
明暗をわけました。
下への希望は、見事に打ち砕かれました。
合格者数33,946人、
合格率16.2%
前年より、合格率が下がったことについては、
正直、失望しました。
32点一点予想をされた所が、4つありましたが、
残念ながら、はずれた形になりました。
(S総長、M講師、K塾、R校)
宅建情報ネットは、今年も第一候補がヒットした形になりました。
このブログを初めて3回目の合格発表となりましたが、
一番、ショックを受けた年となりました。
いずれにしても、合格をされた方、
本当に、おめでとうございました。
そして、リベンジに向けて歩み始めた方、
決意をされた方、
また、一緒に進んで行きましょう。
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コメント
コメント一覧 (4)
私も不合格者の一人です。発表当時は、20%の合格率でも10人に2人なのに・・と思いました。
でもやはり、細かい知識が覚えきれないまま試験を受けたのが敗因かなと思うようになりました。
31点でした。
もう少しきちんと勉強しないとだめなんだなと思いました。責任のある資格なんで、中途半端な知識では合格できないのかもと思えるようになりました。来年は、自分で納得の行くまで勉強して試験を受けてボーダーでドキドキしないようにがんばります。
僕もちょこさんと同じ31点でした。合格発表直後はさすがにショックでしたが、冷静に見れば、過去の合格率などと比較しても、極端に低いわけではなかったので、予想よりも受験者の出来がよかったんだと思うようになりました。
ということで、そのラインを大きく超えることが次の目標となります。モチベーション維持のために、いろいろ試行錯誤しながらがんばっていこうと思います。
もちろん、ここも大いに利用させていただきます(^^)
現在の謙虚な気持ち、立派ですね。
来年は、きっと、宅建試験後に合格を確信できるようになることを
祈ります。
たとえ、高得点でも合格発表時のコメント待っています。
このブログは、気持ちを重視しています。
宅建試験までのロングランで、
つまずきそうになったときは、
遠慮なく覗いてくださいね。
そんな時のヒントを出せるブログでありたいと思っています。