先週の宅建初受験の方へのメッセージに続き、
初受験を考えている方に向けて、
宅建資格について、
改めて紹介します。
いわゆる宅建資格とは、
宅地建物取引主任者資格のことになります。
宅地建物取引主任者を一言で表現すると、
不動産取引に関する法律問題のアドバイザーに、
なると思います。
宅建業者は、事務所の従業員として、5人に一人の割合で、
専任の取引主任者を置かなくてはいけません。
そのため、需要のある資格でもあります。
(将来的には、3人に一人に増えるという話も聞こえてきています)
主な仕事としては、
不動産の売買・交換、
売買・交換の仲介、
賃貸借の仲介があります。
そして、よく言われるのが、
宅地建物取引主任者しかできない業務があることです。
宅建学習をされた方にとっては、
よくわかっていることですね。
ここでは、あえて書きませんので、
以下の過去記事を参照してください。
一方、宅建資格を取られる方の中には、
実際には、不動産業務につかない方も多いと思います。
受験者の方の中には、
いろんな業界、業種でお仕事されている方もいます。
学生さんもいます。
(昨年の合格者の中には、15歳の方もいましたね)
そんな宅建について、
まずは、何たるかをよく理解し、
将来の展望についてもしっかりと考えてほしいと思います。
そこで、役立つ本があります。
去年も紹介しました。
にもかかれていますが、
平成21年版が発売されたので、
改めて紹介します。
その本の名は、ズバリ
『宅建資格を取るまえに読む本〈2009年版〉 』です。
著者の方は、
海外生活ジャーナリストで、
ファイナンシャル・プランナーももたれいる方です。
そのためか、ファイナンシャル・プランナーの視点でも
書かれているので、他の宅建入門誌にはない、
庶民的な感覚を受け、好印象です。
とくに、
宅建資格をとっての将来的なことについても、
わかりやすく、マンガ・イラスト入りで紹介されています。
大変、見やすい本です。
いくつか、
項目をピックアップしてみます。
【仕事編】
・金融機関で役立つ(銀行編)
・コンビニ、ファミレスで役立つ
・独立・起業に役立つ
・賃料交渉ビジネスに役立つ
【プライベート編】
・家を建てる・購入するときに役立つ
・ 所得税を抑えるのに役立つ
・ 占いで役立つ
【不動産業界のトレンドを知ろう! 】
・データにみる不動産業界
・不動産投資ファンドに注目しよう!
【宅建プラスαでステップアップする! 】
・不動産鑑定士を取得してステップアップ
・コンサルティング系の分野にステップアップ
おまけもユニークですよ。
宅建ドラゴン桜
宅建はプリン!?
宅地建物取引業法は「整理の科目」
権利関係は「思考の科目」
法令上の制限は「アレンジの科目」
税・その他は「要領の科目」
宅建試験を受験しようか、
宅建試験をとっての先のことを考えたい方、
とっても、参考になる本です。
女性の方には、特に、必見です。
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コメント
コメント一覧 (2)
元々理系なのですが、この方法で文理の両方にわたり、70以上の資格を取っています。
70以上の資格ゲットとは、すごいですね。
基本は、私もその通りだと思います。
つい、新しいものに手を出したくなりますが、
繰り返しが、やはり基本中の基本ですね。