平成18年度宅地建物取引主任者資格試験結果の概要の4回目です。
今回は、一番重要な合格率・合格点です。
【平成18年度】
○合格率:17.1%
○合格点:34点
過去10年までさかのぼってみると、
【平成17年度】
○合格率:17.3%
○合格点:33点
【平成16年度】
○合格率:15.9%
○合格点:32点
【平成15年度】
○合格率:15.3%
○合格点:35点
【平成14年度】
○合格率:17.3%
○合格点:36点
【平成13年度】
○合格率:15.3%
○合格点:34点
【平成12年度】
○合格率:15.4%
○合格点:30点
【平成11年度】
○合格率:15.9%
○合格点:30点
【平成10年度】
○合格率:13.9%
○合格点:30点
【平成9年度】
○合格率:14.1%
○合格点:34点
グラフでは、
平成元年から18年までの平成年間で表示してみました。
合格率は、12.9%から17.3%の間で推移しています。
12%と13%台は、平成年間では3度だけです。
そのため、14%〜17%で考えていいと思います。
ここ2年間は、17%台で推移しています。
平成19年の受験者数が205,000人とし、
合格率が昨年と同じ17.1%と仮定すると、
合格者数は、35,055人になります。
悪までも仮定の話です。
合格点は、平成2年の26点、平成7年の28点を除くと、
30点〜36点の間で推移しています。
平成16年から18年の1点づつ合格点がアップした実例は、
今回が初めての傾向であり、
いろんな要素を加味するすと、
現時点では、平成19年度の合格点は35点の可能性が高いと思います。
ただ、平成14年 34点→平成15年 36点の例もあるので、
平成19年の合格点が36点の可能性もありえなくはありません。
また、逆に、平成3年 34点→平成4年 32点、
平成9年 34点→平成10年 30点の例もあるので、
合格点が34点以下になる可能性もあります。
ただ、今の時期から、合格点を34点以下に位置づけて、
学習するのは得策とは言えません。
35点、あるいは36点以上で目標設定してください。
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