『たかが宅建、されど宅建』
宅建受験される方にとっては、考えさせられる言葉です。
『たかが宅建』
この意味は二通りで使われます。
一つは、私が実際、知人から言われたことですが、
「宅建とって、どうするの?」
不動産業界にいるならともかく、
不動産業界に転職するならいざしらず、
ましてや不動産屋になるわけでもないのに・・・
悪気がないだけに、
逆に、言われてしばらくしてから、
妙に、ずしりと心に突き刺さる言葉でした。
確かに、私が宅建合格した時は、
宅建をとったことで、何をして行くのか、
どのようにいかしていくのか、
あまり深く考えていなかったのも事実です。
それだけに、知人の何気ない一言が、
「宅建とって、今の仕事に役立つの?
役立たない無駄な資格、無駄な資格をとるために、時間を無駄遣いしたの」
と、時間が経つに連れて感じてきてしまったのです。
今では、もちろん、
宅建資格をとったこと、
宅建資格をとるために学習したこと、
宅建学習で得た知識が役立っていること、
宅建を取ることにより、更に二つの資格をとったこと。
そして、この宅建ブログを立ち上げるに至ったこと。
本当に受験してよかったと思えます。
さて、もう一つの意味は、鼓舞するために使います。
宅建学習、頑張っての意味がこめられています。
こちらは、励まし、エールの心の気持ちが込められているので、
ありがたい言葉となります。
『されど宅建』
これは、宅建だからといってなめてかかっていると、
思わぬ結果になるので、自分自身を戒めるために使います。
順調に学習し、模試でも高得点がとれ、
安心して、油断してしまうと思わぬ結果になることがあります。
実力ある人がよもやの不合格になってしまう。
これは、現実にある姿です。
そうならないように注意しましょうの意味で使います。
『たかが宅建、されど宅建』
『されど宅建、たかが宅建』
順番をかえるだけで、取り方が違ってきます。
自分のその時々の状況に応じて、
自分のモチベーション維持のため、
要所要所での自分の気持ちにくさびを打つことで、
ヤル気の継続、更なるパワーアップに使っていってください。
言葉は使いようによって、
あなたの心の武器になります。
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コメント
コメント一覧 (2)
本日まとみ読みしました
その通りですね
受け取り方は、人によって多少違っても
私は、過去により、将来展望が開けるような就職は難しい
今の、自営の粗利も微々たるものです
SNSで知り合ったFPの人も、今の私はグレーゾーンの仕事をカミングアウトした(脱法行為はありません)故か、事務所への誘いもなくなりました
友人は選ぶ、というような言葉を口にする同級生もいます
同業者の中には、自分達には、そういう仕事はもう無理だという者もいます
しかし、家族の支えあって、なんとかやりたい勉強もしています
私に興味を抱き、関わってくれる人もいます
新しく知り合った人達には、「全然そんな人間にみえないし、偏見なんかない」とむしろ今の私を尊敬してくれる人もいます
そういう人達は、絶対に裏切れない
私に関わってくれた人々を、笑顔にできる仕事をする自分になること
過去があるからと、したい仕事も妥協はしない
資格試験と同じで、人生も小さなことの積み重ね
です
今の私にできることは、未来を見て努力すること
気がついた時には、いつも充実した自分がいることを信じて、できることを一つずつ
現実は厳しいことのほうが多いのですが、人はなりたい自分になる力がある
立ち直ろうとする奴らに、言い続けてきた言葉の一つです
一人一人と、仲間達が再出発を始めます
一般の人には、信じられない不遇な子供時代を過ごした奴らもいる(イッチャンの子供さんのことが今チラリと頭によぎりました)
しかし、あるのは結果という今の現実です
そんな奴らにも、希望を与えたい
頑張れば報われるんだと、見せてやりたい
こんなことをblogのまとめ読みし乍感じました
多忙な毎日でしょうが、イッチャンと御家族の健康を祈り、遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
いろいろと感心そして納得させられるコメントありがとうございます。
基本的に、私も過去にこだわらない考え方です。
時に過去の実績、経験談に頼ることもありますが、
過去は財産のみとし、明日に関してはフレッシュな考えをするようにしています。
過去の成功をひけらかす方も多くいますが、
高目でしか見れない方もよくみかけますが、
(狭い業界の人にその傾向が特にあります)
常に反面教師としてみるようにしています。
気持ちは常に初心に返って
前向きな自分でいたいと思います。
しのびさんの今後の活躍を祈ります。