宅建について知る、今回は、宅建学習のポイントです。
昨年、7月に書いた二つの記事があります。
『宅建について知る☆土俵際での最大効果を生む学習を考える2』
7月といえば、宅建学習真っ只中の時期になります。
その時に書いたアドバイスを今の時期から読むことは、
効果、効率が高くなると思います。
私自身は、7月からの宅建学習開始となりましたが、
その経験も加味して書いています。
二つの記事の中から、ポイントをピックアップしてみました。
○学習は、通信(通学)と独学、どちらを選ぶべきか?
結論から言うと、通信(通学)にすべきか、独学にすべきかは、
あなた自身を取り巻く学習環境によりますので、
消去法で考えて、学習が継続してできる一番のベストを選択してください。
・費用面
・学習できる時間帯
・学習できる場所
・資格学習経験
・性格面
・精神面
一番気になるのは、費用面です。
独学であれば、安くすみます。
但し、不安症の方は、いろんなテキスト・問題集・予想問題、
土壇場での教材などに手を出して、終わってみれば、
それなりの費用になっていたなんてことも、ありえます。
それなら、通信(通学)におまかせの方がメリットが出る方もいます。
通学の場合は、一番のポイントは、
毎週、通えるかが問題です。
私は、無料の公開講座に出ましたが、
結局はやめました。
現実的に通うのは、無理との判断をしました。
費用面は、
教育訓練対象講座をとった場合、
補助が一部出ますので、活用するのも手です。
(条件がありますので注意してください)
また、出席率が悪いと給付金がでなくなります。
通信講座の場合、その点、
自由にできますので、便利だと思います。
通信講座の中には、講義に出れるものもありますので、
気分転換、モチベーションの維持には役立てそうです。
講座については、ユーキャン、LEC、大原、TAC、
ダイエックスなどを紹介しています。
○宅建テキストと問題集は同じ系列のもの?
宅建テキストと問題集は、同じ系列で学習した方がわかりやすく、
使いやすいと思います。
「宅建塾」なら「宅建塾」のシリーズで。
「出る順」なら「出る順」のシリーズで・・・
一度購入した宅建テキスト・問題集は、
最後まで、使い切ってください。
何度も何度も繰り返し、使い倒すべきです。
私も、どちらかというと、使い倒す前に新しいテキストを
追加したくなるタイプです。
それだけに、あなたの気持ちはよくわかります。
もちろん、絶対追加してはいけないと言うことではありません。
学習の進行状況、使い用途が明確であれば、
効果が出る可能性は高くなります。
無計画な衝動買いは、やめましょう。
○小さいお子さんがいる方の学習場所
自宅の場合、お子さんが寝た後に、起きる前に、
学習時間をとるようにしてください。
他には、通勤時での電車学習、早めに通勤しての会社近くでの、
ファミレス、ドトール等コーヒーショップの活用があります。
学習場所は、工夫次第でいろいろと考えられます。
いろんな場所での学習スタイルを紹介しています。
特に、電車学習は別途で紹介しています。
○通勤時間帯の電車での学習法
電車の中で、本を読むのが苦手という方もいらっしゃいます。
電車の中は、混んでいて、とても本は読めないという方も・・
(人を押しのけての無理な状況での学習はさけるべきです)
人が多い中では、集中しにくいのも事実です。
でも、折角の時間を有効活用したいものです。
そんな時はやはり、耳学習しかありません。
今では、大変便利なi−podがあります。
耳での学習は、イヤホンをしている関係で、
集中しやすくなります。
混んでいる社内でも聞きやすいので、
電車学習がしにくい方は、一度、試してみてください。
どうしても紙媒体での学習にこだわる場合は、
通勤時間帯を早めて、すいている電車を利用してください。
(実は、今、私がやっていることです。)
数年前は、7時起きが限界だったのに、
6:45 → 6:30 →6:15 →6:00 ⇒5:45
家を6:14には、出ています。
自分はできない、できないで決め付けていくのではなく、
できるように徐々にもっていく姿勢が大事です。
人間は、環境適応能力はそれなりにもっています。
自分自身で、自分自身がもっている能力の部屋の扉を
一つ、二つとあけていけば、今までにない自分がでてきます。
自分は無理だと諦める前に、
その方向に自分を向けていくこと、
自分自身をのせていくことが大事ですよ。
上記記事内で、他のテーマとしては、
「主眼におく学習分野」「民法の克服法」などを書いています。
より詳しい内容は、冒頭の過去記事二つを読んでください。
きっと参考になるはずです。
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コメント
コメント一覧 (2)
テキストが発売され始めると目移りして困りました。
最近になってよやく「出る順」に絞り込むことができましたが、それでも「わからないのはテキストのせいではないか?」という疑問が湧くことしばしばです。
誘惑に負けず、このテキストを使いたおしたいと思います。
学習法に関する本は目白おしです。
それだけに、迷いやすい方にとっては、読めば読むほどに
より迷いが生じてきます。
出る順と決めたら、出る順を使い倒した方が絶対にいいはずです。
誘惑に負けないためには、自分なりの工夫が必要になります。
3回転させるまでは、書店にはいかないなどの自分への足かせも
必要ではないでしょうか?