『たかが宅建、されど宅建』
年頭のこの時期に、ここ数年書いていることです。
宅建受験される方にとっては、考えさせられる言葉ですね。
『たかが宅建』
この意味は二通りで使われます。
一つは、私が実際、知人から言われたことですが、
「宅建とって、どうするの?」
不動産業界にいるならともかく・・
不動産業界に転職するならまだしも・・・
今の仕事と関係ないと思うけど・・・
ましてや不動産屋になるわけでもないのに・・・・
悪気がないだけに、
逆に、言われてしばらくしてから、
妙にずしりと心に突き刺さる言葉でした。
確かに、私が宅建合格した時は、
宅建をとったことで、何をして行くのか、
どのように活かしていくのか、
あまり深く考えていなかったのも事実です。
それだけに、知人の何気ない一言が、
「宅建とって、今の仕事に役立つの?
役立たない無駄な資格、無駄な資格をとるために、時間を無駄遣いしたの」
と、時間が経つに連れて感じてきてしまったのです。
今では、もちろんそんな迷いはないのですが、
その時はしばらく考えさせられました。
宅建資格をとったこと、
宅建資格をとるために学習したこと、
宅建学習で得た知識が役立っていること、
宅建を取ることにより、更に二つの資格をとったこと。
そして、この宅建ブログを立ち上げるに至ったこと。
本当に受験してよかったと思えます。
さて、もう一つの意味は、
宅建学習に悩んでいる方に向けて鼓舞するために使います。
宅建学習、負けないで頑張っての意味がこめられています。
こちらは、励まし、エールの心の気持ちが込められているので、
受けて側にとっては、元気・ヤル気につながる言葉になりえます。
『されど宅建』
これは、宅建だからといってなめてかかっていると、
思わぬ結果になるので、自分自身を戒めるために使います。
順調に学習し、模試でも高得点がとれ、
安心して、油断して宅建試験本番を迎えると思わぬ結果になることがあります。
実力ある人がよもやの不合格になってしまう。
これは、現実にある姿です。
そうならないように注意しましょうの意味で使います。
『たかが宅建、されど宅建』
『されど宅建、たかが宅建』
順番をかえるだけで、取り方が違ってきます。
自分のその時々の状況に応じて、
自分のモチベーション維持のため、
要所要所での自分の気持ちにくさびを打つ目的で、
また、ヤル気の継続、更なるパワーアップのために要所要所にて使ってみてください。
言葉は使いようによって、
あなたの心の強みになります。
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コメント
コメント一覧 (2)
私自身、直接、不動産業に携わっているわけではありません。
でも、友人から借りているアパートの件で相談を受けた時に、思いました。
もっと力というか使える知識が欲しい!と。
これが私にとっての受験の一つの原点です。
それから、何かを目指して努力する。
その経験は年齢に関係なく、人を大きくしてくれると思います。ワクワクすることだと思います。
無責任な事を言う人は、どこにでもいますが、無視、無視です。
宅建を受ける動機は皆さんいろいろですが、
そのきっかけを更に派生させていくかが鍵になります。
チャレンジには年は関係ないと思います。
宅建受験の方の中に高齢で受験されて合格される方がいますが、
素晴らしいことですね。
大村さんも是非、その原点を大切にステップアップさせていって
くださいね。