この宅建ブログにおいて、
宅建勉強法=学習法は、いろいろと紹介していますが、
最終的には、自分なりに工夫してアレンジすることを勧めています。
最近、その工夫ができない人が増えているように、
インターネットでの書き込みを見ていると感じます。
なぜ、工夫ができないのか?
・面倒くさがりやだから・・・
・考えようとしないから・・・
・工夫の仕方自体がわからないから・・・
意外と最後の言葉が的を得ているのかもしれません。
マンガ世代 ⇒ ゲーム世代 にかわり、
最初から趣向をこらしたものがお膳立てされているので、
考える機会が少なくなっているのも事実です。
それになんといっても、
基礎、基本が軽んじられている傾向も感じます。
根気のいる基礎練習をせずに、
1・2回やっただけで、後は実践のみ。
基礎、基本ができていないから、
考える工夫することができないのかもしれません。
基本は大事ですよ。
基本のいいところは、
学習する人のレベルをそれ程選ばず、
学習レベルが高い人は、それなりの繰り返し回数で、
学習レベルが低い人は、沢山の繰り返しで身についていきます。
わからなければ、時には、その問題・分野は一旦横におき、
他の問題・分野をやり、再び、元の問題・分野をやる。
そうすると、今までわからなかったことがわかったりします。
問題に対する見方の別な角度が増えたため、
あなたの思考力も上がったものと思われます。
宅建学習の基本は、
テキストを読み込む → 過去問(特にAランク)を繰り返し解く。
これをすることにより、
宅建学習の自分なりのコツがつかめてきます。
また、基本を繰り返していれば、
宅建試験本番の時に最大の効果を発揮するのです。
確かに、沢山のいろんなパターンの問題を幅広く解く。
このやり方もあります。
それなりに繰り返せれば、効果はあると思います。
しかし、如何せん、時間が限られている方が多いのが現実です。
宅建学習だけに時間をさける方は、むしろ、少ないはずです。
限られた時間をどう配分するか?
私は基本に比重をおくべきだと思います。
限られた時間で基本をこれでもかこれでもかと繰り返した人の方が、
実際、宅建試験本番で合格点を上回る成果を出しやすいと思います。
新しいタイプの問題の直面したとき、
ひねられた問題に直面したとき、
確かに苦戦する場面もあるかもしれません。
それでも、苦しんだ中で正解を手繰り寄せてくる。
合格基準点以上になる正解を手繰り寄せてくる。
昨年の例でいえば、36問以上の正解、
72%以上の正解率であれば合格になります。
逆に考えれば、14問落としても合格になります。
安心して待機期間を過ごせる40問としても、
10問落としても合格となります。
難しい問題は、落としても構いません。
それよりも確実に基本問題をとり、
その基本を駆使してそれ以外の問題を1問1問攻略していき、
正解の山を積み上げていく。
学習法に悩むより前に、基本を徹底することを考えましょう。
基本を繰り返す学習計画を組みましょう。
その中からあなたらしい工夫が生まれてくることと思います。
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