通常、宅建学習において、
インプットから始めて、アウトプットへ移行する、
王道的な学習を勧めています。
こと中高年の方向を考えた場合は、
この固定観念は捨て去ってもいいと思います。
中高年はそれなりの人生経験をしてきています。
それだけに、仮に過去問からスタートしても、
全く全てに歯がたたないということはなく、
消去法や選択判断により正解をたぐりよせれる問題も
あると思います。
過去問からスタートとし、
解けるという感覚はもてないかもしれませんが、
傾向をつかむ、
過去問を解くことにより知識をインプットしていく。
こういう考え方ができます。
一見、インプット→アウトプットの方がだんぜん効率的に
みえるかもしれませんが、
後半戦になればなるほど、効率は逆にアウトプットスタートの
方が上がると思います。
もちろん、本人の性格にも左右されます。
解けない、わからないがプレッシャーとなり
マイナス思考になりやすい方には向かないと思います。
しかし、プラスに変えていける方は、
短期間で成果を得やすいと思います。
特に、1ヶ月学習など短期集中でやる場合の方が効果は得やすいと
思います。
だからといって、今の時期からその方法を選択するのは、
かなり覚悟はいりますので、
集中力とまとまった時間がとれそうにない方は、
1ヶ月学習はセレクトしないでください。
項目別でみると、
得手不得手がありますので一概には言えませんが、
権利関係の方がむいているのではないかと思います。
法令上の制限は、女性の方など、
苦手にしている方も多く、数値や用語など、
逆に頭が混乱する恐れもありますので、
インプットしてからの方がいいと思います。
宅建業法は、概要をつかむ意味で、
効果はあると思いますし、
人によっては、知識も同時習得していく、
アウトプット+インプット=併行学習の効果が
期待できます。
中高年の方にとって、
特にビジネスの最先端にいて時間に限りがある方、
自営業の方で時間の確保が難しい方など、
時間に制限がつく方は、
このアウトプットからのスタートも一つの方法です。
中高年は、
経験に裏打ちされた素養により、
こういう柔軟な学習ができることを意識してください。
もし、固定観念だけで考えてしまって、
そういう考え方だけで進めていくと、
折角のあなたの脳の活性化をとめてしまうことに
つながります。
もったいないことです。
柔軟に、フレキシブルに考えていきましょう。
そのための一つの方法が、アウトプットスタートです。
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コメント
コメント一覧 (2)
こんばんわ
この歳になりながらいまだ学習法を模索してます
いま過去問から突破をはかろうとある試験の勉強しております
なにかをつかめそうな感じがするのですが、まだ光がみえてきません
((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
※追伸
送付されてきた実務講習会用DVD五枚の講師のおっさんは説明が下手すぎて苦痛です
いくつになっても新しいことや方法にチャレンジする姿勢は大事ですね。
いい方法と出会えることを期待しています。
PS.頑張れ・・・としかいえなくて。