宅建初受験される方への宅建6ヵ月学習について紹介します。
宅建6ヶ月学習の全体スケジュールを考える場合、
まずは、必要学習時間について確認してみましょう。
宅建試験に必要な学習時間は、
一般的には、300時間と言われています。
しかし、これはあくまでも目安にすぎません。
学習ペースをゆったりと進める方は、
それなりに学習時間をプラスにする必要がありますし、
ハイピッチで、テキパキと進める方は、
300時間を切っても十分といえます。
3月の現時点から学習スタートを切られる方は、
何もハイピッチにこだわる必要はありません。
自分のペースで進め、必要に応じてペースアップをしながら、
宅建試験当日を睨んで調整していけばよいと思います。
学習は、継続してこそ意味があります。
短期に爆発的に勉強して、それ以降は全くしない。
これは、短期集中は宅建試験を直前に控えた時期はいいのですが、、
決して今の時点では勧められません。
トータルの学習時間を決めた後は、
1ヶ月の学習時間を決めていきます。
6ヶ月学習の最初は、知識のインプット学習から始まります。
一つの例を目安として取り上げます。
【1ヶ月学習時間】
平日 2h×20日=40h
土日 4h×8日 =32h
祝日 4h×1日 = 4h
・1ヶ月 ⇒76h、インプットを2ヶ月とすると152h。
・アウトプットとインプットの学習時間 152h
アウトプットの学習時間 152h
で考えた場合、6ヶ月では456hとなります。
トータルで300時間をはるかオーバーする余裕を持たせた計画です。
正直な所、コツコツ型の頑張る方のスケジュールです。
もう少し現実に即したメニューで徐々にペースアップする手段もあります。
今の時期からのスタートであれば、柔軟に計画は組めます。
【1ヶ月学習時間】
平日 1h×20日=20h
土日 2h×8日 =16h
祝日 2h×1日 = 2h
・1ヶ月 ⇒38h、インプットを3ヶ月として、114h。
アウトプット/インプットの併行学習期間では、
ペースアップしていきます。
平日 1.5h×20日=30h
土日 3h×8日 =24h
祝日 3h×1日 = 3h
・1ヶ月 ⇒57h、併行学習期間を2ヶ月として114h。
アウトプット一色の学習時間では、
更にペースアップしていきます。
平日 2h×20日=40h
土日 4h×8日 =32h
祝日 4h×1日 =4h
・1ヶ月 ⇒76h、アウトプット一色期間を×1ヶ月として76h。
※6ヶ月合計 304h
メインの学習場所での学習時間が不足する場合は、
隙間時間や細切れ時間を継ぎ足して確保していきます。
電車での通勤時間はもとより、
いろんなちょっとした空き時間を活用していきます。
空き時間の活用は、どうしても分断的になりますので、
インプットの時はロスがうまれやすくなります。
それは仕方のないことなので、
上記時間はあくまでも目安とし、
日によっては30分、ある日は1時間30分と
変速的になっても仕方がないと思います。
そこは柔軟に考えてください。
友達との付き合いも大事なので、
そんな日は、スパッと1日学習しない日があっても構いません。
ただし、翌日、翌々日には、それを挽回することを意識的にしてください。
今一番怖いのは、学習の継続性が途切れてしまうことです。
継続させることこそ、絶対条件と考えてください。
インプット学習の次は、
過去問を利用してのアウトプット学習になります。
実際は、一つの分野が終わった後は、その分野はアウトプットに移り、
違う分野はインプットから入る。
つまりは、アウトプットとインプットを併行して、
学習していくことになります。
全部の分野のインプットが終われば、
アウトプット一色になります。
特に、資格学習が初めての方、
法律系資格が初めての方、
今現在、時間が確保できる方は、
余裕をもたせての時間で、かつ早めのスタートがいいと思います。
学習にゆとりが出てくれば、あとで学習時間を調整していけばいいことですから。
特に、時間に余裕のある今は、
質の学習(理解中心の学習)に有効的です。
民法の用語に抵抗を感じることもあると思いますが、
まずは、習うよりは慣れろの感覚で進めてみてください。
1ページ目を開くことが肝心です。
そして、次のページにつないでいく。
私は、1ページも開かず、相当な期間、
テキストを本棚のすみに放置したままでしたから・・
同じ徹は踏まないようにしてほしい。
その願いからです。
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