今回は、宅建6ヶ月学習のインプット学習について考えていきます。
【インプット学習】
・市販テキストを使用して、宅建知識のインプットを行います。
・まずは、宅建業法から始めます。
あなたの脳を宅建学習に慣らしていく要素があります。
目次をざっと追い、何をやるのか概要を把握します。
あくまでも概要把握ですから、深く考える必要はありません。
概要をつかんだ後は、
1項目目から順番に進めていきます。
途中でわからないことがあっても、立ち止まらず、
どんどん進めることがポイントです。
最終項目まで数日間をかけて、マンガをみる感覚、
読書する感覚で進めていき完了させます。
(ウォーミングアップ段階なので立ち止まってはいけません)
・宅建業法で慣らした後、ここからが本番です。
本格的にインプット学習を開始します。
権利関係 → 宅建業法 →法令上の制限・税その他
の順で進めていきます。
・1回転目の権利関係が終了したら、
2回転目の権利関係+1回転目の宅建業法へ進めます。
・インプット学習は、3回転を最低限の目安としてください。
繰り返し学習のポイントは、
1回転目より2回転目、2回転目より3回転目の方が、
学習のスピードを上げていく事です。
1回転目の脳の記憶、そして慣れの感覚がありますので、
当然といえば当然のことです。
1回転目では、わからないことでも、
2回転目でわかることがあります。
1回転目、2回転目でわからないことでも、
3回転目でわかることがあります。
1回転目のポイントは、
わからなくても、気にせず、先へ先へ進めていくことです。
わからないと悩んで途中で立ち止まることは絶対に避けてください。
学習スピードが落ちていきます。
わからないことが、1個、2個、3個と増えていきます。
でも、気にしないようにしてください。
立ち止まらないことが大事です。
立ち止まり、悩む癖をつけると、
宅建試験本番の時、いろんな問題で立ち止まる結果となります。
苦しみながらも、前へ前へ進めていく気持ちが必要です。
サッカーでのドリブルでかっこよく何人も突破できるのが理想ですが、
現実的には難しいので、たとえかっこわるく相手に倒されても、
あきらめずに立ち上がり、前へ前へ突き進む気持ちが大事です。
私自身、民法で一番理解しにくかったことは、抵当関連です。
言葉はよく知っていたのですが、
内容が、なかなか頭で理解できませんでした。
(今考えれば、不思議ですが・・・)
理解というのは、人によって基準が違います。
何をもって理解したにするのかは差があると思います。
理解を細かいことまで知ることだとは、
絶対にとらえないでください。
細かくやりすぎと、間違いなく学習の進捗度は遅くなります。
理解の基準は、1回目のインプットの段階では、
自分自身が感覚的になんとなくわかったと感じるレベルで十分です。
基準を高いところにあげないで、
むしろさげることがコツです。
その場に立ち止まって、
同じところを読み返せば読み返すほど、深みにはまります。
わからないところは、
わからないまま(用語と簡単な内容を認識する程度)に、
先に進めてください。
絶対に立ち止まらないことです。
2回転目のポイントは、
1回転目の時とちがい、理解の基準をあげます。
(何も、ゆっくりじっくりと学習しなさいと言うことではありません。)
2回転目は、1回転目の知識を踏まえて学習していきますので、
それなりのスピードになります。
1回転目より、言葉を噛み砕いて進めてください。
もちろん、この時点でわからないことでも、
そういうものかで割り切って先に進めていくことです。
特に民法は、
理解を深めようとして内容を掘り下げすぎるととても危険です。
宅建学習の目標は、宅建試験に合格することです。
民法のスペシャリストになることではありません。
この割りきりが、宅建を短期間で一発合格するか、
2度、3度とずるずるいってしまうかのターニングポイントになります。
宅建試験に合格するために、
学習していることを忘れないで下さい。
民法の知識を深めたいのであれば、、
宅建試験終了後に、じっくり勉強をすればすむことです。
とかく真面目な方ほど深みにはまりやすい傾向にありますので、
注意してくださいね。
時には、不真面目にとらえられて、
適度に飛ばすことも必要なことです。
要は学習の柔軟さが大事です。
固定観念で考えない方が環境に適用しやすいですよ。
最後の3回転目は、更にテンポよく読み進めてください。
インプットが終わった後は、アウトプットになります。
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