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この宅建ブログでは、過去平成18年から平成26年までの9年間の
宅建試験をみてきました。
(その前のブログから含めると9年間になります。)


その時々にいろんなドラマがありました。

うれしい結果の時もあれば、そうでない時もあります。


平成18年は、一番の波乱の年でした。

まずは疑義問題の浮上。
当時は問49が議論の対象となり、詳しく説明した特設サイトもできました。


主要な予備校は、正解肢が同じでした。
(もちろん、合格発表日まで)
唯一つ、あるところが一石を投じる発表をされました。


ただある所は、主要予備校ではなかったためか、
一時的にはクローズアップされましたが、
合格発表日が近づくにつれ問49の疑義は収束し、
各予備校が正解と掲げていた解答肢4に収まっていったと思います。


そして合格発表前日、事件がおきたのです。

合格基準点がわかってしまったのです。
(平成18年合格基準点34点)
自己採点33点の方にとっては、希望の光が完全に消えることになりました。
詳しくは、以下のリンクをご覧になって下さい。

平成18年宅建試験を振り返って


平成19年は、一番穏やかな年でした。

ただ試験終了後から、前年より問題の難易度が低いということもあり、
合格基準点が確実に前年よりアップされると、噂されていました。


更に5点免除問題は、
予想外の問題もあり、一般受験者は苦戦が予想されました。

噂はどんどん広がっていくので、
合格基準点が37点以上になるなんてことがまことしやかに飛び交い、
自己採点36点の方も、今年に限っては危ないのではないかと、
心配された方も多くいたと思います。
(LECの36点前後の予想も影響していたのかもしれません)
平成19年宅建試験を振り返って


平成20年は平成19年と状況はかわり、難易度は上がり、
受験生の多くが自己採点前の感想としては、
ぜんぜん駄目だったという感触の声を頂きました。
(感触的には30点以下位の気持ちではなかったかと思われます)


でも実際に自己採点してみると、
それなりに得点されてことを書かれたコメント・メールを見受けました

平成20年宅建試験を振り返って


平成21年は、平成18年〜20年と推定点が高めだったLECさんが、
一転、他よりも低めの予想となりました。
それだけに、何故?と思われましたが、
難易度の意見は多少割れたところもあり、大勢は35点中心で推移しました。
また、試験後から疑義問題で揺れていました。
しかし割れていた2問の解答もいつしか統一され、
平成18年の再来か?は、自然終息していきました。


33点はLECや大栄のメインに置かれていたものの、
35点最有力、うまくいったら34点の雰囲気につつまれていました。
そして、合格発表日当日になった瞬間、
週刊住宅ニュースからネットに合格速報が流れました。
 
これにより、合格基準点は機構側の発表を待たずに、
突然に33点の結果を知らされることになりました。
私は偶然、その時間帯はネットをみていたため、
読者からのコメントですぐに結果を知ることとなりました。

平成21年宅建試験を振り返って


平成21年推定点が低めだったLECさんが、
例年の高めの予想となりました。
TACと日建と大原が横並びでダイエックスがやや下側でしたが、
試験から2日目の午後に上方修正しました。

宅建情報ネットが低めの比重を上げていることで、
34点にも期待感がありました。

当初は36点も十分ありうる感もありましたが、
次第に悪くても35点のムードでした。

平成2度目の36点はこない。
昨年、いや昨年以上に合格率があがってほしい。
そんな一心でした。
しかし結果は、平成2度目の36点。

しかも合格率は15.2%。
厳しすぎる・・・そんなとても残念な結果でした。

『平成22年宅建試験を振り返って』


平成23年は、
LECがまたしても、他校より低めのため得点が低い方にとっては、
うれしい予想でした。

何か期待できる・・・?
しかし事態は思わぬ方向へ。
10/28にLECが上方修正したのでした。

33±1点→34点または35点。
このときばかりはがっかりしましたね。

しかし本当の衝撃は、もっと後にくることになりました。
11/22になります。

不動産適正取引推進機構からのいきなりの発表。


問48に誤記があり全員正解とする。

折角、統計の1点をとった方にとっては気の毒でした。

そして、11月30日合格発表日。
合格基準点は36点。
2年連続の36点。
(もし全員正解でなかったら35点だったのかも・・・)

平成23年宅建試験を振り返って

平成24年は、
こちらも当初から疑義問題に揺れました。
問5です。
・3を正解とした所
(LEC、日建、ダイエックス、大栄、教育プランニング、クレアール、
 日ビ法、レンチャー、宅建ゼミナール、ユーキャン、梶原塾、
 宅建学院、Ken、宅建WEB、択明館)

・4を正解としたところ
(TAC、大原、駿台法経校)

・3or4を正解としたところ
(ネットスクール)

に割れました。
結果的には、問5が複数正解となり、合格基準点は33点でした。
平成18年以来の複数正解でした。


平成25年です。

問6が3と4で割れました。
しかし、最終的には4でまとまりました。
(梶原塾除く)

(問6の各校の解答)
・1を正解
 LEC、日建、kenビジネス
 →3校とも4に変更
 
・4を正解
 TAC、ダイエックス、大栄教育、教育プランニング、クレアール、
 ユーキャン、日ビ法、レンチャー、宅建ゼミナール、駿台法経、

・1と4を正解
 大原 → 4に変更

・4又は正解なし → 3
 梶原塾

最終的な合格基準点は2年連続の33点になりました。


最後に昨年平成26年です。
先に、合格発表直前の以下の記事をみてください。


・・・平成26年12月1日の記事より(ここから)・・・


平成26年宅建試験合格推定(予想)点☆6週間後の各発表状況

平成26年宅建試験が終了して6週間がたちました。

各校の合格推定点一覧です。
(平成26年11月30日20時00分現在)


◎TAC   33±1
◎日建学院  32点±1 
◎大原    33±1
◎LEC   33±1
◎大栄    32点

◎宮嵜ブログ 31(40%)〜32(60%)
              →個人予想 32点
◎保坂ブログ 33
◎水野ブログ 32点か31点
              →31or32

◎週間住宅10/20号 33点前後
◎住宅新報10/21号 33点前後

◎幸せメルマガ  32〜34点(本命33点)
◎クレアール 33 点±1点
◎日ビ法   33点±1

◎宅建ゼミナール 32問又は33問
              →32問
◎梶原塾   33点 
◎Kenビジネス 33±1点


・・・平成26年12月1日の記事より(ここまで)・・・


没問はなく、波風ない年でした。
宅建主任者として最後の試験ということもあったのか?
合格率も前年よりあがり、合格基準点は前年より1点下がった32点となりました。


いかがでしょうか?
必ず3点予想ならど真ん中がくるわけではありませんし、
1点予想ならはずれることもあります。

また、予想があたる学校がいい学校でもありませんし、
推定点はあくまでも、その学校が出している推定点にすぎません。

ただ、言えることは、メリットとしては、
発表により合格のための目安がわかることです。


デメリットとしては、どうしてもボーダーラインが発生し、
ボーダーライン上の方にとっては辛い1ヵ月ちょっとなります。

最終的には、多くの方が笑顔で迎えられる合格発表日であってほしい。


2年連続32点よりも31点。
30点もあってほしい。
29点の方にもスポットがあたる12月2日であってほしい。


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