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ＴＡＣ出版での宅建の人気テキストといえば・・

宅建士の教科書です。

早速、2016年版がでています。

『みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 2016年度 』

昨年、私も初めて手にとったときはみやすく、わかりやすくしたテキスト
の印象をもちました。
今までにない構成で使いやすさ、わかりやすさに主眼を置いています。

出版社のこだわりがわかります。

ただ、宅建界にとっては目新しく斬新ですが、
ＦＰで一世を風靡し、簿記で水平展開、
宅建は三番手なので・・・

知る人にとっては、それほどでもないかもしれません。
ただ、今年の貢献度は高かったように感じます。

ここのところ宅建テキストと言えば、
らくらく宅建塾が断トツトップで、次にパーフェクト、出る順の現状がありました。

正直、『らくらく宅建塾 』の時代は終わったかな？と感じます。
ただ、書店であれだけ良い場所にどんと置かれていると・・・
ついつい買っちゃうのですね。

宅建士の教科書が、新旋風であることには間違いありませんが、
『らくらく宅建塾』からトップをとれるかどうかは微妙です。

他の出版社の方、頑張ってくださいね。
真に独学の宅建受験生にメリットあるテキストづくり頑張ってください。

『宅建士の教科書』
特に、女性受けはいいのではないでしょうか？

アマゾンの評価も、この手のテキストにしては、
宅建士の教科書２０１５年版は、２０１４年１２月１５日の時点で
いきなり１７件のアマゾンレビューがつきました。

アマゾンレビューも平均４です。
（2015年12月14日時点では２７件）

そして、2016年版もいきなり17件のレビューがついていますね。

これも驚きのことでした。

それだけ、今まで斬新なテキストが登場してこなかった証拠です。
そういう意味でも一石を投じた形にもなります。

悪い方の評価もみると、
文字が小さく、色遣いが多く見にくいいなどの意見がありますので、
年配の方には逆に使いにくいかもしれませんね。

また、テキストを分断することには抵抗がある方には向きません。
（私もそのタイプです。）

抵抗がない方は、分断すれば電車の中でも持ち運びに便利になります。

最後に、過去問集もみました。

『みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 2016年度 』

こちらは・・・・2015年版、期待はずれでした。
アマゾンレビューでの評価も同様の意見でした。

2016年版での改良を期待しましたが・・・
ＴＡＣ出版さんの次の展開に期待したいと思います。

過去問集に関しては、パーフェクトなど違う過去問と組み合わせた方がベターです。

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