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今回は、白髪さんの合格体験記です。

白髪さんの平成27年宅建試験合格体験記

<メッセージ>
年寄り、しかも法律とは無縁の機械科の出+独学でも合格できるんだという事実をお伝えすることで、
安心して頑張れる人もいるかと想い投稿致します。

宅建とは無縁の電気系の仕事をしてきました。
昨年7月飲み会で、電気資格仲間が宅建を受験し落ちたという話が発端で、
宅建の詳細を知った次第です。
 
締め切り間際に申し込み、3ケ月弱、過去問10年分を1週半やって昨年は25点で落ちました。
落ちると年寄りでも悔しいもので、
勉強時間の不足を痛感しリベンジに励むこととなりました。

本格的に勉強開始したのは今年の3月からです。
最初は市販問題集を解くことから始めましたが、
民法がチンプンカンプンで分かりません。
そこで民法入門書と民法を口語にした本を買い、
テキストに記載された項目を探し出し読み込むという手法をとりました。

でも62歳は、やはり記憶力がすこぶる悪く、
また本を読めば即眠くなるという感じで進捗具合は悪かったです。
嘱託社員で連日100kmを越す運転をしていたのも一因でしょう。
焦りに焦って夜型勉強を諦め、朝5時起床、出勤7時までの2時間勉強に切り換えました。

問題集は合計4冊、解いた問題は4000問は越えたと思います。
間違ったところは最低2〜3回復習しました。
なお何故これが正解になるんだろう?。
間違いになるんだろう?・・・と自分になりに理由付けに努めました。

本試験1ケ月前には市販模試を4冊買ってきて最初は時間を無視して解いて、
次に時間厳守という感じで、解く順番も業法からとか、
50問から49,48問と逆に解いていくとか、自分が一番解き易い順番を考えました。

市販模試の平均は約32点で、民法は8点位、業法が12点と振るわなかったです。

また実戦経験しようと日建模試を受けました。
結果は30点、あと本番まで2週間しかなく合格射程内という評価も不安いっぱいでした。

本番までは、テキストを斜め読み、模試で間違ったとこのチェックなどしましたが、
予定通り進まず本番当日になってしまいました。

本試験受けてる最中は、??ばっかりで霞がかかったように分からない。
しかしこれだろう、これしかないという感じで不確かながら記入していきました。
記憶力が災いし簡単な問題も?でしたが、5分前には全部回答し終えました。
免除科目前までは再チェックできました。

実は年寄り特有の間違いを防ぐため、
〇はどれかの問には、1〜4の問題全部に最初から〇を付けておき、
回答時に脇に×、〇をつけてビンゴしたものの番号を回答欄に記入したのです。
間違いはどれかは、逆で1〜4の問題全部に最初から×。

また間違いは何個あるかの問題には「間違い」と記入、逆は「正しい」と記入しました。
どうしてそうしたかの理由は、解いてる内に〇なのか×なのか混乱することが多かったからなのです。
同様に「間違い」、「正しい」を記入しないと正しい答えを導き出しても
「間違い個数」を逆に「正しい個数」にしてしまい間違うことが多かったからなのです。

本試験では35点(権利8点、業法16点、免除4点、制限その他7点)でした。
なお記憶が鮮明ならあと2点プラスできました。

宅建は長くモチベ−ションを保てるか、
保てないかが当落の岐路となるでしょう。
私の場合、周りの人々(会社の人や知人)に宅建勉強してると言いふらし、
落とせない状況を自らにかけ、やりたくない怠けたい気持ちを払拭しました。

若い人は集中3ケ月で受かると思います。
頑張って下さい。

<イッチャンより>
白髪さん、ありがとうございました。
62歳で頑張られましたね。
熟年者らしい工夫の跡が見られます。
○×を書く手法も、このブログには書かれていますが、
一般的には実践していない方も多いと思います。
苦心の後、中高年の方にとても励みになる内容です。

しろひげ

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