今回は、ガラパゴスの帝王さんの合格体験記です。
【ガラパゴスの帝王さんの平成27年宅建試験合格体験記】
<メッセージ>
45歳会社員男性です。
異動に伴い、独学で資格取得の勉強を始めることにしました。
日商簿記1級を取得していましたので、税理士試験も考えましたが、
当面、担当実務により役立ちそうな宅建士試験を選びました。
学習を始めたのは、6月下旬でした。
片道約一時間の通勤時間を有効活用すべく、ハンディな教材を検討した結果、
まず選択したのはユーキャンの過去問一問一答でした。
この本は試験会場の直前まで目を通しました。
会場では、書店で掛けてもらったブックカバーがボロボロになっており、
最も苦楽を共にした一冊です。
しかし、一問一答だけでは対処しきれないと悟り、LECの虎の巻を購入。
お盆休みに読み込みました。
あやふやな知識をすっきり整理できました。
予備校監修ということもあってか、随所に選択肢を判断するコツが散りばめられていたような気がします。
なお、今年の本試験をみるかぎり、別途より詳細なテキストを準備すべきだったなと思いました。
虎の巻については、主に家庭学習時に使用しました。
その後、同じくLECの一問一答(オリジナル問題?)でブラッシュアップしました。
また、通勤時間や空き時間には、携帯サイトの過去問も最大限活用しました。
肢別に簡単な解説があり、オススメします。
結局、過去問集は購入しませんでした。
仕上げはネットスクールの予想模試を使いました。
二時間通しでやる根気がなく、気になる問を優先して3〜4日かけて解きました。
間違えた問については、虎の巻に戻って確認しました。
若干難しく感じましたが、今年の本試験の難易度に凄くフィットしていたので、
試験直後はもっと真剣に取り組むべきだったなと反省しました。
会場模試も受けませんでしたが、本試験のシミュレーションには欠かせないことを痛感しました。
結果、短期・初受験で受かりましたが、試験直後は惨敗ムードでしたし、
自己採点後もかなり不安でした。
11月下旬にユーキャンの分析が出てはじめて「いけるかな」と。
この間、このブログに出会うことができ、心の支えとなりました。
幸いにも最短距離を駆け抜けることができましたが、決してベストな学習法とはいえませんので、
あまりお金をかけずに勝負したい方向けかなと思います。
合格率も決して高くはありませんので、学習がツラいときもあろうかと思います。
私事で恐縮ですが、試験直前に家族が病に倒れ、試験直後にあの世へ旅立ちました。
その人の為にも、持てる力を出し切る必要があったのです。
アゲンストな風に立ち向かう自分にどうか誇りをもって試験に臨んでほしい。
一年に一回くらい無茶苦茶緊張する日があってもいいのではないでしょうか。
試験終了の合図があるまで決して諦めないこと、
そして(私は十分にできませんでしたが)基本書を読み込むことが合格の鍵かなと思います。
最後に、ブログ主様、改めて有り難うございました。
そして、平成28年度宅建士試験受験者の皆様のご健闘をお祈りしつつ、ペンを置きます。
<イッチャンより>
ガラパゴスの帝王さん、ありがとうございました。
こちらも自分の経験を赤裸々と語った読者の方に参考になる合格体験記ですね。
ご家庭にご不幸があった中で、それをばねにして乗り切った。
素晴らしいです。
諦めないことの大切さ、これは全ての物事にいえることです。
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