不動産適正取引推進機構より、8月5日に平成28年宅建試験申込受付状況の速報版が発表されました。
平成19年が260,633人、
平成20年が260,591人、
平成21年が242,281人、
平成22年が228,194人、
平成23年が231,759人、
平成24年が236,350人、
平成25年が234,303人、
平成26年が238,343人、
平成27年が243,155人。
そして、平成28年が・・・245,761人
昨年より2,600人ほど増えましたね。
インターネット申込みの状況をみると、減少も予測できましたが、
パソコンを使えない若い世代が増えているようなので、郵送がのびたのかもしれません。
(スマホ世代なので、パソコンを使用していない人が増えているため)
講習修了者は今年はどうでしょうか?
平成19年の37,739人、
平成20年が42,841人、
平成21年が40,663人、
平成22年が37,515人、
平成23年が38,845人、
平成24年が40,144人、
平成25年が41,696人
平成26年が44,835人
平成27年が46,441人。
そしては、平成28年は・・・・49,361人
こちらは予想通りに更に増加しています。
ネット申し込みの比率ですが、
平成23年が19.9%、平成24年が20.3%、平成25年が22.5%、
平成26年が23.2%、平成27年が23.9%。
今年は・・・22.3%
前述の通りです。
さて、受験率はどうなるでしょうか?
ここ10年の全体での受験率は、
平成15年 80.7% → 平成16年 80%
→平成17年 80.2% → 平成18年 80.6%
→平成19年 80.5% → 平成20年 80.4%
→平成21年 80.8% → 平成22年 81.7%
→平成23年 81.4% → 平成24年 80.9%
→平成25年 79.4% → 平成26年 80.6%
→平成27年 80.2%
平成18年〜20年の間に0.1%づつの減少していましたが、平成21年は一転、0.4%戻しました。
そして、平成22年は0.9%アップ、その後、減少に転じますが、
平成26年は、宅建主任者として最後の試験だったこともあり、前年より1.2%上昇しました。
そして、宅建士としての最初試験だった昨年は、減少しました。
申込みだけして、学習不足で受験しなかった方が増えたためだと思われます。
今年が仮に、平成27年と同じ受験率だとすると、
平成28年の受験者数の見込みは、197,100人となります。
仮に、合格率が昨年と同じ15.4%だとすると合格者は30,353人。
合格率がどうなるかで合格者数は大きく変わってきます。
受験率は宅建試験後、合格率は合格発表後にしかわかりませんから、あくまでも仮の話です。
実際は、今年受験率があがる可能性もあると思われますし、合格率については毎年願うことですが、少しでも高い合格率になってほしい、そして一人でも多くの方が合格してほしい。
その願いは一緒です。
いずれにしても今は、合格の目安ラインを目指す方は36点、少し余裕をもっての合格を目指す方は40点を目標に頑張ってください。
宅建ブログへの応援よろしくお願いします!
↓ ↓

資格ブログの方も応援よろしくです
↓ ↓
にほんブログ村
コメント