主要予備校の解答速報と合格推定点が出そろいました。

昨年は大原さんの解答速報と推定点が翌日になりましたが、
今年は主要予備校に関して全て出そろったことになります。

今年は、宅建業法での個数問題が昨年の5問から6問に増えましたが、
総合的には昨年と同程度の難易度でした。
例年どおり、得点源になる項目です。
(一作年は8問でした)
権利関係は年々なんともいえない問題傾向ですね。
そのため、解きづらく感じられ一旦そういう気持ちにさせられるとペースが乱されたと感じます。

法令上の制限と5点免除問題も昨年・一作年と同程度の難易度でした。

ただし、受験生にとっての受け取り方は様々です。
そのため、合格推定点が予備校予想よりずれる年もあります。
また、予想外のイレギュラーなことが起こり、合格推定点が左右される年もありました。
予備校のどこも気づかないないようなどんでん返しがあった年もあります。

宅建士試験として3回目の年でしたが、宅建士試験初年度のように難易度がまた逆戻りすることはなかったようです。
今後も宅建主任者試験時同様に難易度が多少増減する傾向が続くと予想されます。
最終的に合格率がどの程度になるのかにもよりますが、
今後とも宅建士試験においても、合格基準点が上限で30〜36点の間を推移していくと思われます。

さて、今年は疑義問題がなく、4社とも現時点で同じ解答です。


現時点での推定点です。

●平成29年主要先推定点一覧
(平成29年10月15日21時00分現在)

◎TAC  34±1
◎日建学院 34点±1 
◎大原   32・33
◎LEC  34±1

大原さんについては、最初他社とは違う傾向も多く、
(どちらかというと高めですが・・)
後で修正されることもあります。

3校をまとめると32点〜35点。

32点が1社で範囲内、
33点が4社で範囲内、
34点が3社で範囲内、
35点が3社で範囲内です。

TAC、日建、LEC3社が同じ推定点になることはあります。

いずれにしても、まずは受験者の正答率がどうなったかが鍵になりますので、
もう少し、正答率の発表をみる必要があります。

皆さんの自己採点の結果も気にかかるところです。
毎年のことですが、推定点発表は始まったばかりです。

宅建受験生の中には、自己採点結果によって辛い夜になる方もいると思いますが、
今後の動向に注意していきましょう。

また例年、試験直後はネットに書かれるコメントは高めのイメージになります。
そういうコメントをみていると、ボーダーラインの方には不安な気持ちも更に高まりが、
ぐっとこらえて、可能性を今は信じてみましょう。

宅建士試験2年目の年である平成28年は、日建で疑義問題がでましたが、
すぐに終息し、大方の予想通りに合格基準点は、35点で着地しました。

宅建士最初の試験である平成27年は解答に関しては安定していました。
宅建業法での個数問題が更に増え、苦戦した受験生も多かったようです。
TACとLECが31±1、日建学院が30点±1、大原が32±1と
予想は割れました。
結果的には、31点になりました。

宅建主任者最後の平成26年も割れませんでした。
大原さんの発表が翌日になりました。
TACとLECが33±1、日建学院が32点±1になりました。
結果的には、32点になりました。

平成25年は、問6が割れました。
主要予備校の予想は、TAC・大原・LECの33±1、
日建・ダイエックスの34±1、の2つにわかれました。
結果的には、平成24点同様の33点になりました。

平成24年は、問5が割れました。
予備校の予想は大原とLECが主軸が35点、TACと日建とダイエックスが
主軸が34点。結果的には問5が複数正解となって33点でした。

平成23年は、全員正解の問題もあり、結果的には2年連続の36点になりました。

平成22年は久々の合格基準点が36点となり、
かつ合格率も前年より下がったため残念な結末となりました。

平成19年は大きな波風はたちませんでしたが、
それでも試験直後は、36点でも不合格みたいな噂がでていました。
(結局は、35点が合格基準点です)

平成20年は予想より下方にはいきませんでしたが、
それでも、試験直後は高めの噂が流れました。
(合格基準点は33点)

平成18年は、問49が2肢正解となり33点→34点で思わぬ逆転合格がでました。

平成21年は大方の予想がいい方にはずれ、
合格率が上がったことにより、より多くの方が喜ぶ結果となりました。
(合格基準点は33点)
だから、まだボーダーの方は簡単にあきらめないでくださいね。
まだ現時点では可能性は残されているといえます。

さて、自己採点後のあなたに6つのお願いです。
アンケートの項目は多数ありますが、できるだけ投票をお願いいたします。
他の同じ受験生の参考になりますし、また来年以降の受験生の参考にもなります。
ご協力よろしくお願いいたします。

自己採点後のあなたに6つのお願いです。
1)自己採点得点結果アンケート
  自己採点得点結果・試験が終わっての感想を教えてください。
       

2)各項目別の得点結果も教えてください。
  (権利関係、法令上の制限、宅建業法、5点免除、税)



3)今年の試験問題に対して感想を教えてください。



4)解答時間がどれだけかかったかを教えてください。



5)最初にどの項目から解き始めたかを教えてください。



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