ライバルに差をつける学習ポイント』の3回目になります。
今回のテーマは、『瞬時の選択力、判断力・読解力・直観力は、平素の本とのふれあいから

宅建学習で得た知識や内容を、宅建試験本番において必要に応じてあなたの知識の本棚から出せるようにしなければいけません。
あなたの知識はあなたのいろんな机や本棚の中に格納されています。
体系的に格納されているというよりも、アットランダムに格納されていると思って下さい。

それを必要に応じて瞬時に検索し、問題の解法のために割り当てないと解く時間がかかりますし、正しい解答を導き出せません。
検索力は、人によってはグーグルを超えている気がします。
瞬時にあなたが必要としていることを引き出すことは、一瞬の判断力であり選別力・直感力に頼るところになります。

この力の優劣によって、宅建試験でテンポよく問題を解けるか?
また4肢 → 3肢 → 2肢 ⇒ 正解肢を引き出すか?
個数問題の際は、1肢、1肢、正確に解答を引き出せるかにつながります。

そんな力、私にはないよ!!と思われる方もいるかもしれません。
これを完璧にするのなら確かにそうかもしれません。

でも宅建試験は合格基準点を36点とみた場合、14問間違っても合格できる試験です。
それゆえ迷いを捨てて、即時に取捨選択しているく能力が最終的には明暗を分けていきます。

普段の実力や模擬試験はすごいけど、宅建試験本番で失敗する。
宅建試験本番で実力が発揮されてこそ、合格という成果が得られることは誰にでもわかることです。

逆に普段は駄目だったけど、見事合格した。
こういう方も結構います。

まぐれだ・運が良かった・出題に恵まれたと言えばそれまでですが、やはり判断力・選択力・直感力がその勝因の一つの要素としてあげられると思います。

さて肝心のその力をつけるためには、どうすべきか?
1.平素から本(電子書籍)を読むこと、新聞を読むこと、雑誌を読むこと。
2.アウトプット演習をスピード意識して繰り返すこと、問題文・解答解説は全部読み込むこと。
3.考える速度を意識して解くこと。
4.解く順番を変えてみること。
5.相関図を書く、図式して簡略化する(マインドマップ活用もOK)する。
6.イメージングの活用。(右脳をできるだけ使うようにする)

本を読むことの重要性を常日頃から折に触れて書いています。

宅建試験は問題用紙に、書かれている活字を読みます。
それだけに日頃から活字に慣れている方が、基本的な要素で有利です。

特に、慣れない問題・目新しい趣向の問題・複合問題・判例に絡んだ問題などがでた場合、年配の方でしかも短期学習で高得点をとられる方がいます。

それなども一宅建学習にとらわれない、平素からの活字とのふれあいがなしていることだと思います。

個数問題が平成24年のように嫌というほど出た場合でも、冷静さを保てればそれなりに正解をだせたはずです。
実際に25年、26年では当たり前の対処になっていました。
平成27年では、この度合いが更に強くなったので面くらった方も多かったのです。
でも、それによりしっかりと基礎をおさえて、おちついて対処すれば正解にたどり着けるのです。
平成30年から令和2年にいたっては言わずもがなの状況になっています。

この根気さも平素のトレーニングで鍛えることはできます。
パソコン・携帯電話・ゲーム機などに接触する時間が長い方は、特に紙媒体を意識してください。

また、今なら電子書籍の活用も有効です。
特に持ち運びに電子書籍の場合は便利ですから・・・
日頃、本を読まない場合でもiPhoneやスマホに入れておけば読めます。
iPhoneのkindleアプリでは文字を小さく感じるかもしれません。
でも、電子書籍のいいところは文字の大きさを変えられることです。
栞もつけられますし、ページをめくるのも簡単です。

大事なのは文章や文字になれるということですから、電子書籍の使い道は豊富です。

私も今、電子書籍の発刊に力を入れています。
電子書籍がまだの方は、私の書籍から慣れていただいてもいいと思います。

宅建士試験合格を目指して、1クリック応援お願いします。
↓   ↓
人気ブログランキングへ


ダブルで合格祈願、応援お願いします。
↓  ↓
にほんブログ村 資格ブログへ
にほんブログ村