本日より、4回に渡って読者の令和3年度合格体験記をおおくりします。

本日は第一弾です。
ライカさんになります。
それでは、どうぞ!

(受験のきっかけ)
36歳。
IT関係の企業に勤めています。
経理職です。
土日にやる事がないため、土日のみのバイトを探していたところ不動産会社での事務などが良いと思い、不動産会社で重要事項説明などのバイトをするために宅建取得を決めました。

(学習経緯)
勉強開始時期は2021年7月〜です。
勉強開始より先に受験料の支払いをしました。
TACが出している市販のテキストを購入してテキストを見ながら問題を解き始めました。
YouTubeも一通り見ましたが私には合っておらず、参考にはしましたが勉強の中心はあくまでも市販のテキストと問題集でした。
添付しておきますが、私は模試の解説など重要なことは全てテキストに書き込んでました。
テキストを見つつ問題集を解くと言うのを8周ほどやり、9月に入ってからは過去問集を購入してそれを5周しました。

ノート

テキスト

(模試)
模試はTACの直前模試のみ受けました

(令和3年宅建試験結果)
権利関係 8/14
法令上の制限  6/8
税その他 1/3
宅建業法 18/20
5問免除 3/5
☆合計:36問正解

(来年の受験生にエール)
YouTubeをメインで勉強している人たちがたくさんいると思います。
私も参考にしましたし、勉強の導入には良いと思います。
しかし試験ですので問題を解く力が必要になります。
これは過去問などを解かないと身につかないと思います。

私は試験を解く順番とかも普通に1問目の権利関係から解き始めました。
今年はいきなり判決文からスタートしてたり、奇問が出たり面食らうことはありましたが、何回も過去問を解いていたので権利関係で時間を浪費するとかはなく、1時間半後には全て解き終えておりました。

宅建業法から解き始めるとか5問免除から解き始めるとかのテクニックが全てではないです。
問題集や過去問を何回も解いて培った力が最後の頼りです。

またできることならボーダー付近の点数は取るべきではないです。
私は36点でしたからまだ良かったのかもですが、それでも毎日あちこちのサイトを覗くくらい気にしてましたし、これが35点だったらきっとその倍は気にしていたでしょう。
気持ちの落ち着け方としては何回も自己採点しました。
たぶん30回くらいしてます。
ほとんど毎日してました。

自己採点することで自分は36点取った。
問題なく受かる。
マークミスは無い・・・と自己暗示していたような気がします。
このような行為に意味はないし時間の無駄です。
できることならやらないでください。
でも、もしボーダーに来てしまったら一度試してみてください。

以上皆さんのご健闘をお祈りします。

(合格証書)
ライカ合格証書

<イッチャンからのコメント>
IT関係の企業からの受験の方です。
今は受験の幅が広がっているのですね。
それにしても、YouTube全盛の中で過去問の重要さを押さえていたことは短期学習の中ではとても重要なことです。
自己採点を30回はびっくりしましたね。
こういう気持ちを落ち着かせる方法があったのは新発見でした。
ライカさん、合格おめでとうございました。

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