読者の合格体験記の最後は外国出身の方です。

それではどうぞ!

(プロフィール)
現在日本の大学に通っている台湾出身の三回生です。
法学部ではない文系に在籍にしています。
宅建合格の前に国内旅行業務取扱管理者、FP三級、秘書検定三級取得済みです。

(内容)
勉強の順番:権利関係→法令上の制限→宅建業法→税金→5問免除
本試験解き順:統計→5問免除→宅建業法→法令上の制限→税金→権利関係

メイン教材:タキザワ予備校の宅建教材
サブ教材:出る順宅建士 ウォーク問過去問題集、TACの12年過去問、各社の模試。

今回は大学資格講座を利用して、タキザワ予備校の宅建講義を受け、一発合格しました。
今年の二月から勉強しはじめ、毎日学習を怠らず試験日に臨みました。
自分は法学部に在籍でもないし、外国人なので日本人よりさらに時間をかける必要があると思ってかなり勉強期間が長かったです。
学習し終わったら、すぐ過去問を解くことにしました。
(重要!!!)

[権利関係]
図を書かないといけない場合もあるため、かなり苦労でしたが、先生の過去問演習で解説動画を見ながら、自分も関係図が書けるようになりました。
1回目の際にパッと見ただけで意味がわからず、過去問を解く際にかなり心が折れましたが、本当に当たり前なので、心配せず何回も解ければ分かるようになりました。
しかし、答えを覚えた可能性もあるので、理解=答えにしてください。
実際に自分がやった際恥ずかしいですが、恐らく四回までの学習で大体の意味が分かるようになりました(汗)。
試験前に8回の肢別過去問演習を繰り返して復習しました。

[法令上の制限]
似ている言葉が多く、詳しく学習しなければ分からないところが多いと思います。
また数字の覚えも避けられないため、早めになれたほうがベストです。
(以下、未満、以上、超の違いはしっかり区別できるように!)

[宅建業法]
油断できないところです。
一点落としたら命取りです。
特に免許や宅建士のところに要注意です。
例えば:宅建士の変更登録は遅滞なく!!30日前ではないなどの例がいくつあります。ネタバレが無いようにここまでしておきます(笑)。

(おすすめ勉強法)
1.どんな部分をいつ学習したかを紙に記録した方が良いと思います。
何故なら、人は本当に知らないうちに忘れるからです。
記録すれば自分にも安心でき、またいつ復習すれば良いのかも分かります。

2.Youtube動画の活用!!
お世話になったチャンネルは以下に記入
棚田行政書士の不動産大学(ほぼ全部見ました笑)、宅建テルキナ(分かりやすい動画)、宅建DATA(毎日一問一答動画)、小野一輝(毎日一問一答動画)。

3.試験前は毎日勉強すること!!

4.肢別過去問演習は何回も復習をやるより、市販の四肢択一の過去問(出る順宅建士 ウォーク問過去問題集を全部購入した)や十年分の過去問や模試をした方が良いです。
自分は市販の日建、LEC、TAC(みんな欲し、あてる)、吉野塾ワンコイン、みやざき先生の模試をやりました。
ほぼ40点以上の程度に取りました。
ネット上にはどちらの模試は本試験の言い方と似ている口コミがあるが、日本語ネイティブではない私から見ればそんなに感じなかったです。
ただ、TACのあてる模試はあまり自分が勉強できていないところが出るので、余計に心配になる可能性があると個人的にそう思いました。

最後に・・・
本試験は:
権利関係 9/14
法令上の制限 6/8
税金 1/3
宅建業法 20/20
5問免除 4/5
合計 40/50

(合格証書)

LU合格証書

<イッチャンからのコメント>
外国出身の方の合格体験記は、長いブログ運営の中でも初めてでした。
勇気をもって応募してくれたことに感謝です。
とにかく、相当に頑張られたことがわかります。
この学習パワーは見習わないといけないですね。
きっと、今後の外国出身の方の参考になることでしょう。
合格おめでとうございました。

令和4年宅建合格に向けて・・ブログ応援、1クリック応援お願いします。
↓   ↓
人気ブログランキングへ


こちらもダブルクリックで合格祈願、お願いします。
↓  ↓
にほんブログ村 資格ブログへ
にほんブログ村