主要な所が出そろいました。
解答は3社とも同一です。

しかし、今回の推定点の出し方はとても難しいと思います。
10月受験とは事情が違うからです。

●令和3年12/19受験主要先推定点一覧
(令和3年12月20日13時30分現在)
LEC 34±1
TAC 33±1
日建  33点±1

10月試験と3校横並びかと思えば、LECが1点あがりましたね。
試験日翌日まで待って、そういうことなのか?

これにより、自己採点32点の方にとって、更にプレッシャーになりましたね。

昨年最初の12月試験が実施されて12月試験の様相が見えてきました。

(令和2年12月試験の結果)
合格基準点:36点
合格率:13.1%
合格者数:4,610人
受験率:64%

(令和2年10月試験の結果)
合格基準点:38点
合格率:17.6%
合格者数:29,728人
受験率:82.8%

10月試験に比べると全ての面で数値が低い結果に終わっています。
この状況を考えると、難易度としては同じレベルでの昨年同様に12月受験の結果は低くなると想定できます。

改めて、令和3年の数値をアップします。
(令和3年10月試験の結果)
合格基準点:34点
合格率:17.9%
合格者数:37,579人
受験率:81.7%

昨年は12月27日の年末に実施されました。
今年は12月19日なので、多少は受験率がアップされるかもしれません。
ただ、合格率は、各予備校が下げているように10月試験の34点よりは下がる可能性が大です。
3点予想の下限である32点の可能性も期待がもてると思います。

昨年は発表された受験率が現時点で発表されていません。
実施都道府県も昨年より少なくなっています。

言えることは、合格発表が越年することです。
合格発表日は、来年2月9日(水)です。

10月受験であれば、待つことも選択肢の一つとして考えていましたが、2月9日の発表後になると・・・
令和4年受験に向けては出遅れますね。
ボーダーライン上の方にとっては、早めのリベンジ対応が必要です。

自己採点が32点〜31点の方は、令和4年リベンジ受験の準備を進めてつつ、合格の可能性を待つで良いと思います。
自己採点30点以下の方は、今年の試験問題での総括をやってから令和4年に向けての気持ちを切り替えていきましょう。

ボーダーライン上の方にとっては、辛い越年になります。
しかし、この苦難を乗り越えて得た合格は格別なものになりますよ。
12月受験は、12月受験したものでないと経験できなかったことですから・・・
貴重ですよ。

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