平成30年宅建士試験後に行ったアンケートで以下のものがあります。
1)平成30年宅建受験された方の受験動機は?
2)平成30年宅建士試験合格発表後にすることは何ですか?
3)宅建合格発表後に他資格を目指す方は何を目指しますか?
4)平成30年宅建士受験をされた方の使用テキストは?
※令和元年・2年は実施しませんでした。
刑事ものドラマで、刑事が容疑者に対して「動機は?」と聞く場面があります。
事件解明にとっては動機はキーポイントであり、そこから事件に向かってスタートするわけですから・・・
宅建試験に置き換えると、宅建合格することが目的であれば、宅建合格(ゴール)を果たすために、そのスタートラインである動機はとても重要な位置づけになるのです。
長い宅建学習生活。
その中で学習を継続し、モチベーションを維持し、最終的には本番の試験で合格を勝ち取る。
このストーリーを見事に完結させるためにも、動機は重要なのです。
まず、その動機のアンケートの結果から見てみましょう。
1)平成30年宅建受験された方の受験動機は?
1: 不動産業界(実務で必須) 8件 (14.5%)
2: 不動産業界(実務とは無関係) 6件 (10.9%)
3: 宅建があると有利な業界 6件 (10.9%)
4: 資格試験の第一歩として 7件 (12.7%)
5: 住宅購入など知識として活かす 1件 (1.8%)
6: FP等他資格取得後の延長 5件 (9.1%)
7: 代表的な国家試験だから 0件 (0.0%)
8: 自己啓発の一環として 16件 (29.1%)
9: その他 6件 (10.9%)
多種多様ですね。
以前から言えることですが、自己啓発の一環としては結構多いですね。
いろいろと応用がききますし、資格試験の登竜門としても人気が高いゆえんです。
次に、合格後にすることです。
私が一番心配することは、合格だけで燃え尽きてしまう・・・
こうなってほしくない私の切なる思いがあります。
折角今まで頑張って学習し、合格を勝ち取ったことでゴールがなくなりその先が見えなくなってしまうのです。
宅建合格を一つのゴールとして見据えた場合でも、その先を見る目をもってほしいですね。
次のゴールを見据えて・・・
2)平成30年宅建士試験合格発表後にすることは何ですか?
1: 登録実務講習・資格登録・公布申請 20件 (51.3%)
2: 他資格の学習開始 14件 (35.9%)
3: しばらくゆっくり過ごす(遊ぶ) 1件 (2.6%)
4: 仕事や趣味に専念 3件 (7.7%)
5: その他 1件 (2.6%)
順当な結果ですね。
宅建を受けた限りは宅建士証取得まで進む方が多いようです。
それから、他資格へのチャレンジ。
3つ目に次に何の資格を目指すのか?
複数資格を取る方にとっては参考になると思います。
資格が沢山あればいいわけではないので、あらかじめ狙う資格は絞っておいた方がいいですね。
3)宅建合格発表後に他資格を目指す方は何を目指しますか?
1: 管理業務主任者 4件 (12.5%)
2: マンション管理士 1件 (3.1%)
3: 管業・マン管(W受験)2件 (6.2%)
4: 社労士 0件 (0.0%)
5: 行政書士 6件 (18.8%)
6: FP 4件 (12.5%)
7: 不動産鑑定士 0件 (0.0%)
8: 司法書士 1件 (3.1%)
9: 貸金主任者 0件 (0.0%)
10: 簿記 5件 (15.6%)
11: 不動産系資格 1件 (3.1%)
12: 語学 5件 (15.6%)
13: その他 3件 (9.4%)
不動産系資格、行政書士妥当な展開ですね。
あくまでも妥当であって、展開に正解はありませんので、最後は自分の判断で進んでください。
最後に使用したテキストになります。
こちらは、2019年宅建を初受験される方にとっては参考になると思います。
また、リベンジ受験される方にとっても新規にテキストを総入れ替えする場合は参考になると思います。
4)平成30年宅建士受験をされた方の使用テキストは?
1: 宅建塾シリーズ 1件 (2.4%)
2: スッキリ宅建(TAC) 3件 (7.1%)
3: 出る順シリーズ(LEC) 5件 (11.9%)
4: 宅建士の教科書 3件 (7.1%)
5: U−CAN 1件 (2.4%)
6: パーフェクト宅建シリーズ 4件 (9.5%)
7: 短期物(虎の巻など) 1件 (2.4%)
8: わかって合格る宅建(TAC) 5件 (11.9%)
9: どこでも学ぶ宅建士(日建) 0件 (0.0%)
10: 楽学宅建 0件 (0.0%)
11: アプリ系 1件 (2.4%)
12: 合格しようぜ宅建士(ダイナマイト)3件 (7.1%)
13: まんがシリーズ 0件 (0.0%)
14: その他 15件 (35.7%)
割れていますね。
一部コメントです。
宅建士の教科書
分かりやすかったです。これだけでは不十分と言われますが、逆にこれだけは押さえないといけないと言う意味ではとてもいいテキストでした。
40歳代女性大阪
図解も多くて、ポイントが箇条書き?みたいになってて頭に入りやすかった。
文章ばかりの教科書を使ってたら、頭で一度整理する必要があるが、この本はそれが全く必要ない。
40歳代女性福岡
U−CAN
独学で用いました。市販のものです。
30歳代男性兵庫
住宅新報社のおかげです。
50歳代男性岡山
わかって合格る宅建(TAC)
プラス民法の参考書として、『民法がわかった』を使用しました。本番の試験でけっこう出題されていました。
40歳代男性北海道
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