宅建登録実務講習、今回は「通信講座」「スクーリング(演習)」「修了試験」の中から最後の修了試験でのアドバイスです。

実務講習のスクーリング・修了試験を終了され、資格登録に進みはじめた方も出ていますね。

スクーリング・修了試験を終了された方は、是非感想をお寄せくださいね。

修了証の即日交付が増えています。
本当に早くなったと思います。
早い方ですと2月中に、宅建士証を手にされる方が出てきます。
中には、1月中の方もいるかもしれませんね。

ただあせる必要はないですからね。
自分のスケジュールや都合に沿って、粛々と進めてください。

修了試験について、過去の不動産流通推進センターより引用します。
但し、不動産流通推進センターでの対応は終了していますので参考としてください。

(過去の事例〜参考)
●修了試験は、演習2日目15:50〜17:00(70分間)
 休憩10分の後、判例紹介が30分あり、17:50〜交付開始です。

(持参するもの)
●修了試験受験票(受講結果引換票・出席票×2日分)
顔写真を貼付の上、2日間持参してください。
※写真サイズ:3cm×2.4cm(白黒・カラーどちらでも可、無帽、無背景)

●テキスト
「ワークブック」「宅地建物取引業務の知識」
※ワークブックは、演習1日目の朝、回収します。
表紙裏面の「事前レポート」と、全ての赤枠を記入することが必須です。
再度ご確認の上、演習にお越しください。
ワークブック記入の際の筆記用具に指定はありません。
※「登録実務講習テキスト」は必要ありません。

●筆記用具(鉛筆・ふせん等)
「修了試験」は鉛筆又はシャープペンシル(HB又はB)のみ使用できます。

●時計
携帯電話を時計代わりに使用することはできません。

(修了試験と修了証発行)
●テキスト持ち込み可
通信講座と演習の内容から出題。「ワークブック」「演習レジュメ」「宅地建物取引業務の知識」を持ち込み参照できます。

●合格ライン
A. 正誤式(30問)⇒80%以上の正解で合格
B. 空欄記述式(40問)⇒80%以上の正解で合格
AB両方とも合格された方が、修了試験の合格者となります。
※ 万一、不合格の場合も、受講料無料で再受講することができます。

●修了試験当日、合格者には修了証を発行します
登録実務講習修了証の交付要件 下記の(1)(2)(3)をすべて満たした方に「登録実務講習修了証」を発行します。
(1)演習の前日までに通信講座を修了すること
(2)2日間の演習を受講すること
(3)修了試験に合格すること
※ この「登録実務講習修了証」は宅地建物取引士資格登録申請をする際の提出書類です。
登録実務講習修了証の有効期限の取り扱いは、都道府県により異なります。宅建試験受験地である都道府県の担当窓口にご確認ください。

●未修了者へのご案内
未修了の方へは、その旨を記した受講結果を受講結果交付時に会場で手渡しさせていただくか、後日郵送いたします。

次の場合は未修了となります。
1. 修了試験に不合格だった場合
※受講料無料で再受講が可能です。
※最終期の演習につきましては、再受講を受けることができません。ご了承ください。
2. 演習を欠席し、会場変更期限日までに演習会場・日程を変更しなかった場合
※再受講制度は適用されませんので、再度受講をご希望の方は、もう一度、Web申込の手続きを行ってください。
※通信講座未修了により演習を欠席された場合も再受講制度は適用されません。

いろいろと細々と書かれていますが、大事なことは・・・・

1.修了試験を受けること。
2.問題をよく読んで、問題に沿った回答をすること。
 (○×選択、記述など)
3.全部回答すること。
4.必要な持ち物を忘れないこと

はい、至ってシンプルです。

いらぬ心配は御無用。
8割以上の正解はまず大丈夫です。

試験を受ければ合格するしかありえない試験だともいえます。
それにこれだけ民間に講習システムが開放されると各校にとっても実務講習で合格できなかった人が出たなんて噂でもでたらたまったものではないと普通は思います。
(受講生申込が減ってしまいますから・・・)

よってまだ心配な方も、本当に安心して受けてくださいね。

受けないと流石に合格はありえませんから・・・・
もちろんだからといって折角の教材・DVD、ないがしろにしないでくださいね。

また特にこの時期、雪による影響が一番懸念されます。
首都圏の電車も平日はよく遅れます。
余裕をもって出かけてくださいね。

また健康管理も十分に。
コロナ予防も万全にして下さいね。
マスクは必須です。
各学校の対応に従いましょう。
それと自己防御も忘れずに・・・

あと、受講場所の連絡先を携帯電話に登録しておいてくださいね。

急なハプニングの準備はお忘れなく。