本日を入れて後12日で3月も終わります。
今年も1/4が過ぎ去ろうとしています。
4月突入は間近です。
6ヵ月学習(もしくはそれ以上)をモデルベースに、インプット学習とアウトプット学習のポイントについて説明してきました。
これから学習を進めていく中で、インプットとアウトプットが併行していく場面がでてきます。
また、その後にはアウトプット一色学習になりますが、その時に必要にアドバイスをします。
アウトプットの繰り返しは、段々と単調に思えてくる時がでてきます。
定型の基礎トレーニングでもそうです。
しかし、定型の基礎トレーニングをやめないように、アウトプット学習の途中で、他の問題に手を出していくのは危険です。
(イベントなど過去問をベースにした重要度の高いものは除く)
特に、問題が覚えたとか?解答を覚えたとか?
と判断してやめるケースです。
今はそうでも、宅建試験本番ではそうでない可能性が高いのです。
今はわかったつもりになっている。
そのため、次から次と問題を変えていく。
危険です。
学習時間に余裕がある人にはとめはしませんが、お勧めはできません。
また、わからない分野の問題がでた場合、ほったらかしにするケースがあります。
仮にほったらかしにしなくても、さらっと流していくケースです。
それがCランク・難問・奇問だったら、それでもまだいいですが・・・
その時の残り期間とあなたの学習状況にもよりますが、私はテキストに立ち返ることを勧めています。
民法なら民法全分野に立ち返ることではないですよ。
苦手や難しい、わからない問題に関連する項目の分野に立ち返ることです。
テキストにそのままの答えは載ってはいませんが、関連する項目を読むことにより以前のあなたの脳の状態とは違うので、
活性化しやすいのです。
そして、再度、該当する過去問に立ち返る。
すると、あら不思議わかる瞬間が訪れます。
仮に、わからなったとしても違和感が薄れます。
ここが大事です。
早い段階で、追加の重点集などを買いそろえるより、折角購入したテキスト・問題集を最大限活用しましょう。
ただし、過去問集が10年分(500問)ないようなものを使っているなら、必要に応じてパーフェクトシリーズなどの過去問集を追加してください。
5年分(250問ベース)なら、ある程度利用してから追加をしてください。
テキストの巻末についているような過去問集なら、あきらかに不足しているので別途過去問集を利用しましょう。
巻末についているものが単なる予想問題集なら、利用しない方がいいです。
(過去問をベースにしたものなら、利用しても構いません。
ただし、作問者の癖がでますので多少のマイナス効果はあります)
ユーキャンなど通信講座を利用される場合、ユーキャンだけでも合格ラインに達する確率はそれなりにありますが、過去問集を別途添えることを、勧めています。
もちろん、あなたの学習期間や確保できる学習時間によりますので、時間の確保が難しい方はユーキャン一本に絞るしかないと思います。
ポイントは自分が学習できる期間と時間を意識しておいてくださいね。
計画しないで、感覚だけで勧めていくと危険です。
かならず想定して計画実行してください。
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