インターネットでの申込期限が過ぎると、令和6年度宅建試験インターネット申込受付速報が不動産適正推進機構から発表されていました。
しかし、昨年は発表されませんでした。
そして、今年より申込期間が逆転しましたので、必然的に発表はありません。
インターネット・郵送両方の申込結果については、過去は、8月末ごろに発表されています。
今年はどれくらいでしょうか?
(インターネット申込)
ちなみに、
平成19年 40,769人
平成20年 43,707人
平成21年 45,713人
平成22年 45,501人
平成23年 47,065人
平成24年 51,105人
平成25年 52,777人
平成26年 55,434人
平成27年 58,200人
平成28年 54,743人
平成29年 58,678人
平成30年 64,599人
令和元年 76,768人
令和2年 84,940人
令和3年 120,937人
令和4年 142,120人
令和3年は、コロナ禍ということもあり一気に増えました。
令和4年も、かなり増えています。
最終的な郵送を含めた全体の申込数は、今年はどうなるでしょうか?
ちなみに、インターネット・郵送全体での申込者数は、
平成19年 260,633人
平成20年 260,591人
平成21年 241,944人
平成22年 228,214人
平成23年 231,596人
平成24年 236,350人
平成25年 234,303人
平成26年 238,242人
平成27年 243,155人
平成28年 245,742人
平成29年 258,511人
平成30年 265,491人
令和元年 276,019人
令和2年 259,284人
令和3年 296,598人
令和4年 283,856人
令和5年 289,096人
令和3年で30万までもう少しでしたが、減少に転じています。
昨年、若干戻しました。
令和元年宅建士試験は、宅建士試験として7回目の試験であり令和最初の年として受験生も増えました。
しかし、令和2年はコロナ禍での実施となり、ソーシャルディスタンスの問題もあり異例の主催社からの受験自粛要請もありました。
その影響もあり、平成25年以来の前年よりの申込者数減少となりました。
今年も、前年同様に受験自粛要請はでているものの将来の不透明さもあり受験者数はやや増加する可能性が高いですね。
平成21年の最終的な受験者数は、195,515人 受験率 80.88%
最終的には、この中から、34,918人の方が合格の栄冠を勝ち取ることになりました。
合格率17.9%。
脅威の高合格率でした。
平成22年の最終的な受験者数は、186,542人
受験率 81.7%
合格者数 28,311人
合格率 15.2%
平成21年に比べると大幅に厳しい結果となりました。
合格基準点も久しぶりの36点でした。
平成23年の最終的な受験者数は、188,572人
受験率 81.4%
合格者数 30,391人
合格率 16.1%
誤記問題で、問49が全員正解となり、その影響もあってか2年連続の36点になりました。
平成24年の最終的な受験者数は、191,169人
受験率 80.9%
合格者数 32,000人
合格率16.7%
平成25年の最終的な受験者数は、186,292人
受験率 79.4%
合格者数 28,470人
合格率15.3%で、前年より合格者数が減ったのは残念でした。
平成26年の最終的な受験者数は、192,029人
受験率 80.6%
合格者数 33,670人
合格率17.5%で、宅建主任者試験の最後にふさわしく多少大盤振る舞いの結果でした。
平成28年は宅建士試験の最初の年でした。
受験者数 194,926人
受験率 80.2%
合格者数 30,028人
合格率15.4%で、難易度もあがりました。
宅建士試験最初の試験として、抑えた結果になりました。
平成28年は、受験者数 198,463人
受験率 80.8%
合格者数 30,589人
合格率15.4%で、合格率は変わらなかったものの難易度は再び下がりました。
平成29年は、受験者数 209,354人
受験率 81.0%
合格者数 32,644人
合格率15.6%で、若干前年を上回りました。
平成30年は、受験者数 213,993人
受験率 80.6%
合格者数 33,360人
合格率15.6%で受験者数が増えた分、合格者が増えたことになります。
令和元年は、受験者数 220,797人
受験率 80.0%
合格者数 37,481人
合格率17%で、久し振りに17%と高い合格率になりました。
合格基準点も大方の予想を覆して、35点になりました。
令和2年は、受験者数 204,250人
受験率 78.8%
合格者数 34,338人
合格率 16.8%でした。
10月受験と12月受験の合算数値です。
予想通り、合格率は10月受験の方がいいです。
12月受験生の合格率は、13.1%でしたから・・・
12月受験する人のレベルはどうしても落ちますよね。
令和3年は、受験者数 234,714人
受験率 79.2%
合格者数 41,471人
合格率 17.7%でした。
10月受験と12月受験の合算数値です。
12月受験の受験率は62.7%、合格率は15.6%
2年連続で12月受験する方のレベルは低いです。
だからといって12月受験になるように狙うのは間違ったことです。
令和4年は、元通りの10月試験のみに戻りました。
受験者数 226,048人
受験率 79.6%
合格者数 38,525人
合格率 17.0%
問48が没問で、全員正解となり、私は合格点が36点にあがってしまったと感じました。
そうでなければ・・・35点で決着したのではないかと思います。
没問で予想外の結果がでる年を何度か見てきましたが、後味が悪いですね。
作問される方は、十分に注意してもらいたいものです。
令和5年は・・・
受験者数 233,276人
受験率 80.7%
合格者数 40,025人
合格率 17.2%
令和5年は、波風がたたないで、試験後推移し、合格率も若干上がり合格者数は4万人突破でした。
さて今年の合格者ですが、どの程度になるでしょうか?
私の個人的見解としては、合格率は下がると思います。
今年は17%未満になる可能性があるとみています。
そのため、昨年より厳しい宅建士試験になると想定しています。
試験の難易度がどうなるかはわかりませんが、難易度がおちればケアレスミスがよりできなくなります。
難易度が昨年同様か更に高くなれば、問題にくらいつける粘りと柔軟性が求められます。
仮に合格率がどうなろうとも、あなたがボーダーラインを超える点数を確保することが必達になります。
余裕での合格発表を迎えるためにも、今のひと踏ん張りです。
絶対に、今年はあなたが合格する番ですよ。
是非令和6年度は、あなたがこの栄冠を勝ち得てくださいね。
栄冠を勝ち得るための最低条件が、まずは宅建受験申込を完了し受理されること。
令和6年度宅建士試験申込も本日を含め、まだまだあります。
大半の方は申込み完了されていると思いますが、ついつい忘れていた方、月末の郵便局も混んでいます。
昼休みにすまそうと思っていて、予想以上に混んでいて、昼休みの時間切れとなるとアウトですよ。
夕方は小さい郵便局は、早く閉まります。(17時頃)
遅くとも今週末までにはすませましょうね。
写真や申込の不備で受理されなかったら、それでアウトですよ。
事前準備はパーフェクトにしてから、郵便局に行ってください。
もちろん支払いは、ATMでやっちゃ駄目ですよ。
必ず窓口でしてください。
郵便局での支払いは15時で終わりです。
(銀行と一緒)
でもコンビニならOKですからね。
支払いをすませ、証明書を受験申込書に必ず貼る事。
すごく当たり前のことを、この時期に書きます。
それは毎年、必ずと言っていいほど、あわてんぼうやさんが出てきます。
だから言っているのです。
耳を塞がないでくださいね。
油断したら、明日は我が身ですよ。
最終日に手続きをした私だからこそ、あわや受験できなかったかもしれない私だからこそ、その気持ちがよくわかるのです。
落ち着いて対処しましょうね。
封をするまえに、必ずもう1回確認してくださいね。
人間誰しもうっかりミスはありますが、この大事な場面では絶対やっては駄目です。
最低限の受験権利は、確実にすませましょう。
コメント