人それぞれの夏休み・・
今年もコロナ禍ですが、規制はありません。
早い方だと7月後半に最初の夏休みの人がいるかもしれません。
一番多いのは、10日からかもしれませんね。
私もそうなります。
さて、ここであえて休み明けのことも考えておきましょう。
令和6年宅建試験は刻一刻と近づいてきています。
本当に月日が流れるのは早いものです。
ついこの間までは、試験まではまだまだ先と感じてただけに、本当に月日の経つのは早いものです。
夏期休暇中の学習は、どうでしょうか?
たとえ結果がどうであろうとも、過去には戻れませんので、今からのことをしっかりと見すえて取組む必要があります。
今は過去を振り返るのは禁句です。
そこで、これからのあなたがやるべきことは何か?
それは、休み気分を払拭し、気持ちを入れ替えて、宅建試験本番へ向けての学習の再スタートをきることです。
まずは、大きく背筋を伸ばして、大きく深呼吸を1回・2回・3回としてください。
はい、気持ちが落ち着いたところで、自分に渇をいれ学習を開始してくださいね。
もう、宅建試験本番まで絶対に後戻りはできません。
前進あるのみです。
さて今回は、もう一つの大事なチェックポイントがあります。
それは、今週早々に送付されてくる試験会場通知の確認です。
必ず、届いた試験会場通知を確認しましょう。また、届いたかも確認してください。
手続きや葉書が届くことが、一つ一つの大切な節目になります。
届く葉書を見て、改めて気持ちを引き締めてください。
思い描くは、栄光の宅建合格というゴールです。
10月20日、最大限の実力を出し切るためには今このときが大事であることを忘れないでください。
さて、今回はもう一つ。
宅建予想問題集・模試集について、あまり頼ることを勧めていない私ですが、自分の現在の実力判定用に限っては活用を推奨しています。
実力判定をした結果・・・
「38点だった。」
⇒見事昨年10月受験での合格点ですね。
現状より、更に実力アップを図りましょう!
「42点です」
⇒立派、すごいの一言です。
現状の実力を宅建本番まで維持しましょう!
これからは、見えないライバルも実力をあげてきます。
油断大敵ですよ。
「30点だったよ」
⇒もう一息です。頑張りましょう!
「もう最悪、25点だったよ」
⇒まだ時間は充分にあります。
まだまだ、これからですよ。
今の得点結果は、あくまでも現時点での目安にすぎません。
「がーん、20点、終わりだ!?」
⇒私も最初は20点でした。
でも、一発合格です。
まだまだこれからです、チャンスはあなたが諦めない限りやってきます。
自己判定の結果は、いろいろと分かれますが、得点=令和6年宅建試験の結果につながると結論づけないでください。
あくまでも現時点での結果です。
宅建士試験本番では決してありません。
むしろ逆に今の時期は、それなりの悪い結果が出た方がいいと思います。
人間、慢心しやすいですから、ついつい得点がいいと油断してしまいます。
そこで実力判定は複数回実施をしてください。
これから公開模試を受けられる方は、それでもいいと思いますが模試を受けられない方は不十分といえます。
1回だけでは残念ながら、正確な現時点での実力判定とはいえません。
問題の難易度、使用した予想問題集のくせ、得手不得手の問題、知識の習得度、知識の有り無し・・・
その時の運等の影響を受けて成績は乱高下します。
(人によっては、本当に大きく乱高下します)
試験直前は、高得点で締めたいのが人情です。
しかし今の時期は、真の実力を知ることの方が重要です。
出た判定結果をもとに、今後の勉強をどのように展開していくかになります。
そのままでいい方もいれば、軌道修正が必要な方もいると思います。
単に点数だけで一喜一憂ではなく、中味を分析することが大事なのです。
一番大事なのは、誰しも正解する問題、つまりは、基本的な問題(Aランク)を確実にとり、やや難しい問題(Bランク)を高い確率でとることです。
また宅建学習に期間的余裕があるときに勧める一問一答ですが、苦手分野や得意分野を伸ばすために、ある項目に絞ってやる方法もあります。
もったいないと思わずに自分に必要な部分活用のみにしてください。
一からご丁寧にやると流石に時間がなくなります。
また重要ポイント確認についても、項目を絞って活用する方法もあります。
違和感ある数値や用語、文章を繰り返すことにより、記憶の定着をはかり最終的には違和感をなくしていく。
とにかく今からの活用は、必要なところだけに留めてください。
(あくまでも補完が目的ですから・・・)
最後に、公開模試です。
特に公開で受けられる方は、緊張した状態で受けられることと思います。
適度な緊張感はいいのですが、あまり緊張しすぎると実力が発揮できなくなるので、とにかくリラックスして臨んでくださいね。
あくまでも模擬試験なので、自分にとってのマイナス部分は、できるだけ出し惜しみをせず、この場で出しきった方がいいです。
その方が宅建試験に向けて事前に対策を立てられます。
ですから何度もいうようですが、結果=点数におびえることなく臨んでください。
点数達成が目的ではありませんので、得点結果に一喜一憂しすぎないようにしましょう。
公開模試で、まず必要なポイントは・・・
1.担当者の説明をよく聞くこと。
2.試験開始前に背筋を伸ばし大きく3回、深呼吸しましょう。
試験本番でも大事なことになります。
高まった自分の気持ちを落ち着かせることです。
※公開模試の活用について、以前書いた電子書籍も活用してくださいね。
『宅建試験に向けて模試を100%活用する方法:模擬試験は得点よりも大事なことがある』
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