和6年宅建士試験が終了して2週間がたちました。
既に、合格予想点をまとめサイトのように掲載しないことはお伝えしました。

前週は、激動の平成18年について紹介しました。
また、先週の記事の中で一部その他の年で予想外のことが起こったことも紹介しました。
本日は、そんな中から平成23年の宅建試験後について紹介します。

(2020.10.28の記事より・・・ここから)

●平成23年は、LECがまたしても他校より低めのため得点が低い方にとっては、うれしい予想でした。

何か期待できる・・・?
しかし事態は思わぬ方向へ。
10/28にLECが上方修正したのでした。
33±1点→34点または35点。
このときばかりはがっかりしましたね。

しかし本当の衝撃は、もっと後にくることになりました。
11/22になります。

不動産適正取引推進機構からのいきなりの発表。
問48に誤記があり全員正解とする。
折角、統計の1点をとった方にとっては気の毒でした。

そして、11月30日合格発表日。
合格基準点は36点。
2年連続の36点。
(もし問48が全員正解でなかったら、合格基準点は35点だったのかも・・・)

(2020.10.28の記事より・・・ここまで)


統計でまさかの事態でした。
年度と年の違いが影響を及ぼすことになろうとは・・・
(統計だけに、予備校関係など誰も気づかなかった・・・)

そして、翌年の平成24年も没問問題があり、平成18年に続く複数正解になったのでした。
それ以降、疑義問題は出るものの複数正解がでることはありませんので落ち着いたとも言えます。

一昨年の没問もそうですね。
今年は、没問が起きないことを祈ります。

そして違う問題も起きました。
速報を流していた週刊住宅が自主廃業されたので、週刊住宅から速報が流れなくなりました。
どうなったかと言うと・・・
今度は不動産ココby住宅新報から速報が流れ始めたのでした。

ちなみに昨年の例です。


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今年も同様な形で速報が11月26日に日付が変わってから流れることと思いますが、昨年のように多少流れ方が変わる可能性もあります。
このブログで速報は追いかけますので、気になる方はこのブログを真っ先にみてくださいね。
(お気に入りに入れてもらえればと思います)

一部地方新聞では、合格者名の発表もあります。
但し新聞では合格基準点は発表されませんし、その地域に該当する方しか合格者名の記載はないと思います。

いずれにしてもボーダーラインの方にとって、よりよき結果になってほしいですね。
一人でも多くの方に合格の吉報を!