令和7年宅建取引士証交付を受ける予定の方へ
今回はこれから実務でバリバリと取引士証を活用する方、すなわち新宅建取引士として活躍される方に向けてエールを贈ります。
既に宅建合格後、実務経験がある方は、宅建取引士証を取得されていることでしょう。
また実務経験がない方は、登録実務講習→登録申請→宅建取引士証交付申請をへてついに新しく宅地建物取引士の仲間入りをされることでしょう。
すでに、宅建取引士証を手にされた方へ。
感想はいかがでしょうか?
資格取得はあくまでもスタート地点であり、ゴールではありません。
そこからあなたのスタートです。
あなたが宅建取引士になられた年齢はさまざまだと思いますが、宅建取引士としては1年生になります。
ピカピカの1年生です。
気分も新たにそれぞれの抱負をもたれていることでしょう。
さて私からの贈る言葉としては、是非お客様から信頼される宅建取引士へなってください。
あなたの宅建取引士としての初仕事は、いつになるでしょうか?
(すでに、終えている方もいるかもしれませんが・・・)
あなたにとっての最初の宅建取引士としてのお客様に対しては、大変緊張されることと思います。
宅建取引士証を掲示しての重要事項の説明をされる時は、更に更に緊張されるかもしれません。
その第一号のお客様と接した時からあなたにとっての新しい第1歩が始まります。
お客様に信頼されるかされないかは、今後のあなた次第になります。
「あなたから、住宅物件を紹介されて良かった」
「あなたから、新居を購入できて良かった。」
「あなたなら、信頼できる人。」
そう言われる宅建取引士へなってください。
だからといって、何も身構える必要はありません。
あなたは、会社の肩書きでのあなたでお客様と接するかもしれません。
お客様にとっては会社に対しての信頼・信用もありますが、一番大事なのは、あなたを信頼・信用できるかどうかになります。
あなたを通して、あなたの会社を判断することになります。
名刺の肩書きは肩書きとして、あなた個人が接していることを絶対に忘れないで下さい。
例えば、鈴木不動産の田中一郎ではなく、一個人としての田中一郎です。
私の今の仕事はBtoBから、CtoB、CtoCになりました。
つまりは、看板は屋号はありますが一個人です。
会社名や屋号が仕事をしているのではなく、仕事をしているのはお互い一人一人の人間同士です。
当然のことですよね。
取引や仕事が終わった後に、「一緒に仕事をやれてよかった」「あなたと仕事ができて良かった」と言えるかです。
宅建士として仕事をされていく上で、いろんな壁にぶつかることもあると思います。
そんな時は、
心の友として・・・
心の仲間として・・・
目にはみえないけれどお互い宅建学習を頑張った仲間でつながっていることを思い出してください。
そして、このブログを覗いてみてください。
この宅建ブログは、そんな疲れたあなたの心を休める止まり木でありたいと願っています。
新宅建取引士へ。
世間の荒波に負けるな!
自分を見失うな!!
自分が信じる道を考えを貫け!!!
顧客に信頼されるあなたになってください。
世界中であなたは、あなたの一人です。
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