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宅建合格体験記

今年も令和4年宅建士試験合格体験記を募集します。

あなたのこれまでの経験を記録として公に残すことはとても貴重なことですし、その経験は今後の受験生の誰かに届くはずです。
あなたの思いを素直に書いて頂ければ結構です。
素直な気持ちの方が今度の受験生の参考になります。

基本のスタイルは原則用意していますが、フリーな書き方で構いませんので是非あなたの応募をお待ちしています。
謝礼は薄謝ですが、商品券1,000円を予定しております。

参考として、昨年の合格体験記のリンクを張ります。
参考にしてもらえればと思います。

皆、よい文章ですね。
短文から長文までありますが、ありのままの方が私はいいと思います。

使用テキストや学習時間、工夫した点とか苦労した点とかを書いてもらえるとよりリアルに伝わります。


申込期限は、12月2日(金)21時までです。

よろしくお願いします。


(紹介例)

 『○○さんの令和4年宅建士試験合格体験記』

  〜 *ここにサブタイトルが入ります。  〜
        ↓
      サブタイトルをご自身で指定してください。


        *プロフィール
            ↓
     プロフィールを掲載可能な範囲でお書きください。
     書きたくない方は、不要です。
     写真(イメージ)、似顔絵もOKです。

    *本文
      ↓
     本文の書き方は自由です。
     改行もご自身で設定してください。
     但し、ブログの表記上、内容を修正・変更する場合があります。)


    *合格証書
      ↓
     可能な方のみ。
     (名前や番号は隠します)

    *来年受験される方へのエール
          ↓
     エール、アドバイスをご記入ください。

上記はあくまでも参考なので、あなたの書きやすい書式で結構です。
いろんな宅建合格例が、来年以降に受験される方の貴重な経験談になります。

ちなみに、昨年の合格体験記のリンクを掲載します。
参考にして頂ければ幸いです。


メールフォームから件名に「宅建合格体験記」と記入し、必要事項を入力してご応募ください。

可能な方は、合格証書も掲載したいと思います。
(ペイントソフトで名前や番号など個人情報に触れる部分を、消してデータを送ってもらえれば幸いです。
 私の方でも加工はできます。)

また、文章の方は私の方で校正します。
また、文章は苦手だけど動画や音声ならいいよという方も大歓迎です。
動画データをもらえれば、YouTubeやインスタアップもOKです。

写真だけの場合はインスタに投稿させて頂きます。
(使用したテキストなどの写真他)

あなたのご協力をお待ちしております。

応募期限:12月2日(金)21時まで
※原稿は、12月11日(日)までの提出をお願いすることになります。

令和4年の宅建士試験合格者の合格体験記を2回にわたっておおくります。
今回は、その第一弾です。

それでは、どうぞ!


「誕プレで宅建の参考書が欲しい」と兄弟にLINEしたのが去年の年末。
正月早々に届いた。

先手必勝、準備は早いに越したことはない、その日から1日1時間毎日勉強した。
1時間なら無理なく継続できる、とにかく毎日やって記憶に定着させることに重きをおいた。
テキストを2周してから過去問、ネット上の過去問を解きまくった。
最初はできなくて当然、マグレで当たるよりむしろ間違えた方が記憶に残りやすい!
そう前向きに捉えてひたすら解きまくった。

6月ごろから休日は2時間勉強に切り替え。
勉強時間はとにかく集中するが、終わったら好きなことをしまくって遊ぶ、オンオフ切り替えが大事。

宅建の一番の壁は権利関係(異論は認める)、参考書だけではカバーできない、そういう時はネットで検索して深掘り、時には図書館で文献を漁った。
そんな勉強を9月まで続け、本屋さんで買った模試(4回分)に挑戦、過去問とは違う問題に苦戦しつつも35点以上は獲得できた。
イケるかも・・・

そして試験2週間前は仕事以外の時間はとにかく勉強し集中力を継続させ、試験モードに切り替え。
そして迎えた本番、ちょっと緊張したがいつもの自分で受験できたことに感謝。
帰って自己採点、38点!

いけるか?と思い、いくつかのサイトで採点したら37点
。大丈夫か?とちょっと不安に思いつつ合格発表を待った。

無事合格。よかった。

勉強に王道はないが、あえてあるとすれば「少しでも良いから毎日勉強」だと実感した。
人それぞれやり方はあると思うが、参考までに。
(準備さえしっかり)やれば(合格)できる!


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<イッチャンのコメント>
毎日学習を継続させること・・・
これができそうで中々できないことです。
それを実践したGHさんに合格の女神がほほえんでいます。
ときには、がむしゃらに集中することも大事です。
そのメリハリが好結果につながったと思います。
GHさん、合格おめでとうございました。

令和4年宅建士試験合格体験の第二弾です。
読んでて目頭がウルウルくる家族愛あふれた内容です。

それでは、どうぞ!

私は昭和43年生まれ、現在53歳です。
私は約2年前、肺がんの宣告をされ入院生活が始まりました。
ステージ3Bで手術は無理とのこと。

治るのか治らないのか?
いつ退院できるのか?
仕事は続けられるのか?
まったく見通しが立たない状況になり、貯金も底をつきかけ、もしものときを考え、高卒でずっと専業主婦で履歴書に書けることが何もない妻に宅建を取ることを勧めました。
そして、妻がチャレンジを決心しました。

しかしコロナ禍において、家族ですら面会もできない状態では何のアドバイスもできず、向かえた令和3年の一度目の受験で失敗。
自己採点結果を聞いたところ、20点台とのこと。

そもそも勉強というものを継続してやったことがなかった妻にとって独学での受験はかなり厳しく、自分にはこんな難しい資格は無理だと諦めてしまった様子でした。

そして迎えた令和4年の7月。
私の闘病生活はまだ続いていましたが、とりあえず退院はすることができました。
あらためて妻と宅建の話をしたところ・・・
「私もチャレンジしてみるからお母さんも一緒に頑張ろうよ!」
と、中2の娘からの言葉に妻も再チャレンジを決心しました。

ならばと・・・
「じゃ、俺も受ける。家族三人で合格しよう!」
家族三人で受験決意をしたのが、試験申し込みの前日・・・7月28日でした。

ただでさえ医療費が家計を圧迫していたうえに、受験するのが三人となると、予備校・通信等の指導を受けるのは無理なので、市販の基本書・問題集を買い、持分に応じて使い合いをいう父A、配偶者B、そしてその子Cへと共有しました。

具体的な勉強方法については、一般的な基本書 → 問題集ではなく、問題集 → 基本書 → 問題集 というやり方でした。
もう少し具体的に書きますと・・・

1)いろいろな単元・分野ごとに一問一答を読む。
(解くではなく読む、どんな言葉が出てくるのかを知り、どんな文章で使われるのかを知る)
2)基本書の該当部分を読む
3)再び一問一答を「読む」
4)また基本書を読む
5)四択の過去問を「読む」
6)次の単元に進む
これをひたすら繰り返しました。

とにかく「解く」ではなく「読む」を意識しました。
また、いわゆる忘却曲線を意識して、例えば「区分所有法」のところを今日やったとしたら、二日後に同じ部分で上記の作業を繰り返し、その四〜五日後、そしてその一週間後に同じ部分を何度も何度も繰り返しやることによって、
忘れて思い出して、また忘れて思い出してを続けました。

結果、父A 42点で合格
配偶者B 35点で不合格
子C 36点で合格

という結果になりました。
惜しくも家族三人での合格は果たせませんでしたが、妻も手ごたえを感じることができたので、次回は必ず40点以上で合格するという覚悟で既に令和五年度の試験に向けて頑張り始めてます。

私と娘は年明け早々に登録実務講習を受ける予定です。
50代の父と中学校の娘が、同じ教室で授業を受けるおそらく最初で最後の機会になるかと思うととても感慨深いです。

最後に・・・
宅建は法律で言えば「小学校レベル」です。
ある司法書士試験の有名講師が以下のようなことをおっしゃっています。
「司法書士試験は小学校・中学校レベルです。
これは、小学生や中学生と同程度の勉強で合格できるという意味ではありません。
『法律』を『数学』や『英語』などのひとつの科目として捉えた場合に、司法書士試験のレベルが小学生・中学生レベルだということです」

「大学レベルの学習をされたい方は、小学校・中学校レベルの基礎をきちんと身につけ、司法書士試験に合格したあとにしてください。
なお、小学校・中学校レベルと言っても、小学生や中学生と同程度の勉強量で合格できる試験ではありません。
決して司法書士試験の合格は容易ではありません。
その原因は <量> です。
『法律』という科目の中では、小学校・中学校レベルなのですが、その量が膨大であるため、この試験が難しくなっているのです」
(司法書士5ヵ月勉強法 自由国民社より出版 より一部抜粋)

これは辰巳法律研究所の有名講師である松本雅典先生が宅建受験生向けにではなく、「司法書士」試験の受験生に向けて書かれた御著書の中からの抜粋です。

私のこの体験記を読んで頂いた方は、もしよければ書店に行って、宅建の過去問と司法書士の過去問をなんとなく見比べてみてください。

そして、宅建の基本テキストと、司法書士のそれの「量」の違いを見比べてみてください。
宅建は難しい試験だというイメージがふっとぶと思います。

これから受験する予定のかたは、是非次回の試験を最後の宅建受験にする覚悟を決め、そして最低でも40点以上で合格するつもりで、とにかく繰り返し繰り返し、忘れて思い出すを何度も重ねながら頑張ってください。

必ず合格します。

お読みいただきありがとうございました。


Tさん親子合格証書

<イッチャンのコメント>
最初は奥さんの受験でスタートし、残念な結果になってからの家族3人受験での再スタート。
本当に素晴しいです。
資格受験を家族で受験する・・・今度の家族の新しいコミュニケーションになるかもしれません。
残念なことに、合格が分れる結果になりましたが、来年はきっとぶっちぎりで奥さんがリベンジ合格果たされると思います。
家族の愛の力に勝る物なしです。
そのときまで、家族三人での本当の意味での合格おめでとうとは温めておきたいと思います。

読者の合格体験記・・・
読んで頂けましたか・
読んで頂いた方は、その合格体験記をどう活かすのか?

それは、直接そのままで同じことをするのではなく、自分の学習環境にあわせて変更して活用することです。

また、学習のモチベーション維持として先輩諸氏の孤軍奮闘をある時は見習って、ある時は反面教師として活用することです。
ゴールまでの道のりは、今から学習を開始すると10ケ月以上あります。
大変ロングランな学習期間になります。
そのために、学習過程の途上でいろんな影響をうけます。
そんな時、どう対処して軌道修正していくのか?
そのヒントが先輩諸氏の合格体験記に隠されています。

今回は、そんな先輩の一人であるOさんの合格体験記にスポットを当てました。
彼も異色な経歴の持ち主です。
今まで、このブログではいろんな宅建合格者の方をみてきました。
令和4年から振り返ってみると、いろんな方のイメージが浮かびます。

その中でも、特に印象深かった人は・・・平成24年のOさんです。

彼は、本当にまじめな方で誠実なので投稿に関しても読者の方の共感を得ていました。
そんな彼ですが、合格までに数回を必要としました。
遠回りをしましたが、その経験は非常に貴重なものだったと今でも感じます。

では、その合格体験記の一部を紹介します。

・・・0さんの合格体験記(ここから)・・・

●合格体験記☆Oさんの苦節合格体験であなたに勇気を!
1.はじめに 
私は昨年(平成24年)、宅建試験に合格することができました。
しかし、イッチャンのブログのタイトルにあるような「一発合格!」ではありませんでした。
リベンジに次ぐリベンジで、受験生としても「初心者」ではありませんでした。点数も合格点ギリギリでした。
だから、本当に申し訳ありませんが、合格体験記として参考になることは少ないのではないかと思います。
でも絶対に諦めなかった受験生がいたということを、そしてイッチャンのブログと仲間に励まされた合格者がいたということを知っていただけたら、本当に嬉しいです。
 
私にとっての宅建試験の第一印象は、法律の入門的な試験というものでした。
『だから、あなたも生きぬいて』という本を、ご存知でしょうか。
現在、数多くの少年事件を手掛けている、弁護士の大平光代さんの半生を描いた自伝です。
中学時代に壮絶ないじめに遭い割腹自殺を図った著者は、高校へは行かずに裏社会に入り極道の妻となります。
その後、紆余曲折を経て養父と出会い、新しい人生を歩むことを決意した著者が初めて挑戦するのが宅建試験だったのです。
書店の国家試験コーナーに並んだ基本書と問題集を買い揃えて、私の受験勉強がスタートしました。
平成20年のことです。テキストを読んで、問題集を解くという勉強を続けていきました。

2.平成20年〜平成22年
初めての試験からイッチャンのブログとの出会い試験の数週間前のことです。
母が体調不良で入院したという連絡を受けました。本当にお恥ずかしい話ですが、「何で試験前のこの時期に…」というのが、その時の正直な気持ちでした。
勉強どころではなくなりましたが、とにかく試験は受けました。
結果は不合格。
自己採点は32点。
合格点には1点足りませんでした。
そして、翌年の2月に母が再入院します。

その時に、私は初めて母の病気が癌だったこと、そして転移のために余命も長くないことを知りました。
来年の宅建試験に合格しても、恐らく報告することは出来ないだろう…
ドラマなどでは、こういう時に主人公はキッチリと試験に合格します。
でも、私にはそれができませんでした。親不孝な自分が本当に情けなかったです。
そして1か月後、母は亡くなりました。
今度こそ必ず合格する!と誓ったものの、翌平成21年の試験でも合格点には1点足りず不合格でした。

イッチャンのブログに初めて出会ったのは、平成22年の試験が終わって数日経った頃でした。
合格ラインをいろいろと調べる中で偶然の、そして私にとっては文字通り運命の出会い?でした。

ボーダーラインの受験生にとっては、合格発表までの毎日が本当に辛く不安なものです。
そんな時、イッチャンからは毎日のように受験生への応援のメッセージをもらいました。
合格するために必要なことを考えるきっかけをもらいました。
そして迎えた平成22年の合格発表の日…。
結果は、またしても不合格でした。
自己採点で2点足りませんでした。

そのうちに、私も時々ブログの記事を読むだけではなく、コメントを書くようになりました。
その度に、イッチャンは丁寧に返事を書いてくれました。
私は今までに誰かのブログを読んだことがありませんでしたし、コメントを書き込むこともなかったので、返事がもらえたこと自体が本当に意外でした。
とても嬉しかったです。

それから、恥ずかしながら私はハンドルネームの意味を知らなかったので、自分の名前を書いてしまいました。
今思うとお馬鹿でしたね。
宅建試験だから「建ちゃん」にすれば良かったかなぁ…と(笑)。

もう一つ。コメントを書き込んだら、交換日記のようにイッチャンとのやり取りだけだと思っていたのですが、他の読者の方も見ることが出来るのですね。
知りませんでした(笑)。
このことが、後で私にとって大きな転機となるのですが、まだそのことを知る由もありませんでした。

・・・・ここまで・・・

この続きは電子書籍に掲載されていますので、興味を持たれた方は読んでみてくださいね。

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