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宅建試験過去のデータ分析

明日から3月ですね。
年度末です。

さて今回は、最高齢者合格者と最年少者合格者です。

まずは、本年度です。
【令和2年度】
 今年は発表がありませんでした。
 試験が2度に渡って開催されたため、そこまで集計できなかったようです。

過去23年さかのぼってみます。
【令和元年度】
 ○最高齢者合格者:89歳(茨城県)
 ○最年少者合格者:14歳(茨城県)

【平成30年度】
 ○最高齢者合格者:80歳(京都府)
 ○最年少者合格者:16歳(福岡県)

【平成29年度】
 ○最高齢者合格者:89歳(茨城県)
 ○最年少者合格者:13歳(福岡県)

【平成28年度】
 ○最高齢者合格者:77歳(東京都)
 ○最年少者合格者:16歳(京都府)

【平成27年度】
 ○最高齢者合格者:83歳(神奈川県)
 ○最年少者合格者:13歳(神奈川県)

【平成26年度】
 ○最高齢者合格者:77歳(大阪府)
 ○最年少者合格者:12歳(愛知県)

【平成25年度】
 ○最高齢者合格者:78歳(長野県)
 ○最年少者合格者:15歳(東京都)

【平成24年度】
 ○最高齢者合格者:83歳(東京都)
 ○最年少者合格者:16歳(奈良県)

【平成23年度】
 ○最高齢者合格者:78歳(埼玉県)
 ○最年少者合格者:16歳(神奈川県)

【平成22年度】
 ○最高齢者合格者:81歳(神奈川県)
 ○最年少者合格者:15歳(大阪府)

【平成21年度】
 ○最高齢者合格者:82歳(愛知県)
 ○最年少者合格者:15歳(神奈川県)

【平成20年度】
 ○最高齢者合格者:79歳(三重県)
 ○最年少者合格者:15歳(和歌山県)

【平成19年度】
 ○最高齢者合格者:82歳(千葉県)
 ○最年少者合格者:13歳(東京都)

【平成18年度】
 ○最高齢者合格者:80歳(東京都)
 ○最年少者合格者:12歳(大阪府)

【平成17年度】
 ○最高齢者合格者:90歳(東京都)
 ○最年少者合格者:14歳(千葉県)

【平成16年度】
 ○最高齢者合格者:89歳(東京都)
 ○最年少者合格者:16歳(鳥取県)

【平成15年度】
 ○最高齢者合格者:88歳(東京都)
 ○最年少者合格者:15歳(福島県)

【平成14年度】
 ○最高齢者合格者:87歳(東京都)
 ○最年少者合格者:13歳(滋賀県)

【平成13年度】
 ○最高齢者合格者:86歳(東京都)
 ○最年少者合格者:15歳(三重県)

【平成12年度】
 ○最高齢者合格者:85歳(東京都)
 ○最年少者合格者:14歳(神奈川県)

【平成11年度】
 ○最高齢者合格者:80歳(広島県)
 ○最年少者合格者:14歳(岡山県)

【平成10年度】
 ○最高齢者合格者:83歳(東京都)
 ○最年少者合格者:15歳(山梨県)

【平成9年度】
 ○最高齢者合格者:82歳(東京都)
 ○最年少者合格者:15歳(山梨県)


みんな頑張っていますね。

過去の最高齢者合格者は、平成17年度の90歳です。
もちろん、今年も89歳ですから・・・
恐れ入ります。

これが複数年受験でもすごいことです。
本当に頭がさがりますね。
歳は関係ないよ、そう言ってくれているようです。

一方、過去の最年少者合格者は、平成26年度の12歳です。
平成18年度も同じ12歳ですが、数ヶ月短縮しました。
小学生ですからね。
昨年か一昨年の最年少合格者の親父さんが、私が主催するフェイスブックグループにメンバーとして入っています。
これも縁ですね。

今年リベンジの皆さん、本当に負けてられませんよ。
最高齢や最年少者合格者の方に刺激をうけてくださいね。

その人らは特別と考えると、やる気のチャンスを自ら放棄することになります。
絶対にチャンスの芽をつぶさないでくださいね。

初受験の方、自信をもって臨みましょう。

最高齢者・最年少者合格のことを考えますと働き盛りの世代は、仕事がどうのこうのと言い訳にしては、絶対にいけないです。

平成22年宅建受験で18歳以下は6人の合格者がいます。
平成23年宅建受験では18歳以下は9人に増えています。
平成24年宅建受験では18歳以下は7人に減りました。
しかし、平成25年宅建受験では13人、平成26年では14人でしたが、
平成27年では12人に減りました。
平成28年では、一気に19人まで盛り返しました。
平成29年は再び14人に減りました。
平成30年は15人に戻り、昨年は18人です。
80歳以上の合格者も8人ですから・・・

今年は発表がなく、コロナ禍を考えると受験を控えた高齢者の方もいたかもしれません。
令和3年度受験では、そういう方も参加してきますから・・・
いずれにしても負けてはいられませんね。
今年受験する人は、こういうデータをみて奮起してくださいね。

絶対、今年度宅建合格ですよ。

初受験の方は一発合格!
リベンジの方は令和3年度受験で宅建はファイナルにしましょう。

絶対に絶対ですよ。

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今回は、男女別合格率に着目してみます。

まずは、今年度令和2年の状況です。
【令和2年度】
10月受験と12月受験の総計です。
 ○合格率:16.8%
 ○男性合格率:16.0%
 ○女性合格率:18.6%

10月受験では合格率があがりましたが、12月受験生の分が入り、結局は昨年並みの合格率になったことになります。
女性の方が合格率が多いのは毎年の傾向です。

過去を振り返ってみます。
【令和元年度】
 ○合格率:17.0%
 ○男性合格率:16.3%
 ○女性合格率:18.5%

【平成30年度】
 ○合格率:15.6%
 ○男性合格率:15.0%
 ○女性合格率:16.8%

【平成29年度】
 ○合格率:15.6%
 ○男性合格率:15.1%
 ○女性合格率:16.8%

過去21年間さかのぼってみます。

【平成29年度】
 ○合格率:15.6%
 ○男性合格率:15.1%
 ○女性合格率:16.8%

【平成28年度】
 ○合格率:15.4%
 ○男性合格率:14.7%
 ○女性合格率:17.0%

【平成27年度】
 ○合格率:15.4%
 ○男性合格率:14.9%
 ○女性合格率:16.7%

【平成26年度】
 ○合格率:17.5%
 ○男性合格率:17.0%
 ○女性合格率:19.0%

【平成25年度】
 ○合格率:15.3%
 ○男性合格率:14.4%
 ○女性合格率:17.5%

【平成24年度】
 ○合格率:16.7%
 ○男性合格率:16.5%
 ○女性合格率:17.5%

【平成23年度】
 ○合格率:16.1%
 ○男性合格率:15.7%
 ○女性合格率:17.4%

【平成22年度】
 ○合格率:15.2%
 ○男性合格率:14.9%
 ○女性合格率:15.8%

【平成21年度】
 ○合格率:17.9%
 ○男性合格率:17.5%
 ○女性合格率:18.8%

【平成20年度】
 ○合格率:16.2%
 ○男性合格率:15.7%
 ○女性合格率:17.6%

【平成19年度】
 ○合格率:17.3%
 ○男性合格率:17.1%
 ○女性合格率:17.8%

【平成18年度】
 ○合格率:17.1%
 ○男性合格率:16.5%
 ○女性合格率:19.0%

【平成17年度】
 ○合格率:17.3%
 ○男性合格率:16.6%
 ○女性合格率:19.5%

【平成16年度】
 ○合格率:15.9%
 ○男性合格率:15.3%
 ○女性合格率:18.0%

【平成15年度】
 ○合格率:15.3%
 ○男性合格率:14.6%
 ○女性合格率:17.6%

【平成14年度】
 ○合格率:17.3%
 ○男性合格率:16.8%
 ○女性合格率:19.1%

【平成13年度】
 ○合格率:15.3%
 ○男性合格率:14.7%
 ○女性合格率:17.1%

【平成12年度】
 ○合格率:15.4%
 ○男性合格率:14.6%
 ○女性合格率:18.2%

【平成11年度】
 ○合格率:15.9%
 ○男性合格率:15.5%
 ○女性合格率:17.0%

【平成10年度】
 ○合格率:13.9%
 ○男性合格率:13.1%
 ○女性合格率:16.4%

【平成9年度】
 ○合格率:14.1%
 ○男性合格率:13.1%
 ○女性合格率:17.4%


過去にさかのぼってみても、一目瞭然で女性の方が合格率は高いです。

受験者数は、女性が男性の約3割です。
分母は男性より少ないから仕方ないのかもしれませんが・・・

ただ私に毎年考えるには、女性は一般的にコツコツと学習する方が多いですので、努力する結果が色濃く反映されているとも言えます。

男性の場合、あまり学習されずに受験される方も中にはいます。

また、試験場においても女性の方が度胸があり、例え見慣れない問題や構成でもその壁を打ち破る意欲が強いのかもしれません。

なかには平成19年のように拮抗した年もありました。
この年は私の知る限りの近年の宅建試験の中では一番穏やかな年でした。
(合格基準点は35点)

男性の方、本当に頑張りましょう。
短期勝負もいいですが、今の時期で受験決意をしたのであれば、長期の戦略をたてましょうね。

いずれにしても、合格率に左右されない実力を養っていくことが大事です。
そのためには、今の時期の学習を考えるとコツコツ型がやや優勢と言えます。

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今日はバレンタインデーですね。
あなたのバレンタインデー・・いかがでしょうか?

さて今回は、合格率・合格点(基準点)に着目してみます。


まずは、昨年令和2年です。
【令和2年度】
(10月受験)
 ○合格率:17.6%
 ○合格点:38点

12月受験の発表がこれからになりますので、総計がどうなるかはまだわかりませんが、
12月受験の合格点は同じでなく下がる気がします。
そして、合格率も全体としては下がる気がします。
あくまでも予感ですので・・・

令和2年度(10月受験)の結果を改めてみてみると・・・
38点の空気がただよう中で、37点を期待しましたが合格率が17.6%になっても合格基準点が38点だったので、それだけ受験生の成績が良かったことになります。
ついに38点に突入しましたが、別に悲観することではないですね。
むしろ、私は逆に戦略が組みやすいと思います。

過去23年間までさかのぼってみます。
【令和元年度】
 ○合格率:17.0%
 ○合格点:35点

【平成30年度】
 ○合格率:15.6%
 ○合格点:37点

【平成29年度】
 ○合格率:15.6%
 ○合格点:35点

【平成28年度】
 ○合格率:15.4%
 ○合格点:35点

【平成27年度】
 ○合格率:15.4%
 ○合格点:31点

【平成26年度】
 ○合格率:17.5%
 ○合格点:32点

【平成25年度】
 ○合格率:15.3%
 ○合格点:33点

【平成24年度】
 ○合格率:16.7%
 ○合格点:33点

【平成23年度】
 ○合格率:16.1%
 ○合格点:36点

【平成22年度】
 ○合格率:15.2%
 ○合格点:36点

【平成21年度】
 ○合格率:17.9%
 ○合格点:33点

【平成20年度】
 ○合格率:16.2%
 ○合格点:33点

【平成19年度】
 ○合格率:17.3%
 ○合格点:35点

【平成18年度】
 ○合格率:17.1%
 ○合格点:34点

【平成17年度】
 ○合格率:17.3%
 ○合格点:33点

【平成16年度】
 ○合格率:15.9%
 ○合格点:32点

【平成15年度】
 ○合格率:15.3%
 ○合格点:35点

【平成14年度】
 ○合格率:17.3%
 ○合格点:36点

【平成13年度】
 ○合格率:15.3%
 ○合格点:34点

【平成12年度】
 ○合格率:15.4%
 ○合格点:30点

【平成11年度】
 ○合格率:15.9%
 ○合格点:30点

【平成10年度】
 ○合格率:13.9%
 ○合格点:30点

【平成9年度】
 ○合格率:14.1%
 ○合格点:34点

合格率は、13.9%から17.9%の間で推移しています。

平成2年までみると、12%と13%台は平成年間では3度だけです。

ここ10年でみると、15%代〜17%代です。
平成27年の15.4%は低い部類です。

平成17年から3年間17%代が続きましたが、
平成20年に16%代に落ち、
平成21年はなんと平成では最高の17.9%まで跳ね上がりました。
それだけに、翌年平成22年の15.2%の結果は衝撃的でした。

平成23年は全員正解の問題もあり、合格率がやや上がったといえます。
平成24年は更にまた合格率があがりましたので、
平成25年はその反動を受けたのかもしれませんね。
平成26年は、宅建主任者試験最後の年らしく?合格率は一気にあがりました。
近年では高い合格率になりました。
平成27年は、宅建士試験最初の年らしく?逆に一気に問題は難化し合格率は
平成25年並みに下がりました。
平成28年は一転、問題の難易度が下がりました。
宅建主任者試験と同様の推移をすることを予感させました。
平成29年は、前年より若干合格率が上がり、平成30年は横ばいでした。
そして、令和元年は久しぶりの17%。
令和2年については、12月受験の結果まちになりますが17%台を維持しそうです。

当然の如く今年令和三年も、15〜17%台で合格率は推移していくものと思います。


次に、合格点です。

合格点は、30点〜36点の間で推移していました。
がしかし、平成30年でついに37点台突入は前述した通りです。
そして、令和2年の10月受験では38点台へ・・・

平成2年までみると、平成2年の26点、平成7年の28点を除くと、
30点〜38点の間で推移しています。

平成16年から19年まで1点づつ合格点がアップしましたが、
平成20年は試験問題の難易度があがり、
合格点だけでなく合格率も下がりました。

平成21年は、合格点は平成21年と同じで合格率が上がりました。
これは、私にとっても大変うれしい結果でした。

ここのところ、合格率は乱高下していましたが、
平成23年で2年連続の36点になりました。

そして、平成24年33点まで落ちました。
もし、複数正解でなかったら・・・32点の可能性も・・・
平成25年も合格率が下がり、
2年連続の33点になりました。
没問問題は起きましたが、早々の収束になりました。

平成26年は32点、そして平成27年は難易度があがり31点となりました。
そして、平成28年は一気に前述のとおりに35点まで戻りました。
(問題の難易度が下がった形になります。)
平成29年は前年同様でしたが、ついに平成30年は36点の壁を突破し、令和2年10月受験は38点です。
令和元年では一旦35点になっていますので、合格基準点が下がる可能性もあるということです。

2021年の合格基準点はどうなるるのか?
予想としては、下がる気がします。
つまりは難易度があがること。
どういう形に難易度をあげるかはわかりません。
昨今の順当なら個数問題や組合せ問題を増やすこと・・・

ただ、そういう状況下でも基本を押さえることが一番大事です。
予想をあれこれこねくり回しても、こればかりはいくら考えても答えはでません。
受験生にとって結果がわかるのは、あくまでも合格発表日。

今の時点では、やはりぶっちぎりの40点以上を目指してくださいね。
今、頑張られていますあなたにはその権利と可能性があります。

特にリベンジの方にはアドバンテージがあります。
負けないで下さいね。

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宅建試験の過去の状況について紹介します。

申込者数・受験者数・受験率・合格者数についてになります。

まずは、昨年である令和2年です。
但し、令和2年度に限っては12月受験の合格発表が2月17日ですので、一部10月受験の結果だけを記載しています。
【令和2年度】
 ○申込者数:204,163人
 ○受験者数:168,989人
 ○受験率 :82.8%
 ○合格者数:29,728人

※12月受験の状況は・・・
 ○申込者数:55,121人
 ○受験者数:35,250人
 ○受験率 :64.0%

 10月と12月の合計では・・・
 ○申込者数:259,284人
 ○受験者数:204,239人
 ○受験率 :78.8%

過去、23年間さかのぼってみます。

【令和元年度】
 ○申込者数:276,019人
 ○受験者数:220,797人
 ○受験率 :80.0%
 ○合格者数:37,481人

【平成30年度】
 ○申込者数:265,444人
 ○受験者数:213,914人
 ○受験率 :80.6%
 ○合格者数:33,360人

【平成29年度】
 ○申込者数:258,511人
 ○受験者数:209,354人
 ○受験率 :81.0%
 ○合格者数:32,644人

【平成28年度】
 ○申込者数:245,742人
 ○受験者数:198,463人
 ○受験率 :80.8%
 ○合格者数:30,589人

【平成27年度】
 ○申込者数:243,199人
 ○受験者数:194,926人
 ○受験率 :80.2%
 ○合格者数:30,028人

【平成26年度】
 ○申込者数:238,343人
 ○受験者数:192,029人
 ○受験率 :80.6%
 ○合格者数:33,670人

【平成25年度】
 ○申込者数:234,586人
 ○受験者数:186,304人
 ○受験率 :79.4%
 ○合格者数:28,470人

【平成24年度】
 ○申込者数:236,350人
 ○受験者数:191,169人
 ○受験率 :80.9%
 ○合格者数:32,000人

【平成23年度】
 ○申込者数:231,569人
 ○受験者数:188,572人
 ○受験率 :81.4%
 ○合格者数:30,391人

【平成22年度】
 ○申込者数:228,214人
 ○受験者数:186,542人
 ○受験率 :81.7%
 ○合格者数:28,311人

【平成21年度】
 ○申込者数:241,944人
 ○受験者数:195,515人
 ○受験率 :80.8%
 ○合格者数:34,918人

【平成20年度】
 ○申込者数:260,591人
 ○受験者数:209,415人
 ○受験率 :80.4%
 ○合格者数:33,946人

【平成19年度】
 ○申込者数:260,633人
 ○受験者数:209,684人
 ○受験率 :80.5%
 ○合格者数:36,203人

【平成18年度】
 ○申込者数:240,278人
 ○受験者数:193,573人
 ○受験率 :80.6%
 ○合格者数:33,191人

【平成17年度】
 ○申込者数:226,665人
 ○受験者数:181,880人
 ○受験率 :80.2%
 ○合格者数:31,520人

【平成16年度】
 ○申込者数:216,830人
 ○受験者数:173,457人
 ○受験率 :80%
 ○合格者数:27,639人

【平成15年度】
 ○申込者数:210,182人
 ○受験者数:169,625人
 ○受験率 :80.7%
 ○合格者数:25,942人

【平成14年度】
 ○申込者数:209,672人
 ○受験者数:169,657人
 ○受験率 :80.9%
 ○合格者数:29,423人

【平成13年度】
 ○申込者数:204,629人
 ○受験者数:165,104人
 ○受験率 :80.7%
 ○合格者数:25,203人

【平成12年度】
 ○申込者数:210,465人
 ○受験者数:168,094人
 ○受験率 :79.9%
 ○合格者数:25,928人

【平成11年度】
 ○申込者数:222,913人
 ○受験者数:178,384人
 ○受験率 :80%
 ○合格者数:28,277人

【平成10年度】
 ○申込者数:224,822人
 ○受験者数:179,713人
 ○受験率 :79.9%
 ○合格者数:24,930人

【平成9年度】
 ○申込者数:234,175人
 ○受験者数:190,131人
 ○受験率 :81.2%
 ○合格者数:26,835人

申込者数は、平成9年から平成13年まで減少し続けていたものが、平成14年から反転して増加に転じています。

その傾向は、平成19年まで続き平成20年で横ばいのあと、減少に転じましたが平成23年から増加傾向に変わりましたが、平成25年には再び減少になりました。

しかし、平成26年には上昇しました。
宅建主任者として最後の試験になっただけに、駆け込み需要があったと思います。

また、平成27年から宅建士にかわり、更に増加しました。
以降昨年の令和元年まで上昇傾向でしたが、令和2年は受験自粛の要請もでましたので減少して当然です。

受験率については、平成24年までは、79.9%から81.7%の間で変動しています。
平成22年は、ここ14年の中では最高でした。

しかし、平成25年は、79.4%まで下がりましたね。
珍しく首都圏では雨でしたので、その影響を受けましたね。

平成26年は、例年通りの好天により、80%台になりました。
平成29年はつに81%にのりましたが、30年はややダウンし、令和元年も更にダウンし平成16年度と同じ80%までダウンしました。
令和2年は、1回目は受験率が高かったですが、2回目は異常に低かったですね。
トータルでは、最終的に前年を下回ったことになります。
1回目試験の結果を受けて、受験を断念した人も増えたと言えます。

合格者数については、申込者数・受験者数と全く同じ傾向ではなく、多少、違う傾向を示しています。
それは、どうしても、合格者数は合格率・合格基準点の影響を受けるためです。

現状では仕方のない結果です。

令和2年の結果は、2回目試験の結果を待つしかないですが、どの程度の合格率に着地するか?を注目しています。

是非、このブログでご縁ができた方には、一人でも多くの方が合格を勝ち取ってほしい。
そう思います。

いろんな噂に惑わされることなく、自分が信じた学習方法、自分が選んだ学習スタイルを貫いていくことが一番の近道です。

6月になれば告知はありますが、仮にそこから修正点があったとしても、条件は皆一緒です。

ただし、例年より早めのスタートを切っておくことは大事ですね。
余裕があれば、変化の対応も柔軟にできますから・・・

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今日から3月ですね。
年度末です。

さて今回は、最高齢者合格者と最年少者合格者です。

まずは、昨年です。
【令和元年度】
 ○最高齢者合格者:89歳(茨城県)
 ○最年少者合格者:14歳(茨城県)

両方ともに、茨城県ですね。
珍しいです。
まさか、ご家族で受験?

過去22年さかのぼってみます。
【平成30年度】
 ○最高齢者合格者:80歳(京都府)
 ○最年少者合格者:16歳(福岡県)

【平成29年度】
 ○最高齢者合格者:89歳(茨城県)
 ○最年少者合格者:13歳(福岡県)

【平成28年度】
 ○最高齢者合格者:77歳(東京都)
 ○最年少者合格者:16歳(京都府)

【平成27年度】
 ○最高齢者合格者:83歳(神奈川県)
 ○最年少者合格者:13歳(神奈川県)

【平成26年度】
 ○最高齢者合格者:77歳(大阪府)
 ○最年少者合格者:12歳(愛知県)

【平成25年度】
 ○最高齢者合格者:78歳(長野県)
 ○最年少者合格者:15歳(東京都)

【平成24年度】
 ○最高齢者合格者:83歳(東京都)
 ○最年少者合格者:16歳(奈良県)

【平成23年度】
 ○最高齢者合格者:78歳(埼玉県)
 ○最年少者合格者:16歳(神奈川県)

【平成22年度】
 ○最高齢者合格者:81歳(神奈川県)
 ○最年少者合格者:15歳(大阪府)

【平成21年度】
 ○最高齢者合格者:82歳(愛知県)
 ○最年少者合格者:15歳(神奈川県)

【平成20年度】
 ○最高齢者合格者:79歳(三重県)
 ○最年少者合格者:15歳(和歌山県)

【平成19年度】
 ○最高齢者合格者:82歳(千葉県)
 ○最年少者合格者:13歳(東京都)

【平成18年度】
 ○最高齢者合格者:80歳(東京都)
 ○最年少者合格者:12歳(大阪府)

【平成17年度】
 ○最高齢者合格者:90歳(東京都)
 ○最年少者合格者:14歳(千葉県)

【平成16年度】
 ○最高齢者合格者:89歳(東京都)
 ○最年少者合格者:16歳(鳥取県)

【平成15年度】
 ○最高齢者合格者:88歳(東京都)
 ○最年少者合格者:15歳(福島県)

【平成14年度】
 ○最高齢者合格者:87歳(東京都)
 ○最年少者合格者:13歳(滋賀県)

【平成13年度】
 ○最高齢者合格者:86歳(東京都)
 ○最年少者合格者:15歳(三重県)

【平成12年度】
 ○最高齢者合格者:85歳(東京都)
 ○最年少者合格者:14歳(神奈川県)

【平成11年度】
 ○最高齢者合格者:80歳(広島県)
 ○最年少者合格者:14歳(岡山県)

【平成10年度】
 ○最高齢者合格者:83歳(東京都)
 ○最年少者合格者:15歳(山梨県)

【平成9年度】
 ○最高齢者合格者:82歳(東京都)
 ○最年少者合格者:15歳(山梨県)

みんな頑張っていますね。

過去の最高齢者合格者は、平成17年度の90歳です。
もちろん、今年も89歳ですから・・・
恐れ入ります。

これが複数年受験でもすごいことです。
本当に頭がさがりますね。
歳は関係ないよ、そう言ってくれているようです。

一方、過去の最年少者合格者は、平成26年度の12歳です。
平成18年度も同じ12歳ですが、数ヶ月短縮しました。
小学生ですからね。
昨年か一昨年の最年少合格者の親父さんが、私が主催するフェイスブックグループにメンバーとして入っています。
これも縁ですね。

今年リベンジの皆さん、本当に負けてられませんよ。
最高齢や最年少者合格者の方に刺激をうけてくださいね。

その人らは特別と考えると、やる気のチャンスを自ら放棄することになります。
絶対にチャンスの芽をつぶさないでくださいね。

初受験の方、自信をもって臨みましょう。

最高齢者・最年少者合格のことを考えますと働き盛りの世代は、仕事がどうのこうのと言い訳にしては、絶対にいけないです。

平成22年宅建受験で18歳以下は6人の合格者がいます。
平成23年宅建受験では18歳以下は9人に増えています。
平成24年宅建受験では18歳以下は7人に減りました。
しかし、平成25年宅建受験では13人、平成26年では14人でしたが、
平成27年では12人に減りました。
平成28年では、一気に19人まで盛り返しました。
平成29年は再び14人に減りました。
平成30年は15人に戻り、昨年は18人です。

80歳以上の合格者も8人ですから・・・

いずれにしても負けてはいられませんね。
今年受験する人は、こういうデータをみて奮起してくださいね。

絶対、今年宅建合格ですよ。

初受験の方は一発合格!
リベンジの方は2020年受験で宅建はファイナルにしましょう。

絶対に絶対ですよ。

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