今回は、宅建の一般受験者と登録講習終了者の受験者数、合格者数、
合格率の違いについて考えて見ます。
登録講習修了者、いわゆる5点免除者ですが、
宅建実務に関連していない方にとっては、無縁の免除です。
一般受験者と登録講習修了者の合格率に違いはあるのでしょうか?
【受験者全体】
平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
○受験者数 173,457 181,880 193,573 209,684
○合格者数 27,639 31,520 33,191 36,203
○合格率 15.9% 17.3% 17.1% 17.3%
【一般受験者】
平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
○受験者数 169,513 162,771 165,831 175,541
○合格者数 2 6,735 25,971 26,158 26,694
○合格率 15.8% 15.9% 15.8% 15.2%
【登録講習修了者】
平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
○受験者数 3,944 19,109 27,742 34,143
○合格者数 904 5,549 7,033 9,509
○合格率 22.9% 29.0% 25.4% 27.9%
平成17年から、登録講習終了者の受験者数が増加したのは、
登録講習要件が緩和されたためです。
見てのとおり、一般受験者の合格率は、
ここ16年〜18年はほとんど変動していません。
登録講習修了者の合格者が増えたため、
平成17年、平成18年と、
全体の合格率が上がっていると言えます。
しかし、平成19年は変動がありました。
一般受験者の合格率がやや落ちています。
平成17年からみても、
減少カーブが大きくなりつつあります。
おそらく、今年も登録講習終了者の受験者数は、
増加するものと思われます。
試験問題のレベルがどうなるかにもよると思いますが、
この状況で言えば、一般受験者の合格率は、
下がるものと予測されます。
そのため、
一般の受験者としては、
最低限の36点は、とれるように頑張りましょう!
あくまでも、データはデータです。
参考としてください。
最終的には、宅建試験は、
自分との戦いです。
自分自身が必要最小限の得点以上をとれば、
まちがいなく合格ですから・・・
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