資格合格マインド徒然なるままにの第五回です。
さて、今回のテーマです。
○『マニュアル』
新聞などで企業が事故を起こし、
その原因の一つとしてマニュアルの不整備が取り上げられることが
あります。
私の会社にもマニュアルは存在します。
業務処理を円滑に進めていく上で、
関わる人が共通認識で進めていく上では有効です。
では、営業の職場ではどうでしょうか?
セールストークなどマニュアルは存在し、
実際の新人研修では、これを利用されると思います。
では、客先別の提案営業ではどうでしょうか?
当然、客先にたって構築するわけですから、
マニュアルは存在しません。
ファミリーレストランをよく利用しますが、
定番のマニュアルトークを聞かされます。
たまに、パターンの違った返事をすると、
嫌な顔をされる時があります。
マニュアルにはない内容のためだと思いますが、
ちょっと機転をきかしてもらえればいいことなのですが、
マニュアル教育だけだと仕方のないことかもしれません。
(最終的には、マニュアルトークの続きに戻ります。)
中には、自分の言葉で応対してくれる方もいます。
これは、流石にほっとします。
人は十人十色のはずなのに、
マニュアル化されると人が変わっても同じ人のような言葉に聞こえる
から不思議です。
面接をする機会がありますが、
同じ質問をすると同じような回答が返って来ます。
一人二人ならまだしも、10人位が同じ内容だと流石にがっかりします。
ある日の読売新聞に、同様の記事がありましたが納得できました。
それだけに、自分の考え、自分の言葉、自分なりのやり方、
大事だなと思います。
資格学習においても、
テキストを買えば学習のポイントや方法など丁寧に書かれているものが
あります。
通信講座を買えば、きちんと学習の仕方のガイドがついています。
これはこれで体系化されているので、その流れの乗っていけば楽なの
ですが、人の環境は千差万別です。
ガイドラインを踏まえたうえで、自分なりにアレンジしていく。
これが、自分にとっての最大限の有効活用のポイントになります。
自分というものをしっかりと理解して、
自分をマニュアル化されたものに合わせていくのではなく、
マニュアル化されたものを自分流に変えていく。
これが必要だと思います。
私のブログでも、いろんな学習法を掲載していますが、
そのまま利用されるのも大変うれしいですが、
自分なりの工夫を入れてください。
そうすれば、道はもっと早く、あなたらしく、
気持ちを楽にして、開かれていくはずです。
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