●令和6年主要先推定点一覧
(令和6年10月21日8時現在)
◎TAC 35±1
◎日建学院 37・38点
◎大原 37±1
◎LEC 37±1
TACさんに、もしや動きがあると思いましたが現状動きがありません。
35点は厳しいかもしれませんが、36点に着地すれば多くの方に合格切符がいきます。
試験問題の難易度については、昨年と同程度ととらえているようです。
しかし、TACは昨年より推定点をさげていますし、逆に日建はあげています。
変更するところがあるのか?
こればかりは、わかりません。
昨年・1昨年と36点が2年続いています。
ただし、1昨年は作問ミスがあるので、何とも言えません。
合格基準点がアップダウンするのは、宅建主任者試験時代となんら変わりはありません。
最終的には、11月26日にならないと合格基準点はわかりません。
がしかし、再び過去あった37点や38点にはなってほしくないと祈るのみです。
宅建業法では個数問題が3問にへり、得点しやすかったようです。
日建さんの総評をみると難易度は、昨年と同じように易しかったとの判断です。
過去問が主軸であることは、ずっと変わりはないのです。
どうも、合格基準点があがると宅建は難しくなったという風潮を流す方がいますので、本当に困ったものです。
こういう風潮には踊らされないようにしましょうね。
主要予備校の合格推定点は、3点予想です。
(日建さんは、昨年より2点予想に変更しています)
3点予想だと、それだけ当たる確率が上がります。
でも、はずれる年も全くないわけではありません。
予想外のイレギュラーなことが起こり、合格推定点が左右される年もありました。
予備校のどこも気づかないないようなどんでん返しがあった年もあるのです。
参考までに、過去6年の主要先予備校の推定点をあげます。
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●令和5年主要先推定点一覧
(令和5年10月15日22時現在)
◎TAC 37±1
(令和5年10月15日22時現在)
◎TAC 37±1
◎日建学院 36・37点
◎大原 37点±1
◎LEC 37±1
令和5年は最終的には2年連続の合格基準点は36点でした。
推定点の下限側に来たことになります。
●令和4年主要先推定点一覧
(令和4年10月16日20時30分現在)
◎TAC 35±1
◎日建学院 37点±1
◎大原 35点±1
◎LEC 36±1
令和4年は最終的には合格基準点は36点になりました。
しかし、作問ミスが1問あり全員正解となりました。
もし、この作問ミスがなかったら・・35点の可能性は捨てきれません。
●令和3年主要先推定点一覧
(令和3年10月17日19時30分現在)
◎TAC 35±1
◎日建学院 35点±1
◎大原 発表はまだ
◎LEC 35±1
令和3年は最終的に34点に合格基準点はなりました。
3点予想の下限での決着です。
ど真ん中はどこもありません。
●令和2年主要先推定点一覧
(令和2年10月18日20時50分現在)
◎TAC 36±1
◎日建学院 38点±1
◎大原 39±1
◎LEC 37±1
令和2年は、最終的には合格基準点は38点でした。
TACは外したことになります。
●令和元年主要先推定点一覧
(令和元年10月20日20時30分現在)
◎TAC 36±1
◎日建学院 36点 ±1
◎大原 36±1
◎LEC 36±1
令和元年の合格基準点は35点でした。
3点予想の一番下側で着地したことになります。
●平成30年主要先推定点一覧
(平成30年10月21日現在)
◎TAC 36±1
◎日建学院 37点±1
◎大原 35・36
◎LEC 36±1
平成30年の合格基準点は37点でした。
こちらも割れていました。
TACとLECが仲良しでした。
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今年の主要4校の該当推定点を整理します。
34点(1校)
35点(1校)
36点(3校)
37点(3校)
38点(3校)
ボーダーラインの範囲は34〜38点になります。
昨年より広がったと言えます。
いずれにしても、まずは受験者の正答率がどうなったかが鍵になりますので、もう少し正答率の発表をみる必要があります。
皆さんの自己採点の結果も気にかかるところです。
毎年のことですが、推定点発表は始まったばかりです。
宅建受験生の中には、自己採点結果によって辛い夜が続く方もいると思いますが、今後の動向に注意していきましょう。
また例年、試験直後はネットに書かれるコメントは高めのイメージになります。
そういうコメントをみていると、ボーダーラインの方には不安な気持ちも更に高まりが、ぐっとこらえて可能性を今は信じてみましょう。
令和4年は、合格発表日にドラマが待っていました。
まさかまさかの作問ミスです。
主要予備校は指摘はしていませんでした。
こういう気づかない作問ミスもあるのです。
令和3年は、嬉しい最下限の決着になりました。
前年の38点→34点へ乱高下・・・こういう年もあるのです。
令和2年・・・ついに38点に突入しました。
解答も割れましたね。
最終的には日建の42問目2肢正解の通りになりました。
令和元年は、35点でした。
37点や38点当たり前の声もありましたが、最終的には35点で着地しました。
宅建士試験4年目の平成30年は、波風がない年でした。
36点を期待しましたが合格基準点は、ついに37点になった年でした。
宅建士試験3年目の平成29年も、全く波風がない年でした。
34点を期待しましたが、前述のように合格基準点35点で着地しました。
宅建士試験2年目の年である平成28年は、日建で疑義問題がでましたが、
すぐに終息し、大方の予想通りに合格基準点は35点で着地しました。
宅建士最初の試験である平成27年は解答に関しては安定していました。
宅建業法での個数問題が更に増え、苦戦した受験生も多かったようです。
TACとLECが31±1、日建学院が30点±1、大原が32±1と予想は割れました。
結果的には、31点になりました。
宅建主任者最後の平成26年も割れませんでした。
大原さんの発表が翌日になりました。
TACとLECが33±1、日建学院が32点±1になりました。
結果的には、32点になりました。
平成25年は、問6が割れました。
主要予備校の予想は、TAC・大原・LECの33±1、
日建・ダイエックスの34±1、の2つにわかれました。
結果的には、平成24点同様の33点になりました。
平成24年は、問5が割れました。
予備校の予想は大原とLECが主軸が35点、TACと日建とダイエックスが主軸が34点。結果的には問5が複数正解となって33点でした。
平成23年は、全員正解の問題もあり、結果的には2年連続の36点になりました。
平成22年は久々の合格基準点が36点となり、かつ合格率も前年より下がったため残念な結末となりました。
平成19年は大きな波風はたちませんでしたが、それでも試験直後は36点でも不合格みたいな噂がでていました。
(結局は、35点が合格基準点です)
平成20年は予想より下方にはいきませんでしたが、それでも、試験直後は高めの噂が流れました。
(合格基準点は33点)
平成18年は、問49が2肢正解となり33点→34点で思わぬ逆転合格がでました。
平成21年は大方の予想がいい方にはずれ、合格率が上がったことにより、より多くの方が喜ぶ結果となりました。
(合格基準点は33点)
だから、まだボーダーの方は簡単にあきらめないでくださいね。
平成19年のような年もあります。
令和3年のように予想の下限で決着することもあります。
噂もいろんな形で立ちますので、必要以上に不必要な情報に左右されすぎないことです。
合格率がどうなるかも影響します。
令和3年は17.9%でした。
その後、17%、17.2%と17%台が続いています。
あなたが救われる合格率でありますように・・・
自己採点後のあなたに2つのお願いです。
1)自己採点得点結果アンケート
2)受験感想を教えて下さい