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宅建士試験(宅地建物取引士資格試験)初受験やリベンジの方に、短期・中期・長期での宅建学習方法、独学学習・過去問学習のコツ、受験テクニック、学習サポートなど、宅建受験から合格後の宅建取引士証登録迄、幅広く総合的に紹介したブログです。 【Yahooカテゴリー登録サイト】

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宅建学習のポイント

今回は、宅建合格に必要な心構え・極意を紹介します。

◎宅建合格の秘訣
合格の秘訣は何ですか?
 
よく聞かれることです。

答えは一つです。
残念ながら合格を約束する秘訣はありません。

合格するためには、最低限の学習はどうしても必要です。

学習なしで宅建試験の知識なしで、奇跡的に合格する確率は、限りなく0%に近いと思います。
競争率がもっと厳しい資格からみれば、たかが宅建ですがされど宅建です。
それなりに、頑張らないと合格を確実にゲットすることは難しいです。
  
ただし最低限の宅建試験を受ける時のコツ、試験問題解法のテクニックはありますので、過去記事や今後のブログの記事を参考にしてください。
これを知っているのと知らないとでは、時として、大きな差となって結果に出ますから・・・

◎合格発表を喜びで迎えるために必要なこと
今現在あなたにとって必要なことは、あなたの学習状況によって違います。

6ヶ月以上の学習をしてきたのなら、間違いなく今現在はロングラストスパートの時期にきています。
4ヶ月学習のあなたは学習を始めたばかりです。
3ヶ月学習の方ならまだこのブログとも縁ができていない状態です。

学習期間はどうあれ共通して言えることは、『絶対、合格する』という気持ち、『試験で合格点を必ずとる』という気持ちを忘れないことです。
強い信念をもってください。
この気持ちを貫いた方が合格の栄冠を勝ち得ると思います。
自分が思い描いた合格シーンを迎えることができます。

◎私の宅建合格経験
私も合格に対する思いは、人一倍強かったと思います。

宅建試験前、試験中、試験後にいろんなことが起きました。
でもしっかりと合格の栄冠を、最終的には勝ち得ています。

3ヶ月学習で一発合格。
響きはいいですね。

それなりの学習はやってきたことだけは間違いありません。
決して、私自身が時間に余裕のある仕事ではありませんでしたので、それだけに学習時間の限られたあなたにとっては、参考になる記事を提供できるのではないかと感じます。

早い時期での宅建試験後に関しての記事アップを行いました。
この時期のせいか、まだピンとこない方も多数いると思います。

なぜ、こんな時期にアップしているか?

その答えに関する私の思いは、少しでも早い時期に知ってほしいという願望があります。

8月や9月になれば必要性は嫌でも高まります。
10月になれば、食い入るようにアクセスが急増します。

少しでも早く知ってもらえていれば、気持ちに余裕をもって宅建試験を迎えさせてあげれるのに・・・

そういう訳で、例年早めの紹介をしています。

一早く読んでいただいたあなたは、間違いなく宅建合格に向けての宅建合格のためのマインドを理解していただけたと思います。

最後に是非、私の合格体験記を読んでみてください。

ハラハラ、ドキドキの展開です。
すんなり合格した経験は、素晴らしいことです。
48点で合格。
かっこいいです。

でも、実際本当に多くの方に役にたつのは、成功体験よりも失敗体験の方なのです。
ビジネスの世界でも成功例はもてはやされますが、失敗例こそ読む側にとっては重要な勝利に導くヒントが隠されています。

「成功は一日で捨てされ」

ユニクロの柳井社長が言われています。
成功例よりも失敗例に多くの学ぶべき教訓が隠されています。
苦労して合格した経験は、これから学習する方にとって、反面教師として大いに参考になることでしょう。
人間修羅場をくぐった経験は強いですよ。
今は縁になりたくもない経験かもしれませんが、その経験が必要な時はあなたに突然やってきます。
本当に突然やってきます。
その時に、あわてても間に合わないのです。

あの時イッチャンが言う通り読んでおけばよかったと思っても、時遅しです。
きっと、あなたにとって役立つことがあるからこそ、力説して書いているわけです。
「宅建学習について」をもう一度読み返してもらうこともあなたのモチベーションのアップにつながりますし、心強い宅建試験対策になることと思います。

今回は、合格発表に関することについて紹介します。
○合格発表時の合否の確認方法
 ●合格発表は、以下の確認方法があります。
  ・不動産適正取引推進機構のホームページに一定期間掲載されます。
   (合格者の受験番号、合格基準点、正解番号)

    令和4年は、11月22日9:30から掲載されました。
    ※受験者番号での確認になります。
    *受験者の合否、解答内容、採点結果、合格者番号の問合せには対応してもらえません。

    ・地方新聞の中には、合格者名を載せられるところがあります。
   こちらは、逸早く合否を知ることとなります。

  ・過去、週刊住宅オンラインが日付が合格発表日になった途端速報を流していましたが、廃業し、今は、住宅新報が流しています。
   すっかり定番化しました。
   ツイッターなどで速報を流します。


○合格証書の届く日
 ・合格発表日に、簡易書留郵便にて、発送されます。
  早い人だと当日届きますが、遅い人だと、数日後になります。

  毎年のことながら、合格を確認できたのに、合格証書が届かないと心配される方がいらっしゃいます。
  まず、よほどのことがないかぎりは届きます。

○不合格の場合の通知
 ・不合格の場合は、通知はありません。

  資格試験によっては、通知がある資格もありますが、宅建試験はありません。
  そのため、合否の確認はご自身で行ってください。

  万が一、合格していて、何かの手違いで合格証書がきてないということもないとは言えないので・・・・
  それと、自己採点では、合格基準点以下だったのみ、合格していた人も毎年必ずいますから・・・
  (いい方のマークミスですね。)

○不合格になった場合の心配・不安
 ・今から、不合格のことを考えてはいけません。
  今は、合格することだけを考えてください。

  残念な結果にならないように、今この時を頑張りましょう。
  今できることを、精一杯、全力を尽くしてください。

○私の経験
 私は、合否の確認をせず、合格証書が届くまで待ちました。
 あることを境に、合格を確信したのです。
 (答えは、私の合格体験記を読んでもらえれば、わかります。)

 一歩間違えれば、不合格の側に廻っていました。
 結果は紙一重です。

 でも、どちら側に行くかでは雲泥の差になります。
 1年後に再受験するまでは、長い戦いになります。
 わずか1点差でその明暗が分かれるのです。

 リベンジされた方は、毎年、苦労して、努力して、頑張ってリベンジ合格されています。
 あなたは、合格発表当日、どっちの側に立っていたいですか?

 もちろん、合格した側ですよね。

 そうなれるように、今このときをしっかりと頑張りましょう。
 今の努力、頑張りは報われますよ。
 土壇場の頑張りは、誰でもやることですから、当たり前のことになります。

 肝心なのは本格的な夏を迎える今ですよ。

今回は、宅建試験後のいろんな心配事について考えてみます。

○合格推定点がよく的中する予備校について
・毎年宅建試験後に出る話題ではあります。
合格推定点と結果について統計をとっていないので、なんとも言えませんが、各予備校とも的中させるために、合格推定点に幅をもたせています。
各校ともきっと過去の統計等データベースを駆使して、推定点出しをされていることと思います。
合格推定点が的中した予備校がイコールあなたにとっての良い予備校ではないので、勘違いしないようにしてください。
各予備校の合格推定点状況については、 合格発表までの受験生フォローの一環として、宅建試験後から1週間に1回程度、当ブログにてまとめて発表しますので参考にしてください。

参考までに、平成24年の的中した予備校は、TAC、日建、ダイエックス、大栄教育、駿台法経校、宅建ゼミナールです。
平成25年は、LEC、大原、TAC、日建、ダイエックス、日ビ、宅建ゼミナール、梶原塾、駿台法経校、Kenビジネス、住宅新報です。
平成26年は、LEC、大原、TAC、日建、大栄、クレアール、日ビ、宅建ゼミナール、Kenビジネス、週間住宅、住宅新報です。
平成27年は、LEC、大原、TAC、日建、大栄(この年より主要予備校のみブログ掲載しているため)
平成28年は、LEC、大原、TAC、日建、大栄(主要予備校のみ掲載)
平成29年は、LEC、TAC、日建(主要予備校のみ掲載)
平成30年は、LEC、TAC、大原、日建(主要予備校のみ掲載)
令和元年は、LEC、TAC、大原、日建(主要予備校のみ掲載)
令和2年は、LEC、大原、日建(主要予備校のみ掲載)
令和3年は、LEC、TAC、大原、日建(主要予備校のみ掲載)
令和4年は、LEC、TAC、大原、日建(主要予備校のみ掲載)

大手予備校は無難なところを中心においての前後3点予想です。
大栄は1点予想でした。
(平成29年・30年・令和元年など外れる時は、外れます)

○宅建試験終了後から合格発表まで
・合格発表までの過ごし方は、人によりまちまちです。
自己採点が余裕だった方は気楽な気持ちで各サイトを見れることと思います。

しかし残念ながらボーダーライン上にきてしまった方は、苦しい合格発表日までの道のりとなります。
本当に悩み苦しみますよ。
私もそうでしたから、気持ちは本当によくわかります。
(正確には、私の場合、自己採点の段階では、ボーダー以下でしたから・・・・)

そのため私のブログやメルマガでは、徹底してボーダライン上の方の心の支えとして、合格発表当日まで全力でサポートしています。
この時期は、本当に沢山の方が訪れます。
(今の時期も、それ位の方が来るとうれしいのですが・・)
 
○マークシートミスの不安
・毎年必ず誰かがコメントにマークミスの不安をかかれます。
本当にやってしまったら、残念ながらどうしようもありません。
自己採点で合格点なのに、合格発表の時に番号がない方が毎年いらっしゃいます。
本当にお気の毒です。

マークミスは事前の対策さえしておけば防げますし、公開模試を受けることにより場慣れもできます。
マークシートミスの未然防止対策については、今後の記事の中で紹介していきます。

○私の経験
試験終了後から合格発表までの約1ヶ月半をどう過ごすことになるかは、今のあなたの頑張り・踏ん張りにかかっています。
のんびりして余裕で合格発表日を迎えたいですか?
もちろん当然ですよね。

令和4年宅建試験において、ボーダーライン上に絶対に来ちゃ駄目ですよ。
本当に、本当に来ちゃ駄目ですよ。
リベンジされる方は痛いほどよくわかると思います。
私自身も、大変に揺れた期間を過ごしましたので、本当に痛いほど、ボーダーライン上に来た方の気持ちがよくわかるんです。

今思いかえせばドラマスティックに思えますが、その時は本当に真っ暗闇でした。
反面教師として、私の合格体験記も読んでみてください。
絶対に同じ徹を踏まないように!!

宅建試験後のポイントについて書きます。
今年リベンジされる方にとっては、嫌でも昨年の苦い経験を思い出してしまうかもしれません。

あのときの悔しさ・・・・
そのために今頑張っているはずです。
そして、初受験される方にとっては、試験後のことを把握する程度に読んでいただければと思います。

〇受験後の自己採点
・受験後の自己採点をする方法は・・・
1.当日もしくは翌日にインターネットに公開される各予備校の解答速報を見て自己採点を行なう。
2.当日行われる各予備校の解答速報会に参加する。
  (無料です。)
3.試験会場を出た後に、各予備校の人から渡される葉書に書いて、応募し採点結果が届くのを待つ。
4.インターネットで、自己採点サービスに申し込む。
     
当ブログでも、各解答速報状況については準備アップします。
是非、このブログを基点にしての活用をしてください。

〇模範解答について
・模範解答について、各予備校が全て公開当初、一緒になるわけではありません。

平成18年の場合は、ほぼ一緒でした。
(有名予備校の中で1校だけが違う解答でしたが、後に変更され、同じになりました。)

但し、その後、論議を呼ぶ問題があり、ある別な1校が一石を投じる解答を行いました。とても勇気ある果敢なことでした。

平成19年の場合は、主要校は一緒でした。
この年も、ある問題に一石が投じられましたが、この場合は、その時点から試験結果にに反映される可能性は低いとみられ、早番、この話題はフェードアウトしました。

平成20年の場合は、何と主要予備校3校が一部違う解答をアップされました。
(その後、全て、同じ解答になりましたが・・・)

平成21年の場合も、複数の学校の回答がわれました。
平成18年の再来かと思われましたが、
日を追うごとに落ち着くところにまとまる結果となりました。

平成22年の場合は、平成19年同様に主要校は一緒でした。

平成23年の場合は、当初主要予備校のうち1校だけがちがうだけでしたが、その後一致しました。
そして、忘れることができないのが11月22日での機構側からの緊急告知。
問48の問題誤記による全員正解にする処置。
ここで明暗が別れました。

平成24年の場合は、問5に意見がわれました。
どうなるか注目され、なんとなく平成18年の再来を予感させました。
結果は複数肢正解で、平成18年同様になりました。

平成25年の場合は、没問問題が発生しましたが、平成19年同様に早めに収束しました。

平成26年は特に大きな波風もない年でした。
結果は、32点。
主任者としての最後の試験は合格率も高くなりました。

平成27年も大きな波風もなく推移しました。
宅建士としての最初の試験の結果は、31点。
難易度どおりの結果となりました。

平成28年は、当初宅建士2年目として平成27年と同等の難易度が予想されていました。
結果は、逆に問題が軟化しました。
疑義問題も試験後に浮上しましたがすぐに沈静化し、結果は35点。
宅建主任者試験同様に問題の難易度はかわり、それに伴い合格基準点も上下することが確認できました。
宅建士試験になったとはいえ、試験対策については何ら変わりはないことがわかりました。

平成29年は、予想が1点位下がるのではないかの期待感もありましたが、
前年同様の35点になりました。

平成最後の年は・・・
37点、38点、ひょっとして39点など予想が飛び交いました。
一方で何とか36点の期待もありましたが、平成最後の宅建士試験は初の37点になりました。

令和最初の年は、36点の様相でしたが、当ブログは35点にも期待をしていました。
結果は、35点。
多くの受験生が救われたことになります。
合格率も久し振りにあがりました。

令和2年は、10月試験ではついに38点になりました。
12月試験も行われて、こちらは36点でした。

令和3年についても2度の試験が行われました。
10月試験では、試験問題が難しくなり35点が中心の予想になりました。
中には36点予想をするところもありました。
3点予想の最下限である34点をメインにおいたところは少なかったですね。
当ブログだけが34点に期待しての合格発表日になりました。

結果は、34点・・・合格率は17.9%でした。
こういうこともあるのです。
12月試験も同様の34点で着地しました。

そして昨年令和4年は、久しぶりの年1回の試験に戻りました。
試験後、多少の模範解答に揺れがありましたが、落ち着き合格発表日を迎えました。
なんと、問48の没問で正解肢がなくなりました。
大方の予想であった35点はくずれ、36点になりました。
もし、没問がなかったら・・・

現状では、令和5年も10月だけの試験で実施される予定です。

さて自己採点については、受験された大半の方がやられます。
試験結果がめちゃくちゃ良かった方、逆に、全く駄目だった方は、やらない方もひょっとしたらいるかもしれませんが、正直なところやりたくなるのが人情です。
各予備校が発表する合格推定点が気になるものなのです。

私ももちろんやりました。
    
〇私が印象に残った平成18年の結果について
・平成18年は、試験後、ある程度の期間が経ってから、49問目問題論議が浮上しました。
(この点平成19年、21年の傾向とは、ちょっと違います)

最終的には、問題の解答について、その時点で最良と思われる判断が下されました。
合格発表時に、不動産取引適正推進機構のホームページ上で、解答が発表されましたが、何と、49問目は、正解肢が2つになりました。
正解肢は通常、一つですが、2肢ともに正解にした判断は正しかったと今でもそう思います。
(令和3年12月試験でも2肢正解の肢がありました。

今年はどんな問題が出題されるでしょうか?
こればかりは考えても考えても私達が知りえることはできません。

今年試験問題を作成される方は、是非良識ある問題を作成される事を希望いたします。
ここ3年間は、試験問題に関して没問問題もなく、平穏な年でした。
試験問題を作成された方達には、本当に感謝いたします。

さて、今年の試験はどうなるか?
まだまだ余談を許さない状況ではあります。
その上で、メンタル面をコントロールして10月15日を目指していきましょう。

今回は、宅建学習のポイントについて紹介します。

◆法令上の制限での数値の覚え方     
宅建試験では数値がいろいろでてきます。

特に法令上の制限は数値だらけです。
ラフな感覚で覚えていると、試験本番でどっちだったろうか?と悩む場面がでてきます。
普段は覚えているつもりでも、何でもない数値がどちらだったかはっきりとしなくなるのです。
一旦迷いだすともう駄目です。

数値の覚え方の一般的なものは語呂合わせになります。
何でもかんでも語呂合わせにするのは感心しませんが、最低限のものはやってもいいと思います。

他には、
・表にして覚える方法
・図解にして覚える方法
・実際の建物/地域をみて覚える方法
・暗記カードなどツールを駆使して覚える方法

どれがいいかは、自分の性格・今までの学習経験、自分の置かれている状況、そして一番大事なのは自分がやりやすい方法でやってみることです。
人にとっていいことがあなたにとっていいとは限りません。
実際の建物・地域をみて覚える方法は、この宅建記事を読んでください。


◆過去問学習のコツ
最初の過去問のとっかかり(一回転目)は、一番時間がかかります。
それだけに1回転目は時間よりも一巡させることに主眼をおいてください。

途中で放棄してインプットに立ち帰ったり、他の分野にいきなり移行は関心しません。
2回転目・3回転目になっていけば、自然にスピードアップされていきますので安心して取り組みましょう。

とにかく最初は我慢、忍耐でまず一巡させましょう。

特に宅建業法は初心者でも2回転目・3回転目と進むにつれてペースがあがりやすいです。
直感的に瞬時にわかる問題もでてきます。
秒殺問題もかならずでてきます。

民法を解くときに登場人物の相関図を書きますが、これも段々と正確に要領よくポイントのみを速くかけるようになります。

速く解ける問題は速く解く。

問題によっては少し時間がかかるものもあります。
そういう問題は逆に早く解こうとするとあせります。
あせりはミスを誘発しますので注意しましょう。

速く解く問題とそれなりの時間をかけてよく読んで解く問題。
この問題によるバランスと時間のメリハリが大事です。
バランスとメリハリの感覚を養うためにも、過去問アウトプットの回転数を沢山こなしてほしいのです。

試験本番では難しいと感じた問題は後回しにします。
(Cランク、もちろんBランクでも)
あなたにとって難しいと感じることですから、普段の学習では問題の難易度を気にすることはありません。
(難易度の高い問題が解けても、不合格になれば単なる自己満足に終わります。)

易しく感じる問題、難しいと感じない問題を最初に解いていけばいいのです。

◆購入したテキストが使いにくかった時の対処
折角購入したテキストが大きく分厚くて使いにくかった。

これは自分の学習環境を考えないで、見た目や人の勧めるままに購入した典型的な例です。
(分厚くてもページ切り離しを前提にしているものもあります。)

分厚いテキストは場所によっては本当に使いにくいと思います。
購入した後に使い始めて初めてわかるのも現実ですから、購入して間のないのなら自分の学習環境を考えて、スパッと買いなおすことをお勧めします。

迷っている余裕はありません。
即行動です。

こういう状況でのもったいないのは、悩んで時間をロスすることです。
時間は本当に大きなロスになります。
(時間のお金に換算する価値は、テキスト・問題集の価格の比ではありませんよ)

一番問題なのはある程度学習が進行されている方です。
せっかく慣れてきたテキストを放棄するのは、正直お勧めできません。
 
インプット用のテキストはそのままに、もしアウトプット用の過去問も分厚いのなら、手軽に使えるものに購入しなおすのもいいと思います。

人によっては分厚いテキストを切り離して使っている方もいます。
(私は苦手です。本を切り離すことに抵抗があるので・・)

電車の中や出先での学習は、瞬時にテキストや問題集をやりたい時にとりだせるようにしておくことが、学習スピードを高めます。

隙間時間や細切れ時間を活用するには、気持ちの持ち方もありますが、日頃からの準備段取りが必要なのです。

どんな剣豪でも、瞬時に剣を取り出せなければ勝てません。

剣豪でもない、さりとて宅建の達人でない初心者の人は、それ以上に準備が大事だと思います。

とにかく即断即決ですよ。

迷っている暇はありません。
     
私も権利関係のテキストは分厚く、持ち運びできませんでした。
(当時のLECの出る順はそうでした。今は改良されています)

宅建業法のテキストは薄かったので持ち運びました。

アウトプット学習は電車や外出先での学習が主体になりました。
ちょっとした空き時間に1問・2問と解きましたので、背広のポケットや鞄の中から、すぐに取り出せた『『出る順 』は本当に重宝しましたよ。

残された宅建試験までの期間を最大限、有効活用できた方が栄冠を勝ち取れることでしょう。

人のお勧めはあくまでもお勧めです。
参考程度にして、自分なりにアレンジしてみてください。

人の意見に左右されすぎると、中途半端な状態で残り5ヶ月を過ごすことになります。

時間は後戻りできません。

最後は自分自身で決断すること。

これが結果的には宅建試験が終わってからも、一番後悔しないことにつながります。

宅建試験後の人生を考えた場合も、自分で決断する大切さを身につけておくことは大事ですよ。

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