過去発行していて好評だったメルマガ「社学メンタル塾」。
今回は、そのメルマガの中から心理学に関する内容を紹介します。
宅建学習において、参考になると思います。
・・・メルマガ社学メンタル塾よりここから・・・
今回は、心理学についてになります。心理学とは、psychology。心=psysh、学=logosから成り立っています。心=psysh、学=logosは古代ギリシャの時代から使われていました。心理学として使われるようになったのは、1520年ごろ、ユーゴスラビアの詩人マルコ・マルリッチの書名として残っているのが最初と言われています。日本では、明治維新後になります。心理学という言葉を初めに使ったのは、啓蒙学者西周(にしあまね)という説があります。「知情意を含む精神哲学」というヘヴンの本を翻訳、「奚般氏心理学」と書名をしたとのことです。その後、開成学校(東大の前身)や教師養成校(筑波大の前身)の学科として、心理学が組入れられるようになったようです。心理学の分野には、基礎心理学と応用心理学があります。基礎心理学には、生理、学習、人格、思考、発達、数理、知覚、記憶、感情・動機づけ、認知があります。特に、認知心理学は、1950年代に成立したまだ新しい分野で、人間を一種の高次情報処理システムとみなし、情報処理プロセスの解明によって人間を理解しようとしています。脳=ハードウェア、心理=ソフトウェア↓さまざまな情報を取り込んで処理↓保存↓人間の認知機能を検証するこの認知心理学は、現在の主流になっているようです。応用心理学は、基礎心理学で得た知識や法則を現実に起こっている問題に役立てるのが目的です。社会、フェミニズム、環境、臨床、犯罪、文化、障害、教育、産業などの分野があります。ここでその中の3つを取り上げてみます。(教育心理学)大津市でのことがあり、つい考えさせられてしまいます。教育には学校教育だけでなく、家庭教育、社会教育なども範囲に入ります。理論的なことと実践的なことがありますが、特に近年のいろんな問題を考えますと、より実践的なことが求められていると思います。(臨床心理学)日本では第二次大戦後、占領軍の要請で「精神衛生法」「児童福祉法」「少年法」が制定され、それにより児童相談所、少年鑑別院、精神病院など心理学を用いる職域が発生したことが始まりと言われています。人間の心的障害や適応上の問題の解決を心理学知識や技術を基に援助することを目的としています。(産業心理学)メンタルヘルスの資格ができたように、働くことが大きなテーマとなっています。職場の人間関係や働く人のメンタルヘルスが主ですが、今では採用や人事、企業内教育だけではなく、販売戦略のためのマーケティングにも活かされています。近年では、新しい概念の心理学も多数生まれています。時折、ニュースなどで耳にすることがあると思います。宗教、災害、経営、交通、スポーツ、軍事、恋愛、健康、広告、職業などのほか、超心理学というテレパシー、予知、透視、念力などサイ現象も範囲に含まれています。
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直接的に宅建云々ではないですが、こういう雑学的知識も必要です。
脳に違う知識を植え付けることで、あなたの脳を活性化させる・・・
大事なことです。
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