7月の宅建申込みと同時に学習を始めている方もいることでしょう。
むしろ、その方達の方が多いかもしれませんね。
電子書籍『令和3年宅建士資格試験☆独学短期学習の全エキス 』を読まれましたか?
令和3年用に書かれていますが、令和6年用として流用できます。
3ヶ月学習に必要な要素、それ以外の令和3年宅建士試験に関するポイントをコンパクトにまとめています。
まだの方は、是非、活用ください。
さて、一足早くアウトプット学習一色期間でのコツについて1つだけ話します。
ちなみに、3ヶ月学習以上の方で、アウトプットの回転は何回転くらいできているでしょうか?
1回転ですか?
⇒普通のペースです。
2回転、3回転に行くに従ってペースをあげてください。
中には、それ以上の方もいるはずです。
2回転ですか?
⇒いい調子です。
言われる前に先手で進めることは、学習効果を倍増させます。
この調子で頑張ってください。
えっ、3回転ですか?
すごいです。
⇒頑張っていますね。
その頑張りが、10月15日に最高の成果を生み出します。
ただし、6ヶ月学習の方にとっては、3回転は当たり前のレベルです。
むしろ、5回転以上はいくべきですので、それ以下でしたら少ないと自覚してください。
ここで初めての方のために、回転の意味の説明です。
1回転とは、過去問集を最初から最後まで一通り解き終わるです。
今回の場合では、宅建業法の分野を一巡させることになります。
今の時点で、回転を何回転できるかは、その人の置かれた学習環境によりますので、あまり深刻にならなくても大丈夫です。
1回転の人が3回転の強者の方に対して、恐れおののく必要はありません。
予定の時間の捻出をしっかりされての1回転であれば、それで大丈夫です。
よって、最低条件はまずは1回転のクリアです。
1回転できていない方は、まずは1回転させてくださいね。
もちろん1回転させるのは、宅建業法だけではありません。
権利関係 → 法令上の制限へと広げていきます。
まずは、この3つの分野の1回転を完了させて、次の目標全体での2回転へと進めましょう。
もちろん、各分野同一ペースでなくてもいいです。
権利関係はそれなりに時間がかかりますので、宅建業法が先にいく位がちょうどよいかと思います。
最低限、3回転はさせることになります。
目標の期日は自分の学習状況を考えて決めてください。
要所要所での自己チェックも忘れずに・・・
現状2回転の方は4回転以上を、3回転の方は5回転以上を目指してください。
できるだけ多く回転させれば、それだけ知識として定着し知識を瞬時に引き出せる瞬発力も身についていきます。
応用力も自然にそれなりに身についていきます。
そして、宅建試験で必要な直感力があなたのものになっていきます。
これは個人差があるので、3回転でそれなりにつく人もいれば、10回転位しないと難しい方もいるかもしれません。
高い目標に取組む場合はいきなり10回転ではなく・・・
1回転 → 3回転 → 5回転 → 7回転の順番でハードルをあげていってください。