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令和5年宅建初受験

宅建受験を決意し、次にすべきことは何か?
独学の方がまず考えるのは、テキストのことです。

情報として、テキスト情報を集めるのは悪いことではないですし、こういうテキストがあるのか?と知ることは大事なことです。

でも、ちょっと待ってくださいね。
テキスト選びよりも、最初にやるべきことがあります。

それは・・・

1)自分の学習環境をイメージすること
どういうシチュエーションで、どんな時間帯にどれくらい学習するのか?
まずは、ザクザク感でいいので、そのイメージをもつことです。

2)自分にとって今回の宅建学習がどういう位置付けかを考えてください
学習自体が、大学受験以来という方もいるでしょう。
他の資格をとって次の資格が宅建という方もいるでしょう。

久しぶりに学習をする方にとっては、それだけでもハードルが高くなります。
それを踏まえて、学習時間をどれだけ確保すべきかもおのずと決まってきます。

一般的に宅建は300時間だからといって、必ずしもあなたにとっての時間が300時間が最適とは言えません。

中には、500時間必要な方もいるでしょう。
場合によっては、700時間、1000時間かもしれません。
特に法律系学習が初めての方や、理系の方には法律系は違和感を覚える方もいます。

そうなると、アイドリングの時間も長めにとって置く必要があります。
特に、インプット。
時間が予想以上にかかるはずです。

3)宅建合格体験記を参考にする
過去の先輩達の苦労が宅建合格体験記です。
これを参考にしないのは、もったいないですね。
今後のあなたが学習していくうえで、あなたと境遇が似ている方の学習経験があるはずです。

それを参考にしない手はありません。
先輩が苦労して、3年がかりで合格した経験を、あなたが参考にしてあなたにあわせて学習に変換すれば一発合格できるのです。

それが宅建合格体験記です。
幸いにも、このブログにも過去の先輩達の合格体験記がありますし、電子書籍としても発刊しています。
特に、大村さんの合格体験記は是非、読んでほしい内容です。

合格体験記満載の電子書籍
宅建合格!全受験生に贈る心からの応援歌〜不安・心配に打ち勝とう



また、合格体験記は、以下に各年事に掲載されていますので読んでみてください。


4)最後に学習方法を決める
最後にすることは、学習方法を決めることです。
もちろん、これは独学か?予備校か?通信講座か?に始まり、仮に独学の場合は前述の1)〜3)の内容を踏まえてどうするかを練ることにあります。

学習は、いつから初めて、平日何時間、休日何時間学習するのか?
あなたの学習場所はどこにするのか?
学習のペースメーカーはどうするのか?
模擬試験はどうするのか?
学習の順番はどうするのか?
インプットとアウトプットのやり方は?
などなど、学習スタイルを含めて大まかでもいいので決める必要があります。

これを決めないで、何となく人気ある「らくらく宅建塾」などのテキストを買って、何となく学習を開始すると・・・失敗します。

毎年感じることですが、このあたりを漠然とした状態で始める方が実に多いのです。

また、安易に予備校なども活用も慎重に考えて下さいね。
予備校や通信講座選びも人気があるから・・・
友達がいくから・・・
そんな理由で選ぶと実にもったいないです。

予備校は高額です。
折角のお金を使うのに、安易に選ぶのは失敗のもとです。

自分の学習環境や学習できる時間も考慮してくださいね。

令和5年宅建士試験を初受験される方で、受験決意されている方はまだ少ないと思います。

例年、年があけ2月・3月となって初めて徐々に増えてくる傾向にあります。
本格的なスタートは4月以降になる方が多いのが現状です。

このブログをご覧になっている方で、今年は受験しなかったけど来年受けてみようかなという方もいると思います。

学習開始は、令和4年宅建士試験日までそれなりの期間がありますので、急ぐ必要はありませんが受験決意については早いに越したことはありません。
このブログと新しい読者の方との出会いは、例年宅建試験前後が一番多くなります。

宅建試験後のコメントで・・・

もっと早くこのブログの存在を知っていれば・・・
こんな感想を書かれる方もかなりいます。

それなりに検索では上位に出ますが、それでも新しい方とのご縁になると・・
限られた方だけになります。

宅建受験生約25万人から見れば、ほんのわずかだと思います。

独学で初受験される方に一日でも早くご縁があれば・・・
一人でも多くの方と早く接したい・・・
そんな思いで、この時期にあえて令和4年に宅建初受験される方へのメッセージを贈っています。

例え読まれなくても・・・
このブログを読んでいるあなた一人に届いてくればいい・・・

【令和5年宅建士試験初受験される方へのメッセージ】
あなたは、どんな目的で宅建試験をうけようと考えていますか?

資格取得の一環として・・・
法律系資格への第一弾として・・・
不動産関連への転職を期待して・・・
ただ、何となく・・・・・・

受験の動機は人それぞれですが、宅建受験への思いが弱いとこれからの学習でモチベーションを維持することは難しく、苦しい展開を迎えることになります。

しかも今からの宅建学習開始は、かなりのロングランになり学習時間は累積されていきますがそれに質が伴っていくかは自分次第になります。
ロングランを一人で走りぬくには、かなりの計画性と自己管理が必要になります。

最初はそれなりに進みますが、やはり中だるみは必ずやってきます。
そこを乗り越えるか?立ち止まるかで、あなたの令和3年宅建士試験の結果は見えてきます。

1日でも早いスタートは優位には間違いありませんが、学習途上でたちどまるとその優位性はなくなり、逆に足かせとなり不利になることも往々としてあることです。
決してスタートダッシュといって、最初から飛ばす必要はありません。
しっかりと宅建試験当日をピークに見据えて、これからのあなたを考えてみてください。
そういう意味からも、あなたの宅建試験を受ける目的である大義名分をしっかりともつことです。

人はメンタルな生き物です。
メンタル面がしっかりしていないと、最終宅建士試験当日を最高のベストの状態でもっていくことはむずかしいことです。
これは学習に限ったことではありませんが、気持ちの問題をしっかりとさせることが、宅建合格ひいてはその先の自分自身の成長につながっていきます。
決して今の時期、先を急ぐ必要はありません。

まずはしっかりと考えてみてください。
そこから、あなたの令和5年宅建試験へのチャレンジのための扉が開かれます。

また、私が運営しているFacebookグループ『宅建受験交流会』にも積極的に参加して下さいね。


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