宅建試験まで、後1ヶ月ちょっとです。
毎年の今年ですが、この時期になると1日、1日、経つのが本当に早く感じられます。
また今年も宅建試験シーズンが到来したかという雰囲気に包まれます。
今日は私自身が受けた宅建受験当時を振り返り、その受験経験からのヒント・アドバイスをしたいと思います。
私自身は、1999年受験になります。
結果的には一発合格をすることになりました。
学習期間は3ヶ月での独学です。
私が受験した1999年は受験者178,393人⇒合格者28,277人。
(合格率15.9%)
合格率15.9%を高いとみるのか低いとみるのかは、人それぞれ意見が分かれるところです。
でも他の難関資格から考えれば、まだいいですね。
それゆえ1ヶ月学習での合格も、人によっては15日間学習での合格も決して夢ではないのです。
(合格の確率はかなり低くなりますが・・)
そう考えれば、学習期間3ヶ月あれば十分といえるのかもしれません。
(それくらい、心にゆとりをもってくださいという意味もこめています。)
さて、1999年の合格点は、何点だったかというと・・
30点でした。
当時の宅建試験後の各予備校は、35点前後の予想点をだしていました。
(L社の予想をみて、絶望した私でしたから・・・)
しかし、実際は30点だったのです。
意外と受験生が苦戦した結果ですが、こういうこともあるのです。
まさか私も自分の自己採点が、たったの30点になるとは夢にも思っていませんでしたので・・
40点以上で合格を描いていました。
まさか30点・・・考えられません、ありえません。
どれだけ、ショックを受けたか、今のあなたなら想像できるのではないでしょうか?
もし、あなたが同じ立場になったら・・
今年、そんなことになったら・・・
あなたは、耐えられますか?
それほど苦しんで勝ち得た合格だったため、その苦労の経験は今の宅建受験生のためのアドバイスに反映しています。
実際の宅建試験では、思わぬことが苦戦する要因のきっかけとなります。
私の場合は、問題の抜け落ち等がないか?試験開始時に確認している時に、起きました。
ちらっと民法の意外な問題が、目に飛び込んできたのです。
(それは、1問目です)
「何これ?」
心が動揺したまま、宅建業法から解きはじめましたが、民法の意外な問題のイメージが頭にこびりついたままだったので、冷静な解答とはいきませんでした。
これでは、到底、普段の実力が発揮できるわけがありません。
普通なら、間違いなく不合格です。
それでも、合格できたのはなにか?
悪運??
それも、言えていると思います。
でも、決定的なことは・・・
最後の最後まで、諦めなかったこと。
苦戦はしましたが、合格したい、絶対合格するの強い思いがあったからこそです。
結構、ケアレスミスもしました。
勘違いもありました。
(普段の場で普通に考えると絶対にありえません)
そんなこんなの経験が、全て今の宅建ブログや宅建電子書籍に凝縮されています。
宅建ブログを始める運命だったのでしょうか?
貴重な経験をさせていただいた宅建試験に、今は感謝しています。
もし、私が高得点で合格していたら、ブログの内容は高めからみた内容になっていたことでしょう。
いや、先日のサイトを始める動機にも書きましたがこのブログ自体を開設していないと思います。
また、開設したとしても、16年間以上続いていることもなかったでしょう。
そのために苦しんでいる受験生に思いをこめて書いています。
最後に今一度、宅建試験について書きます。
『最後まで、絶対に諦めないこと。最後の1分1秒まで』
その気持ちさえあれば、まだまだ宅建試験まで1ヶ月ちょっとあります。
学習が出遅れているあなたも、学習が遅れ気味のあなたにも逆転合格の可能性は残されています。
『諦めるな!!』
あなたには、私と同じ苦しみを味わってほしくはない。
試験後ボーダーライン上にいってほしくはない。
是非一度、私の合格体験記を反面教師として読んでみてください。
きっと、今のあなたに勇気を与えることと思います。
私を含めた多くの合格者の体験記が載った電子書籍
『宅建合格!全受験生に贈る心からの応援歌〜不安・心配に打ち勝とう』
(販売価格 250円〜
是非、ご活用ください。