インターネット申込速報の不動産適正取引推進機構よりの発表を7月28日に期待しましたが、ありませんでした。
昨年・一昨年同様の結果にはなりました。
(インターネット申込速報)
令和元年 76,768人
令和2年 84,940人
令和3年 120,937人
令和4年 142,120人
※令和3年・令和4年は8月末に発表された確定値になります。
令和3年は、本当に一気に伸びました。
まさか、ここまで伸びるとは思いませんでした。
(約36,000人)
そして、コロナ禍もやや安定して頃の令和4年も、約2万1千人と伸びています。
令和4年で、ネット申込が郵送申し込みを上回りました。
わずか384人ですが、逆転しています。
その差が、令和5年は更に広がっていきそうです。
郵送申込を含めて、今年の申込者数はどうなるのか?
注目したい所です。
8月28日から9月1日の中で令和5年宅建試験申込受付状況が発表されることと思います。
平成19年 260,633人
平成20年 260,591人
平成21年 242,281人
平成22年 228,194人
平成23年 231,759人
平成24年 235,350人
平成25年 234,303人
平成26年 238,343人
平成27年 243,155人
平成28年 245,742人
平成29年 258,591人
平成30年 265,491人
令和元年 276,019人
令和2年 261,030人
令和3年 296,518人
令和4年 283,856人
全体の申込者数が令和3年はかなり伸びました。
約35,000人の増加ですから・・・
ここ15年では聞かない増加率でした。
オリンピック後をにらんで増加することは予想されていたとはいえ、予想以上でした。
そして、令和4編は、ついに30万人を突破するのか?
と期待していましたが・・・
結果は、逆に下回り、28万代となりました。
それでも、令和2年を超えているわけですし、以前高い申込者数であることは間違いありません。
講習修了者は今年はどうでしょうか?
令和元年をピークに減少し、令和3年はオリンピック効果?で盛り返し、また令和4年は減少したことになります。
平成19年 37,739人
平成20年 42,841人
平成21年 40,633人
平成22年 37,515人
平成23年 38,845人
平成24年 40,144人
平成25年 41,696人
平成26年 44,835人
平成27年 46,441人
平成28年 49,361人
平成29年 53,010人
平成30年 56,323人
令和元年 58,105人
令和2年 51,955人
令和3年 55,016人
令和4年 52,851人
ネット申し込みの比率です。
平成23年 19.9%
平成24年 20.3%
平成25年 22.5%
平成26年 23.2%
平成27年 23.9%
平成28年 22.3%
平成29年 22.7%
平成30年 24.3%
令和元年 27.8%
令和2年 32.5%
令和3年 40.8%
令和4年 50.1%
前述のとおりです。
今年は、どこまで伸びるでしょうか?
最後に、受験率はどうなるでしょうか?
ここ20年の全体での受験率は・・
平成15年 80.7%
平成16年 80%
平成17年 80.2%
平成19年 80.6%
平成19年 80.5%
平成20年 80.4%
平成21年 80.8%
平成22年 81.7%
平成23年 81.4%
平成24年 80.9%
平成25年 79.4%
平成26年 80.6%
平成27年 80.2%
平成28年 80.8%
平成29年 81.0%
平成30年 80.6%
令和元年 80%
令和2年 78.8%
令和3年 79.2%
令和4年 79.6%
令和2年・3年は10月と12月に試験が分れました。
12月受験率が大きく落ちているので、受験率が80%を割り込んでいます。
10月試験だけに戻った令和4年でしたが、受験率80%まで回復しませんでした。
今年こそは、回復してほしいところです。
※コロナ禍での特例
(10月受験)
令和2年 82.8%
令和3年 81.7%
(12月受験)
令和2年 64%
令和3年 62.7%
不動産適正取引推進機構からの8月下旬の発表を待ちたいと思います。