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平成5年宅建リベンジ受験

今年宅建をリベンジされる方へ。

どうですか?

あなたは、どんな今年の宅建受験構想を練っていますか?

中には、もうスタートを切っている方もいると思います。
鉄は熱いうちに打て!

その鉄則通り、昨年の悔しい結果をばねに奮闘をスタートしたことは、素晴らしいことです。

ただ、ここで大切なポイントがあります。
ただ、この時期の学習はがむしゃらに急ぐだけがいいわけではありません。
しっかりと自分の昨年の結果を分析し、自分の今の状況、不足している点を把握することです。

内的な面、外的な面、考えてみてください。
安易に、予備校に流されるままに申し込む。
これはいい結果につながりません。

目的をはっきりとさせて、自分が予備校など申し込むもので自分が学習できるかを想定してください。

こういう面から、どうしてよいか?わからない方は、早めにご相談ください。

宅建直前期にあわてて相談を受けても手遅れです。
直前期には直前期のやり方を結果的には処方することになりますが、効き目は人それぞれです。

中には、手の施しようがないケースもあります。
でも、諦めなければ合格確率はゼロではありません。
直前期は、特にメンタル面が左右されます。
その時点でのその方にとっての最善を尽くすことになります。
後は、合格圏内に飛び込むかどうかは、その方の踏ん張りが要求されます。

そういう直前期の状況を何度もみてきています。
ですから、ご縁があって今このブログを見ているあなたには、そうなってほしくはないのです。
そのためには、しっかりと自分の状況を把握することがとても大事なのです。

分析の仕方は、自分の昨年やってきたことを時系列に思いだしてください。
できれば、紙に書いていった方がわかりやすいですね。

学習方法、学習スタイル、学習時間、インプット・アウトプットの時間など・・
宅建の中味も分析してくださいね。
権利関係、宅建業法、法令上の制限など・・・
自分の性格、学習環境なども影響を受けます。
そういう学習に関連することを洗いざらいだした上で、考えていくのです。

自分でわからなかったら、周りの人に聞いてみるのもいいですね。
ただし、資格学習経験がない方には聞かない方がいいです。
聞くのなら、資格学習経験者に聞いてください。

経験者なら、その方が歩んだ道のりがあります。
あなたにとって参考になる面もあるでしょう。

予備校の講師の方に聞くのもいいです。
ただし、予備校としがらみが強い方は、間接的な意見としては期待できないかもしれません。

学習環境は十人十色。
全く同じ学習方式をそのままあてはめるには無理があります。

固定された学習方式は、それだけまとまっていますが・・・
学習時間が安定しない・・
決まった時間に学習できない・・・
そういう方にはアレンジが必要です。

学習方法を考えるには、1月か2月が最適です。
3月、4月になると時期的に横一線になるので、先行する有利さは消えます。

今の時期であれば、学習という枠にとらわれずに考えることがやりやすいです。
じっくりと権利関係とむきあうこともできます。
法令上の制限を、もっと大枠で考える時間がとれます。
実際の現場を取り入れての、イメージができるのです。

法令上の制限を苦手にする方が結構います。
特に女性の方が多いです。

短期で知識だけを詰め込もうとすると、無理があります。
街並みのイメージをうまくつかうのです。
マップをうまく使うのです。
こういうことは特に独立系塾にうまい方がいます。
(誰とは特に言いませんが・・・プロレス好きなOさんです)

こういうイメージで入ると法令上の制限が好きになります。
そうなると法令上の制限のわからないの壁がとれて、しめたものです。
一旦、壁を作って知識だけを直前期に押し込んでも効果はでにくいのです。
ちょっとひねられると、作問者の仕掛けにやられてしまいます。

令和5年宅建士試験をリベンジされる方に、今年最後のメッセージをお贈りします。

あなたと当ブログの出会いについては、いろいろです。

一昨年以上前からのご縁の方・・
昨年からのご縁の方・・
今年新年を迎えてからのご縁の3方・・
4月になってからのご縁の方・・・
夏になってからのご縁の方・・・
宅建試験直前からのご縁の方・・・
そして宅建試験後からのご縁の方も・・・・

どの時期からのご縁であっても、私は大変うれしく感じます。

一期一会

一つの出会いは、とても大切なことです。

日本は狭いといえども、北は北海道から南は沖縄まであります。
リアルな世界ではなかなかご縁ができにくい方でも、ネットになると距離感を感じることなく瞬時につながることができます。

そのためか身近な接していた方たちが、実は後でかなり遠方の方とつながっていたことがわかることがあります。
(実際にお会いした時、初対面とは言えない盛り上がった会話になることがしばしばです)

そんな大切なあなたとのご縁。

あなたにとっては、今年宅建試験に関しては残念な結果に終わられました。
しかし既に気持ちを切り替えられ、明日に向かって歩み始められていることと思います。

リベンジにはそれなりのパワーが必要です。
例え予備校や塾に頼ったとしても、最後は自分自身の力が必要です。
どんなに良い講師とで会えても、自分の足で乗り切る力がポイントになります。

特に、独学であれば必須のことです。

今のあなたには、十二分な気持ちのパワーがあります。
その気持ちを宅建試験本番に向けて高めていけば、結果はおのずとみえてきます。

たとえ、学習の途中で荒波が押し寄せようとも・・・
たとえ、外部からのいろんな声に惑わされようとも・・・
たとえ、知人からの何気ない一言に心傷つくことがあろうとも・・・

あなたになら乗り越えられるはずです。

リベンジは決して恥ずかしいことではありません。
リベンジすることによって、あなたの心に大きな財産ができるはずです。

リベンジに対峙する強い気持ちと、リベンジすること自体を大きな愛で包み込む大胆な心をもってください。
リベンジはあなたを一回りも二回りも、状況によっては想像できない位にあなたを成長させることでしょう。
そんな中で迎える来年の宅建試験当日は、あなたなりの素晴らしい力を如何なく発揮されることでしょう。

そして、来年の11月21日の宅建試験合格発表日・・・
(今年からの予想される合格発表日を仮に入れています)

あなたの喜びの笑顔・喜び、うれしさの様子が今にも脳裏にイメージとして浮かんできそうです。

そして手にする合格証書は、あなたにとっての輝かしい勲章になるでしょう。

2023年はあなたが主役の1年になるはずです。
自分が思い描くあなたなりのストーリーを、あなた自身のシナリオで演じてください。
あなたなら、それができるはずです。

来年、何が何でも絶対にリベンジ合格果たしましょう!!
私は、そんなあなたを最後まで応援しています。

前回、令和4年宅建士試験問題をやってみることを推奨しましたがやってみましたか?
自分の気持ちに変化はみられましたでしょうか?
やられていない方は、今年中に1回は実施することをお勧めします。

令和4年宅建士試験に、心身ともにけじめをつけるのが目的なので決して身構えないでくださいね。
あなたにとっての答えは一つではないかもしれないけれど、それでいいんです。
難しく考えないでください。
来年に向けての前向きな気持ちで今年を終われればいいことなのです。

以前の自分より、多少でも意欲が高まればいいことです。
気持ちの整理ができれば、それでいいんです。
学習は二の次、三の次です。

リベンジ合格をする最大のキーポイントは、気持ちにあります。
気持ちなくして、リベンジは語れません。
令和4年宅建士試験で、それなりの点数をとられたあなたにとっては、普通に学習し普通に受ければリベンジ合格の可能性はかなり高いです。
でも、現実には・・・・明暗が分かれます。

それは何故か?

高得点で余裕でリベンジする・・・
ボーダを上回って余裕で合格発表を迎える・・・
これがリベンジ受験での理想です。

でも現実には、またもやボーダーライン上になる方やボーダーラインにものらない方もいます
・学習方法
・過去問の回転数
・理解度
・読解力
・判断力
・直感力

確かに大事です。

ですが、それ以上に大事なのはやはりあなたの気持ちなのです。
令和4年宅建士試験の結果の呪縛のままで、令和5年宅建士試験に突入すればそれだけリスクが高くなるのです。
普通に学習を真面目やって、普通に受ければ合格する可能性は高くなります。
それでも、いろんなことで悩み苦しむのです。
自分自身で合格へのハードルをあげてしまう現実があるのです。

ですから、令和4年宅建士試験の呪縛から解き放った状態で2023年を迎えてほしいのです。
1点差で負けた悔しさ、是非その悔しさを2023年宅建士試験に向けて転換してください。

悔しい気持ちが多いかたほど来年のリベンジはより確実になります。
一番危険なのは、今年の結果に妙に簡単に納得してしまうこと。
それだけで合格のハードルがぐんと下がります。

また、あなたの気持ちがあってこそ、真の学習ができます。
肝心な時期でのモチベーションアップにつなげられるのです。理解もできます。
今はピンとこないかもしれませんが、それだけ大事なので、今の時期にあえて力説しています。

リベンジのあなたは、それほど効率を意識する必要はありません。
リベンジのベースは、あくまでもあなたの気持ちにおいてください。
気持ちあってこそのリベンジです。

まず、自分自身の気持ちをしっかりと固めることが、あなたの合格を不動のものにします。
リベンジは、必ず、一回で決めましょう。
残念なことに、今回が二度目・三度目・それ以上の方は絶対に令和4年を最後にしましょう。

次はありません。
不退転の強い気持ちが必要です。
その気持ちをしっかりと持っていれば絶対に大丈夫です。
忘れないでください。

2023年10月15日は、あなたの晴れ舞台になります。
そして、令和45年11月21日は、あなたにとって最高の喜びを迎える日となるでしょう。
そして、素敵なクリスマスイヴを迎えましょう。
絶対にです。

本日より、令和5年宅建士試験に向けてのリベンジへの道をスタートします。

さて、リベンジを決意された方の中には既にテキストを読み始めたり、過去問を解いたりしている方もいることと思います。
鉄は熱いうちに打て!
思い立ったら吉日!

自分の受験意志を固めた日があなたにとっての最良の日であり、早めのスタートすることはリベンジの鉄則になります。
もちろん、何も単にすぐに学習を始めるという意味だけではありません。
人間の気持ちは、どうしても山あり谷あり浮き沈みがあります。

約10ヶ月間この気持ちと上手につきあうことが大事であり、自分自身でコントロールしていくことが宅建合格に向けての大前提となります。
またこのことは、今後あなたがいろんな資格取得や自己啓発における最大の効果を生むことにつながっていきます。
そこで、今年中に必ずやってほしいことが一つだけあります。
それは、あなたが受けた令和3年宅建試験の問題への再アタックです。

中には、合格発表までの間に見直した方がいるかもしれませんが・・
多くの方は令和4年の問題はしばらく見たくない・・・と思われているかもしれません。
それだけに再度、令和4年宅建試験を解く目的は、今年の宅建試験にけじめをつけることになります。

今年のけじめは今年のうちに、あなたの気持ちの上でのけじめを今年中につけてほしいのです。

2時間という時間を意識しなくて大丈夫です。
解く順番は宅建試験本番と同じ順番でなくてもいいです。

問題と選択肢を噛み締めるように読んで解いてみてください。

結果、おそらく点数は宅建試験本番より上になっていると思います。
点数についてはそれほど気にすることはありませんが、あなたが歩んできた証です。
心の奥に止めておいてください。

採点の後は、1問1問あなたの受験当日を思い出しながら考えてみてください。
苦戦した問題・迷った問題では、いやな気持ちがよみがえるかも知れませんが、気持ちの整理をする目的が第一なので先へと進めてください。

できれば、日をおいて令和4年のうちに2度・3度と解いてみてください。
45点以上(できれば満点)とれるまで、繰り返し解いてみてください。
不思議なことに何度も解いていると、当初ほどの令和3年宅建試験に対する違和感は、少なくなっていくはずです。

そこがポイントです。
そうなることが大事なんです。
あなたが意識することが大事なんです。

令和5年宅建試験へのリベンジは学習をスタートすることよりも自分の気持ちを整理することが一番大事なことです。
令和4年宅建試験の心のわだかまりをとって、新年を迎えてください

それによりあなたは、リベンジへのスタートラインに自信をもって立てるはずです。

本日は、令和5年宅建試験リベンジ受験に向けての構想を考えてみたいと思います。
特に大事な意識は、一発でリベンジを成功させること。
そのための戦略構想を練ることが大事です。

リベンジされる方で、令和4年が初受験だった方は令和5年が2度目の受験になります。
中には、3度目以降の方もいると思います。
(令和5年が2度目の受験として記事を書きます)

初受験者と大きく違うリベンジ受験者の最大のメリットは、令和4年宅建受験経験及びそのための学習経験があることです。
学習した知識は既に忘れてきつつものがあるものの、現時点では初受験者より優位に立っていることには間違いありません。

その優位を、更に倍増、三倍増させて、令和4年宅建士試験本番で圧倒的優位にたたなくてはいけません。

つまりはぶっちぎりの合格です。
それでこそ今からリベンジ決意した意味があります。

圧倒的優位をいかして、宅建士試験本番では横綱相撲をとってほしいのです。

この時期何故、こんことを書くのかというとこれをできない方が毎年結構いるのです。

同じ失敗、同じ学習の繰り返しで工夫がない・・・
何かにすぐ頼る・・・
頼りっきりになる・・・
ここに大きな落とし穴があります。

毎年毎年1点差で不合格になってしまう・・・
何が欠けているのでしょうか?

ここをしっかりと押さえていないと来年も厳しいものになりますよ。

多年受験を繰り返す要素は、あなたの中に存在します。
ここをきっちり押さえないで、なんとなく学習を始めると取り返しがつかない結果になります。

さて、そうしないためのあなたの戦略立案のための構想です。
まず使うテキストですが判断は二つに分かれます。

・今までのテキスト/過去問をベースに考える。
・新規に揃えなおす。

これについては今年の結果を振り返っていただき、34点未満であったならテキストがあなたにあっていない可能性があるのでスパッと買いなおしてみてください。

また新しいもの好きな方・・・
気分を一新させたい方は過去問とあわせてかえてみるのもいいことでしょう。

テキスト・過去問のこの時期に勧める一番の私のお勧めは、テキスト/過去問をそろえるなら出る順です。
現時点でもトータル的に使いやすくまとまっています。
(特に、リベンジ受験の方にはそう思います)

テキストと過去問を分けていい方は、テキストと過去問を別な出版元で変えるのもいいことです。
これはあなたが学習する時期、学習できる時間によっても選択肢が変わります。

一からやりなおしたい方は、マンガものからやりなおしてもいいでしょう。
マンガはトータルの概要をつかむにはむいています。
マンガシリーズは、今やパターンが増えていますが、自分にフィットするものを選ぶのもいいでしょう。

感覚的なフィット感やとっつきやすさを求めるなら、TAC出版の『宅建士の教科書』もいいでしょう。
ただし、リベンジ受験の方はトータル的な復習のために贅沢に使用してください。
『宅建士の教科書』をリベンジ受験の方が今年もメインテキストにするのはよくないと思います。
出る順など、より詳しいものの方がベストです。

電子書籍を持ち歩きようの副読本とするのもいいです。
特に、リベンジの方はある程度の知識をもたれているので利用価値は高いですよ。

今年1点差で涙を呑まれた方は、無理にテキストを変える必要はありません。
今年の自分に何が不足をしていたかを考えてみてください。
その上で、補填・補充するものを新しくそろえるのか?
それとも気分一新新しくするのかを・・・

基礎力が不足している方は、この時期、1問1答の問題集を使うのもいい方法です。
毎年言えることですが、1問1答で基礎力を磨けば得点源である宅建業法でのとりこぼしが少なくなります。
宅建業法でとりこぼしがなければ、限りなく合格が近づいてきます。

もちろん、1問1答の問題集だけで宅建試験を受けるなんてことは絶対にやめて下さいね。
宅建試験は、4択です。
この形式に慣れることは大事なので、今後の学習の中でも本番である4択を意識した学習方法をとらないと本番での失敗を繰り返すことになります。

個数問題という形式になっただけで、心が動揺し基本的問題をとりこぼしてしまう。
こういう方には今の時期に、1問1答でのトレーニングは絶対に有功です。

時間に余裕のこの時期に民法などに親しむのもいいことです。
民法とはどういう法律で、何のためにあるのか?
今の民法のデメリット、メリットなど違う側面からみることも大事です。
そのための書籍もあります。
民法というものをわかって学習にスタートすると、親しみやすくなり味気ない学習も楽しくなります。

今では、どんどんスマホでのアプリも登場してきています。スマホをメインでの学習に置くには時期早尚と考えます。
ただし、サブ的位置におけば、効果は絶大です。
特に、スキマ時間の活用に役立ちます。

また大局を相対的につかむためには、2022年版の虎の巻を活用するのも手です。
全体的に学習量が足りなかったには、有効です。

基礎が全然だめという方は、マンガ宅建に立ち返ることも大事です。
マンガだからといって侮れませんよ。
イメージを植え付けることは、後後のあなたの実力を大きく伸ばすコツになります。

今年、あなたが使ったテキスト・過去問は、あなたの歴史が刻まれています。
その歴史の上に新しい知識、忘れそうになった知識を上乗せしていったほうが効果的です。

過去問など、例えば、5年間分(250問)使用していた方は、10年分(500問)に増やすことも有効的です。
不動産適正取引推進機構のホームページには、令和元年年から令和3年の3年間の試験問題と解答が公開されています。
PDFにてダウンロードして、スマホに入れて使ったり、紙にプリントして使ってもいいでしょう。
(法改正などには注意して下さいね。)

試験では今までにない問題や見慣れない問題はでたりもします。
これは来年も変わりません。
新しい問題を意識しすぎて、大事なことを見失ってはいけません。
基本をおさえれば合格圏内に確実に入れることです。
40点以上の高得点も十分にとれる可能性はあるのです。

宅建取引士試験は、来年で9年目を迎えます。
8回を終えて、状況は宅建主任者試験と同様であることがわかっています。
宅建試験合格基準点も38点の後、34点になりました。(10月受験の場合)
そして、36点・・・

今回の結果により、より問題の難易度が増せば、合格基準点が下がることがわかりました。
もちろん来年の問題の難易度がさらに上がるか?
それとも難化するかはわかりません。
要は、難易度や受験生の出来によっては合格基準点は変わるということです。
難易度が高く、かつ受験生の出来が悪い年は合格率が上がる可能性はありますが、そうでなければ合格率は15〜17%で推移するということでしょう。
(今年は、高い合格率にはなりましたが、15%や16%代になる年もあるということです)

9年目の試験として、更に変化がある項目があるかは否定はできません。
これは、過去の宅建試験も同様です。
但し、それがわかるのは、6月の公告です。
受験生にとって、一律一緒です。
ネット情報に翻弄されるよりも、今は従前の試験を踏まえて戦略をたてて基礎を固めていく。
その上で、仮に変化があればそれに即して対応していく。
あまり難しく考えすぎない方が重要です。
(安易な最近のネット情報に振り回されては絶対に駄目)

基本は過去問に始まり過去問に終わるで変わりはありません。
ネットや講師によっては予想問題を勧める方もいるかもしれませんが、たっぷりと時間がある方ならともなく、社会人である方にあまり勧められません。
(予想問題は、実力確認やトレーニングの一環として贅沢に使うならOKです)
あくまでも過去問、または過去問をベースにした問題にしてください。

1肢1肢しっかりと基本と格闘し、どんな問題がでてもどしんと構えて受けて立てるメンタル面が大事なのです。

絶対に、新問、難問、奇問マニアにはならないでくださいね。

次に必要なことは、普通に書いていることがわかる国語力、問題を読んでの読解力、選択肢を読んでの判断力を磨いてください。
最近のニュース報道で日本の長文読解力が落ちていることがわりました。
それはそうですね。
スマホ世代で、かつLINE方式に慣れている・・
若い方は短文かスタンプでのやりとりしかしないですからね・・・

国語力を磨くことは、残念ながら一朝一夕ではできません。

宅建学習だけでなく、日頃から新聞を読む・・・
読書するなどの積み重ね・・・
日頃の生活などの物事の考え方にも左右されてきます。

また、漫画やゲームなどの映像に普段の多く接している方・・・
テレビ中心の方など活字と縁が少ない方・・・
活字と触れる機会を増やすことも大局的な宅建学習対策、引いては資格試験対策になると言えます。

日頃活字になれた読解力のある年配の方が、短い学習期間でそれなりの成果を出している例もあります。
(これは中高年の絶対的な強みですね。)

これなどが典型的な日頃の活字と慣れ親しんでいる成果です。
それによる読解力、判断力、選択力を知らず知らずに身につけているからこそだと思います。

メルマガは、今や40代以上しかあまり読みません。
ブログも内容によりますが、法律資格系になると・・・
メルマガやブログも長文読解の大事な要素になります。

また短期間の学習で合格される方もいます。
それも日頃のベースの上に、言われたとおりの狭い範囲に絞っています。
その限られた範囲に集中力をもって一気に仕上げるから成功するのです。

範囲を広げすぎるとカバーできなくなるのです。
守備範囲は広くとれるのは、限られた名プレイヤーだけです。
あなたは、時間をかけて名プレイヤーになりますか?

今後は電子書籍での活用も時間の効率化では有効な対処法になります。

一般の紙媒体をデジタル化したテキストは電子書籍での活用にはむきません。
電子書籍を意識して作成したものがベストです。
(ここは勘違いしないでくださいね)

また普段の社会経験も大事な要素になると思います。
どんな問題に直面しても、あわてない、どうじない、瞬時の判断力で対応していく。

いずれしても時間をかけてコツコツ頑張る人が一番強いです。
今の効率優先の世の中だけに、私は特にそう感じます。

楽にやったことは偶発的な一瞬の成果につながることもありますが、長続きはしません。

最後に学習期間は、人それぞれの考え方・学習環境にもよります。
来年の自分自身の予定を考えて、長期間(6ヶ月以上)、中期間(5〜4ヶ月)、小期間(3ヶ月未満)のどれを選択するかは、よく考えて決めてください。

長期間学習をされる方は、宅建1本でもいいのですが私はもったいないと思います。
折角つけた火を宅建だけで燃え尽きさせてほしくはないのです。
その火を他にも分火してほしいのです。
FP、簿記など特に狙いやすいですね。

二頭を追うものは一頭も得ずではなくて、二頭を追うものは二頭を得る。
こう考えて下さい。
三頭を追うものは三頭を得る貪欲な考え方が必要です。

一石二鳥、一石三鳥を狙ってのもいいのではないかと思いますよ。
(そのためには創意工夫は必要です)

特にこれから予想される厳しい時代、これくらいのしたたかさと貪欲さは大事になります。
もちろん、今自分が置かれている状況も十分に加味して判断してくださいね。

宅建1点集中は常套手段であり、絶対必勝を目指す場合決して間違いではありませんから。

間違った判断は、成果を遠くします。
このブログには17年間の財産が蓄積しています。
是非、初めての方はひもといてみて下さいね。

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